5月3日、松前から函館へ。予定が変更になって帰りは函館港からとなったため、予定にはなかったが満開の桜咲く五稜郭に立ち寄った。昨年は、同じ時期にきたが天候不順のため蕾のままで、みんながっかりしたが、今年は素晴らしかった。
(上下写真:函館市公式観光情報HPより)
五稜郭は、北方防備の目的で造られた、日本初のフランス築城方式の星型要塞で国の特別史跡。幕軍と官軍の最期の戦いである箱館戦争の舞台となった。
徳川幕府の命を受けた蘭学者武田斐三郎が設計を手掛け、1864(元治元)年に完成した。かつて、海軍副総裁・榎本武揚率いる旧幕府脱走軍と、新政府軍が激しい戦闘を繰り広げた場所として知られている。
4月下旬から園内のソメイヨシノが一勢に咲き誇る花見の名所でもある。
五稜郭タワー展望2Fにある新撰組副長・土方歳三の青銅像(ブロンズ)
☆ 以下は、タワーからの写真。
箱館奉行所。日本の北辺防備の拠点として設置された江戸幕府の役所。
幕末から明治維新にかけての舞台となった。2010年(平成22年)、可能な限り建築当時の材料・工法を使用し、庁舎の1/3の規模を復元。
この日の夜、船内では「仮装ダンスパーティー」が開かれ、思い思いの衣装で楽しんでいた。