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淀川右岸水防事務組合の視察

今年度、初めて一部事務組合の議員になりました。

この水防事務組合は淀川右岸に接する自治体議会の議員と水防組合の人が組合議会の議員となります。

議会そのものは12月に開かれるので、他の議員さんと顔を合わすのははじめての機会でした。

新大阪駅に集合した議会議員19名、管理者代理、事務局3名の合計23人で、こだまに乗って岐阜羽島に着きました。

その後、バスに乗り換え、木曽三川公園、水と緑の館を見学。木曽川下流河川事務所で、木曽川、長良川、揖斐川の治水事業について説明を受けた後、長良川河口堰アクアプラザなどを見学しました。

木曽三川公園では、昔から暴れ川といわれていた三つの川の治水事業にかかわってこられた人たちの歴史を聞き、展望タワーから川の様子、輪中、千本松原などを見ました。

木曽川下流現場視察では、伊勢湾台風記念館と高潮潮止記念碑、揖斐川白鶏高潮堤防工事現場、長良川河口堰を見ました。

長良川河口堰では堰の上をバスで通り、魚道や閘門を真上から見せてもらいました。

私たち吹田の場合は淀川全体から見れば下流部になるかもしれませんが、堤防決壊や高潮の被害というよりも、現在は、局地的豪雨による内水浸水被害が大きく、直接的に今回の視察内容が役立つということではありません。
でも、一緒に視察に参加された特に西淀川水防組合の人たちにとっては、決して人事ではない話なので、とても熱心に聴かれていて、私も勉強になりました。
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