里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

東京こけし

2010年12月02日 | Weblog
高尾の紅葉もいいけれど、焼き団子でも食べながらここらで一服しましょう
高尾山中でレストランも焼き団子屋も大繁盛。眼を引いたのが 東京こけし
の実演販売。東京で唯一の 「東京こけし」 を初めて見る機会に 恵まれる

作者の木地師・大蔵国宣氏が白い木肌のミズキから削りだす工芸品です
大きな頭(髷)に小さな顔、曲線の短い身体、こけしと一体で削り出された
首飾り(ハピネスリング)、白い木肌に大きい花の絵柄が鮮明に描かれる。
絵付けは奥さんの役割で夫婦共同作業。花柄は客の希望で変えてくれる

東京こけしの実演販売 テントの中が即売所(↑箱から出して撮れれば)
普通のこけしの様に首を埋め込まないので首は廻らない。全てが一体

作者の大蔵国宣氏(祖先は木曽出身、国宣氏は五代目の木地師)

                 休憩所は大混雑

  一串¥300の焼き気団子が何処の店も跳ぶように売れてました

           (22年11月28日撮影・高尾山にて)