「海が見たいわ」と言ったのではない。
私が今朝言った言葉は、「あなた、魚が食べたいの」
彼が決して否定しないのを、私は知っている。ふっふっふっ。
という訳で、海へ!
大きな海老フライが私を待っていた(^^)イエイ!
彼はサザエも注文した。彼がそこまでサザエを好きだとは、今日まで知らなかった。
もちろん市場にも立ち寄る。市場の中では、どの店も店先で魚を焼いて試食ができるようになっている。この店のアジは特別身が厚かった。お買い上げだ(^^)
海辺に降りてみる。ものすごく暑い。しかし海を渡って吹いてくる風は、こんなに気持ちの良いものだったのかと気づく。海っていいもんだな。今までちょっと苦手だったけど、今日は海がちょっと好きになった。
お腹は一杯だが、熱いコーヒーが飲みたくなる。海を見ながらドライブして、店を探す。
辿り着いたのは、古い民家を改装したような作りの一軒だ。ここにも海からの風が吹いて、白いのれんを揺らしていた。
落ち着いた店内。このテーブルはきっと、家の中のどこかで使われていた分厚い板を利用したものだ。運ばれてきたコーヒーは丁寧に淹れたものらしく、とてもスッキリした味わいだった。庭を見ながら飲むコーヒーに、心がまた緩んでいく。
私は夏が苦手。というか、多分暑いのが苦手。「夏が終わっちゃうのが寂しい」とか言う人があるが、私はどちらかというと秋に入るというだけでほっとするし、生き生きしてくる。秋はとても楽しみだ。
でも、今日の海辺へのドライブで、海も夏もちょっと好きになった。夏が終わると寂しい、というのを初めて思うかもしれない。
。。。あ。早く終わらせようとしてる?
ちょっとそれもあるかも(^.^)
早く涼しくならないかな〜。