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父は、低いところで落ち着いている状態。
退院の見込みはあるが、元の施設には戻れない。痰の吸引と口から栄養が取れないのが理由だ。「次に入るのを待っている人がいる」とも言われ、もう一月くらい前に退所を決めた。
今いる公立病院のケースワーカーさんから先日電話で療養型の病院を紹介されて、今週ニ件見学に行く。というか、今日仕事が終わってから、一件行ってきた。相談員の人と、病状、生活、費用などの話をした。金曜日にもう一件の病院へ行く。
それから、父の病院へも行った。
今日は調子が良いのか、私の名前がわかった。
父の顔を見ていると、これからどうなるのかとつい考える。どうなるか、というのもあるけど、本人の意思を確かめることはできないから、家族で話し合って、本人のこれから(或いは寿命まで)を決めていくのだと思う。
人の命を決めるのだ。重い。不安だ。押しつぶされそうな気持ちだ。
その後、家を通り過ぎて、実家まで行く。車に乗っているだけでも気が紛れる。
実家から出るときには、既に夕闇に近くなっていた。
まだこんな気持ちの日が続くのだろうな。
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