未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
使用料手数料の値上げ
12月6日から始まる議会のために議会運営委員会が開かれました。
議案の多くを占めるのは使用料手数料の改定条例です。
今回、運営経費を単位面積、時間、人数などで割り戻した額を元に、公費負担率(どれだけ税金でまかなうべきか、個人負担すべきかを決める率)と周辺自治体や同様施設の料金を考慮し、さらに、1.5倍を超える値上げは一挙には難しいということで、最大1.5倍の値上げを行い、今後、4年ごとに見直すということなどを基本方針として打ちたて、それに基づいて料金を改定するものです。
一部値下がりするものもありますが、ほとんどが値上げとなり、とくに運動施設の使用料が値上がり幅が大きいので、議運の中でもすでに「私はこの条例改定に反対です」と述べる委員もいました。
また、まずは基本方針を市民に提示説明したのち、料金改定をすべきでは? 12月議会上程は早すぎる、という意見もでましたが、あくまでもこのことに関する条例提案は市長から出しているものなので、市長が出すといえば議運でいくら反対しても出すことができます。
後は、12月議会の中でどれだけ真剣に議論し、議会としてどういう結論を出すか?極端な話、条例を否決したり、一部改正案を議会提案するか?ということだと思います。
私は、値上げすれば良いと簡単に思っているわけではありませんが、税によってまかなわれていることに対する公平性や利用者負担の考え方、また施設等の費用対料金の考え方そのものすべてを否定できるものではありません。
大幅値上げも、逆から見れば「今までが安すぎた」と言うこともできます。
ただしすべて説明責任を十分果たした上で、市民の多くが納得できる状態にするということが大切です。
今回のようなだれも喜ぶ人のいない値上げ(値段を上げて喜ぶ人いませんよね)をたとえ恨まれたとしても提案できるのは、というか提案しなければならないのは、行政の務めともいえます。
一方、結果どのようになるかはまだ12月議会が始まってもいないので言えませんが、種々雑多な意見が出るであろうことについて結論を出せるのは議会しかありませんし、十二分な議論の末、結論を出すのは、議会の務めだといえます。
ぜひ皆さんのご意見もお聞かせください。
議案の多くを占めるのは使用料手数料の改定条例です。
今回、運営経費を単位面積、時間、人数などで割り戻した額を元に、公費負担率(どれだけ税金でまかなうべきか、個人負担すべきかを決める率)と周辺自治体や同様施設の料金を考慮し、さらに、1.5倍を超える値上げは一挙には難しいということで、最大1.5倍の値上げを行い、今後、4年ごとに見直すということなどを基本方針として打ちたて、それに基づいて料金を改定するものです。
一部値下がりするものもありますが、ほとんどが値上げとなり、とくに運動施設の使用料が値上がり幅が大きいので、議運の中でもすでに「私はこの条例改定に反対です」と述べる委員もいました。
また、まずは基本方針を市民に提示説明したのち、料金改定をすべきでは? 12月議会上程は早すぎる、という意見もでましたが、あくまでもこのことに関する条例提案は市長から出しているものなので、市長が出すといえば議運でいくら反対しても出すことができます。
後は、12月議会の中でどれだけ真剣に議論し、議会としてどういう結論を出すか?極端な話、条例を否決したり、一部改正案を議会提案するか?ということだと思います。
私は、値上げすれば良いと簡単に思っているわけではありませんが、税によってまかなわれていることに対する公平性や利用者負担の考え方、また施設等の費用対料金の考え方そのものすべてを否定できるものではありません。
大幅値上げも、逆から見れば「今までが安すぎた」と言うこともできます。
ただしすべて説明責任を十分果たした上で、市民の多くが納得できる状態にするということが大切です。
今回のようなだれも喜ぶ人のいない値上げ(値段を上げて喜ぶ人いませんよね)をたとえ恨まれたとしても提案できるのは、というか提案しなければならないのは、行政の務めともいえます。
一方、結果どのようになるかはまだ12月議会が始まってもいないので言えませんが、種々雑多な意見が出るであろうことについて結論を出せるのは議会しかありませんし、十二分な議論の末、結論を出すのは、議会の務めだといえます。
ぜひ皆さんのご意見もお聞かせください。
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