昼間は、上の娘と赤ちゃん、夫や下の娘も一緒に近くのショッピングモールをとりとめなく散策した。このメンバーでのお出かけは、結構珍しいこと。何をするわけでもないが、何となく華やいだ気持ちになった。
娘の家で「おかあさんといっしょ 60年」というTVの録画を見た。子どもたちが小さい頃に出ていた「じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり」も登場して懐かしかった。私自身も小さい頃、大好きでよく見ていた番組。私が歌好きになって、今も歌っているのは、こんな影響もあるのかもしれない。
晩ご飯は簡単に「餃子の王将」で餃子を焼いてもらって持ち帰り、ご飯だけ炊いた。電話だけしておくと焼いておいてくれるので、夕食が作れない(作りたくない)時には甘えることにしている。餃子好きな家族なので、本当に助かる。
それを家族に食べてもらい、私はそのまま父の病院へ。足りなくなりそうなオムツパッドを持って行ったのだが、「テープ止め」というおむつカバー的なものの方も足りなくなっており、またすぐに持って行かなければいけない。
ちょうどDr.と会えたので、話を聞く。
その後少し待って、父の夕食も一緒に過ごせた。経過は順調とは言えない。しかし、若い人と違って、劇的な快復を家族は望んでいるわけではない。なるべく自然な形で、先にあるものを迎えていきたいというのが家族の一致した考えだ。炎症の値が高いので、まだしばらくはそちらの病院に置いてもらえそうだ。どうなるのかな。覚悟はあっても、やはり不安はある。
今日は一日、光るイヤリングをしていた。最近50%オフで買ったものだ。よく光るが、舞台用にはちょっと小さい。その分、普段気分を変えたい時に使いやすいかと思って選んだ。
鏡でちらっと見たとき、いつも顔の横で揺れている。そんな小さな美しいものが、不安な私の心を励ましてくれる。