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来年度の予算要望

毎年この時期になると、会派ごとに来年度の予算要望を市長に手渡し、そのときに少しだけ要望の内容説明も兼ねて懇談をすることになっています。

手渡す場面を写真撮影したり(「カメラ目線でお願いします」って言われたりします)しますので、一種セレモニー化しているのは事実ですが、年4回の議会質問だけではしきれないことについても、予算要望の形で自分の考えを主張し、行政としての考えを聞くことができるので、使い方によってはとても重要なものだと思っています。

今年はイレギュラーですが、私の会派(一人会派「すいた市民自治」)だけではなく、他の会派(一人会派)と一緒に予算要望しました。

要望書自体は、すり合わせして1本にまとめることも考えたのですが、似通ったところもありつつ、やはり独自の部分もあり、だからこそ会派を別にしているのですが。
ということで、別々の要望書を提出するが、懇談は一緒に行い、要望に対する回答も、もし同じ答えのものがあれば共通でかまわないというふうに、ゆるやかな連帯形をとりました。

今回このような形をとったのは、相手の方から「一緒に(予算要望)しませんか?」という声かけがあったことと、昨年度までは一人会派でも要望と懇談で1時間とってもらっていたのが、今年度から一人会派が増えて6つもあるため、一人会派に限っては30分間となってしまったこと、また「一人会派の要望では独りよがりの内容になってしまっていないか」という危惧も感じていたこともあり、一緒にいかが?というお誘いに同意することにしました。

やってみた感想としては、
まず、会派というか議員によって要望の出し方、懇談の仕方は違うなぁ
ということと
相手方(行政)の出方というか話し方も違う気がするなぁ
ということと
もちろん、要望内容も同じようなことを言っているんだけど書きぶりは人それぞれ特徴があるなぁ
というように、結構、勉強になりました。

要望内容については、またの機会にお伝えしたいと思いますが、議員3期目に入り、今まで見えなかったことが(遅ればせながら)いろいろ見えてきたと実感し、より気持ちを引き締めていかなければと思っています。
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