里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

高尾山薬王院の合理性 茅の輪くぐりの代用品

2010年12月08日 | Weblog
多くの神社で夏越の祓として「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われます
氏子が茅草で作った輪の中を、八の字を描くように左廻り、右廻りに潜り
穢れを祓う行事である。 茅の輪はその都度作らなければなりませんが
石で作れば茅の輪を作る手間が省け、永久にしかも年中使えて合理的。
厄おとし絵馬の洒落っ気と、開運蛸杉の遊び心を書いてきたが願叶輪潜
代用品で済ませる薬王院の神社らしからぬ合理性、遊び心を発見する


願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり) 
(夏越の祓(なごしのはらえ)の茅の輪潜りの茅の輪に替わる物?)

願叶輪潜を潜り抜けてその先にある鉄の塔の輪を竹の棒で叩いてました

       (22年11月28日撮影・高尾山薬王院にて)


これが本来の茅の輪です