薬剤師さん

地域の「地域ケア会議」というものに参加しました。

2025年には、必要な介護が受けられない「介護難民」が全国で43万人にもなる、という試算があるそうです。

介護人材の確保は難しいので、地域で支え合う仕組みが求められている。
社協、民生委員、市役所、ケアマネ、医療関係者など様々な立場の人が集まり、ネットワークを作り、地域の課題を発見し、地域作りや資源開発を行なっていく、という趣旨のものでした。

今日の会議では、一人暮らしになっても安心して暮らしていける我が街にするために、検討課題として「地域の見守り」「高齢者のつどいの場をつくる」を挙げ、参加者で話し合いました。


私の印象に残ったものは、薬剤師さんの話です。


訪問介護、訪問看護などの言葉はよく聞きますが、在宅医療を支援するため、最近では薬剤師さんも訪問活動をしているのだそうです。

「薬の種類が多くて、飲み方がわからなくなった」「薬を薬局に取りに行けない」などの困りごとに対し、朝昼晩と飲む薬を分けて小袋に入れてもらったり、家まで配達してもらえたりするというのです。
費用は介護保険で請求するとのことでした。


地域での「高齢者のつどいの場作り」は、先進的に多岐に渡って進めている地域もあれば、私の地域のように「何もない」という地域もあります。
一人でできることではないのですが、今日のような話を聞くと、何かしないといけないのかな、と思ったり、これ以上「to do」を増やしたら自分の首を絞めることになる、と思ったり。

ちょっと複雑ですが、ぼんやりと考えていることは少しあるので、また誰かに相談してみようかな、なんて思ったりもしています。


今日のご褒美はこれです！

早朝から、社協だよりの取材に行き、その後「赤ちゃん訪問」をして（今日は件数が多かった！）、地域ケア会議。地域活動の一日でしたが、その合間にいただきました。

取材に応じてくださった地域活動の先輩ご夫妻が「お茶飲みにおいで」と言ってくださり、のこのこ出かけたら、美味しいシュークリームを用意してくださっていました！
うれしくて、もう感激！！！

お話も楽しくて、またゆっくり伺いたいな、と思いました。
よろしければ「しましまカフェ」にも遊びに来ていただきたいです。


そこでいただいた写真です。
息子のPTA時代、中学校の文化祭の一枚だと思うので、考えてみると11年も前のことです。
きゃー。懐かし過ぎる。。。
今も当時もきれいな色の服が好き、というのは変わっていませんネ(*^^*)