しましまのドレミ・カフェ

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ギャラリー

2019-08-09 22:15:00 | 美術館めぐり



我が家のとある場所。(そう。あなたの想像した通りのところ)
現在、先日「クリムト展」で買ったポストカードを飾ってある。





右側は、ベートーベンの第九をモチーフにした一枚。本当は、ウィーンにある建物の内部壁画の一部分を切り取ったものだ。

Diesen Kuß der ganzen Welt !
(この接吻を全世界に!)
天使の合唱と接吻を表している。
大きくて華やかな絵だった。





もう一枚は「丘の見える庭の風景」という題名の絵だ。
1900年初頭のウィーンの文化の雰囲気を伝える金ぴかの華やかな絵に混じって、クリムトはこんな緑の風景の絵も何枚か描いている。創造活動に疲れると、田舎へ行き、こんな絵を描いて心を休めたそうだ。

このポストカードも本当の絵の一部分なのだが、緑溢れる画面の下の部分には、愛らしい花々が散りばめられている。

クリムトにはこんな一面もあるのかと、ちょっとホッとするような思いがして、買い求めた。天才的に見えるが、狂気の芸術家ではなかったのかもしれない。不勉強の間違いの解釈なら、どなたか教えてください。


ずっとこのままのつもりはないが、しばらくはこのギャラリーを楽しもうと思う。






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