しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

漁夫のフレスコ画@東京国立博物館

2016-08-03 19:44:46 | 旅行

昨日泊まったホテルには大浴場(ホントは中浴場くらい)がありました。

結構便利だったのが、部屋のTVで空いているかどうか確認できたこと。
お風呂の入り口で、パネルに数字を入力して戸が開くという仕組みだったのでわかるのだと思いました。

これは初めて見ました(*^^*)

午前中は、谷中から根津神社方面に行きました。

谷中銀座というところに商店街があり、小さな店が並んでいました。コロッケはちょっと重いなと思っていたら、寒天やこんにゃくを売っているお店が。
そこで煮たという塩えんどうも売っていました。

なので、今日のランチは「豆かん」だけ、と言うことに決定!
研修以来ちょっと食べ過ぎていましたので、少しお腹を空っぽにしないと。

「豆かん」は冷たくて、とても美味しかったです。もちろん塩えんどうも、茹で加減、塩加減が良くて、美味しかったな(*^^*)
売ってるおじさんも、無口だけど、なかなか味がある感じでした。


谷中珈琲という店で、コーヒーを飲んで、午後は上野の東京国立博物館へ。


「古代ギリシャ 時空を超える旅」という展覧会です。

このポスターのフレスコ画は、なんと紀元前17世紀に描かれたものなのです。
この人は漁夫で、両手に持ち切れないほどの魚を手にしています。
そして、この髪型。二箇所だけ髪を伸ばし、後は剃り込んでるのかな?
これが当時の若者に流行していた髪型だということがわかっているそうです。

紀元前17世紀、って日本では縄文時代の終わり頃でしょうか。
縄文土器も素晴らしいデザイン、技術だとは思いますが、同じ頃ギリシャでは、こんな生き生きとしたフレスコ画が描かれていた、というところに私はとても感動しました。
目の前に、魚の束を二つぶら下げた青年が現れたような思いがしました。

谷中から上野まで、暑い中歩くのはちょっと大変だったけど、行った甲斐がありました(*^^*)


最近世界遺産に認定された国立西洋美術館は、時間切れで外観だけ見ました。またいつか来てみたいです。

私の夏休みの旅、第一回は、50品目のお弁当で終わりました。お昼は軽くしたから、食べちゃいました(*^^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする