5月6日 am10:00 東京晴海着。今回のクルーズは、まずまずの天候にも恵まれ、なかなか良い船旅だった。
今回の船旅で、良かった!と思ったのは、やはり素晴らしい人たちとの出会いだ。ゆったりした時間が流れているので、色々な人たちと話す機会があり、楽しい話や貴重な体験談などを聞くことが出来た。親しくなった87歳の男性は、とても80歳代とは思えない若々しさで、毎年1回はスイスアルプスなどのトレッキングに出かけるという元気さで、圧倒された。
そうかと思うと、1か月後には外国の大型客船で10日間のクルーズに出かけるという人も。また、イベントに出演した音楽家(ピアニストと声楽家)が、偶然、私の知人とも交流があってびっくりしたり、昨年参加した方々と再会したりと毎日が新鮮だった。
各寄港地では、郷土芸能などの披露や中高生たちのブラスバンド演奏などでの温かい歓迎、見送りにも感動しました。
さらに、定評がある美味しい3回の食事と夜食、一流のエンタティナーによる各種の船内イベントも充実していた。改めて記しておこう。
4/26 「カクテルパーティー 秋川雅史コンサート
4/27 「奏~Kanade~スペシャルコンサート」(若い女性4人のフルートカルテット)
4/28 「にっぼん丸ハウスバンド」コンサート
4/29 石見神楽(いわみ) 洋上公演
4/30 にっぽん丸寄席(三遊亭歌奴 ほぼ毎日) ビンゴゲーム
5/1 「MASAO マジックショー」
5/2 ビンゴゲーム
5/3 仮装ダンスパーティー 江差追分日本一の披露
5/4 亀山勝男&勝子のザ・クラシック笑(ショー)
5/5 亀さんと一緒に歌おう!(昼間)
5/5 カクテルパーティー 千住真理子コンサート(バイオリン)
これらのエンターティメントは、いずれも素晴らしかったが、とくに、石見神楽(小中学生が演ずる伝統的な舞いには感動した。日本には、まだまだ知らない素晴らしいところがあり、また、それぞれの地域 に根差した伝統文化がある。これからも少しずつ歩きたいと思う。このクルージングは毎年行われているが、絶対お勧めだ。(完)