海岸沿いの石灰岩を歩いて行くと、
有名な象の鼻。万座毛に出る。
この風景は学生時代に来た時も見た記憶がある。
名勝見物はそれくらいにして、塩を求めて屋我地島へ渡る。
名勝見物はそれくらいにして、塩を求めて屋我地島へ渡る。
渡るといっても船ではなく、本島から橋でつながっているので車で行ける。
海水を汲んできて、廃材を燃やし、鉄鍋で二日間炊く。
それを広げて天日で干す。
乾いたら、ガーゼに薄く広げて、目で見て、スポイトの先で触って、汚れをすくいとる。
人を替えて、それを何回か繰り返して検品する。
全部の作業が手作業なのだ。
早速料理に使っているが、本当においしい。
また橋を渡って、本島に戻る。
今帰仁(なきじん)城趾を訪ねる。
貝塚時代の後、現地の王が支配していたが、14世紀以降は琉球国王尚氏の配下に入った。
万里の長城のように、長い石垣が続く。
敷地はものすごく広くて、当時の威光をしのばせる。
遅めの昼ご飯は、待望の沖縄そばだ。
石垣島の宮古そばは丸麺だったが、本島では平麺。
分厚い三枚肉にかまぼこ、ネギが載っていて、好みで紅生姜を添える。
あっさりしたスープによく合って、おいしいものだ。
ラーメンより好きかもしれない。
ホテルに向かう道の途中にある、道の駅「許田」に寄って、産直を冷やかす。
帰る日が近くなったら、島バナナなど買いたいなぁ。
今夜のホテルは、大きなプールがあるリゾートタイプ。
海がよく見える部屋を選んだ。
晩ご飯のブッフェで、珍しい琉球王朝料理を見つけた。
漆の重箱に美しく詰められていた。
滅多にない機会なので、すべて味見してみる。
滅多にない機会なので、すべて味見してみる。
お節料理のようだが、色が華やかで、味も沖縄らしい感じ。堪能した。
夜のプールではライブも行われていた。
沁みるような女性の歌声だった。
プールで泳いでいる人もいた。
夜中に雨音も聞こえていたが、朝は晴れたので海がきれいに見える。
さあ、3日目に続けよう。
楽しんてきてくださいね。
もう既に帰宅しておりますが、夫と二人、レンタカーで気ままな旅を楽しんできました。
好きなように走り「もう一度行きたい」と思った場所は、二日続けて立ち寄ったり。
旅はのんびりに限りますね。