朝起きて障子を開けたら、庭が雪化粧していました。一日中、小雪が舞う日でした。
家に誰もいないのを見計らって、レッスンの録画を見ながら、声を出してみました。
先生が言われることが一つ一つ本当に的を得ていて、見返すと内容のすごさがわかります。
私は何とすごいレッスンを受けているのだろう、と思います。
しかしそれがちゃんと身につくには、不器用な自分にはまだまだ時間がかかりそう。
時間がかかっても、少しずつでも、進歩していけたら。
私の前には、音楽の黄金の道がある!
そう思うと、うれしいだけでなく震えるような厳かな気持ちにさえなります。
歩みは遅くても、少しずつでも、この道を歩いていこう。