しましまのドレミ・カフェ

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正月恒例の城攻め ー武田勝頼の梅酢湯ー

2024-01-03 23:10:00 | お出かけ


被災地に思いを馳せながらも、駅伝がちゃんと放映されて視聴できるありがたさを感じる、正月三日目。

この道は多分サザンビーチの近くだと思う。
妹のところに行く時に必ず通る海沿いの道だ。


途中まで見て、このところ正月恒例になってる登城ドライブに出かけた。



行き先は、県内の山の方。
城攻め前に、まずは途中にあった喫茶店(昭和感満載)でランチすることになった。

入ってみたらコーヒーだけではなく、食べ物メニューもあり、年配女性客がいくつかのテーブルでお話ししている、という店だった。

最後に入ったおトイレがよく掃除されている感じで、それも女性に愛される理由なのではと思われた。




さてさて。
今日城攻めをするのは「武節(ぶせつ)城」という。

「どんぐりの湯」のある道の駅のすぐ隣にあるのに、長年来てても気づかなかった💦

パンフレットを見ると、小さい山城ながらも本丸、二の丸、三の丸、空堀、たくさんの曲輪まであり、中々しっかりした構えとわかった。



「長篠の戦いで敗れた武田勝頼が逃げる途中で寄った城」とかで、そこで出された「梅酢湯」で疲れを癒やし信濃へ戻ることができたというエピソードがあるらしい。

私も「疲れた時には梅干し」派だから、すごくわかる〜。

朝ご飯の後に、熱い白湯に梅干しを沈めて飲むのも好き。

その頃の梅干しは赤紫蘇入れたのかしら。
さぞ美味しかったことであろう、なーんて思いを馳せる。



ここから登城が始まる。



すぐ山道に。



木にピンクのテープが貼ってあるのを目印に行くほどの、本格的な山道。

枯れ葉を踏みしめながら歩く。




これは空堀だね。


正解っ!

かなり深い空堀で、その土を積み上げたのか、土塁はかなり高い。

甲冑を着てここを攻めるのは大変だ。
それにすぐやられてしまう。

小さい山城ながら、強固な作りだ。




本丸は広く作られており、更にその上は物見台、狼煙台があり、今は神社になっていた。



看板もあった。





中馬街道まで降りると、古い商家が続く街並みがあり、情緒があった。





帰宅して、おせちの保存容器からあれこれ並べて、ちょっと遅いけど今年初めてのお雑煮を食べた。

当地は餅菜と蒲鉾くらいの質素な雑煮なのだが、青いのは春一番のつぼみ菜だ。
ちょっとほろ苦くて、春を味わうようなひと椀となった。
美味しかった💓




コメント (2)
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