甲子園にレジェントが帰ってくる

最近始球式ブームだ。
アイドルやタレントがあちこちの球場で始球式をやっている。

ノーバンで投げたって見出しが多い（ノーパンと見間違えてしまう）
ノーバウンドで投げようが、暴投しようが構わないと思うのだが、最近なんかノーバンで泣けるとか速い球を投げることにムキになってる人がいる。
始球式の目的はなんなんだ？球速何キロで投げれたとか、練習ではノーバンで投げれたのに〜とか、なんなんだろう。
ゴルフの始球式で300ヤードかっ飛ばしたかったって言うタレントは見たことをないのだが。

まぁ、そんな定番と化してしまった始球式、今更誰が投げようが興味はなかったのだがこれは別。
今年の夏の甲子園、100回記念大会。
この各試合の始球式に甲子園レジェントが投げるらしい。

5日　松井秀喜（星稜-読売-NYメッツ）
6日　石井毅（箕島-西武）
7日　定岡正二（鹿児島実業-読売）
8日　牛島和彦（浪商-中日）
9日　平松政次（岡山東商-大洋）
10日　谷繁元信（江の川-大洋・中日）
11日　水野雄仁（池田-読売）
12日　本間篤史（駒大苫小牧）
13日　坂本佳一（東邦）
14日　中西清起（高知商業-阪神）
15日　安仁屋宗八（沖縄-広島・阪神））
16日　板東英二（徳島商業-中日）
17日　金村義明（報徳学園-近鉄）
19日　中西太（高知一高-西鉄）
20日（準決勝）　第一試合-桑田真澄（PL学園-読売）第二試合-佐々木主浩（東北-横浜-マリナーズ）
21日（決勝）　太田幸司（三沢）井上明（松山商）

甲子園を沸かした怪物たち。

松井秀喜は5打席連続敬遠が有名、高校通算打率.450、本塁打60本
石井毅は甲子園通算14勝／春夏連覇、星稜高校と延長18回の激戦を投げ抜いた投手
牛島和彦はドカベン香川とバッテリーを組み2年春3年春夏甲子園出場、3年春優勝投手
平松政次は37回春大会優勝で、プロではカミソリシュートの異名をとり201勝あげた
谷繁元信は高校通算42本塁打、プロで捕手2000本安打は4人だけ
水野雄仁は82年夏・83年春・夏出場、史上4校目の夏・春連続制覇
板東英二は第40回大会で延長18回を投げ抜き、高校野球ではじめて再試合ルールが適用された。1試合25奪三振、大会通算83奪三振の記録は今でも破られていない
金村義明は81年春夏連続出場、夏優勝。
桑田真澄は清原とのKKコンビで5回出場。優勝2回準優勝2回ベスト4が1回。甲子園20勝
佐々木主浩は3季連続甲子園出場、プロではNPB/MLB通算381セーブ

ここに江川卓（作新学院）や王貞治（早稲田実業）、愛甲猛（横浜）が入っていないのは何故なんだろう。
ダルビッシュや田中が入っていないのはメジャー選手だからギャラが発生するから？
松坂とか藤浪とか現役だとダメなのかな。

まぁ、そんなことはどうでもいい。
これらレジェントたちが毎日始球式をするってのは壮観だね。
ぜひ盛り上げてほしいな。