里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

関東ふれあいの道 間違い標識

2010年12月16日 | Weblog
キャッツ」を見て「中華街」で食事(勤め先のイベント)は残念ながら欠席
草戸山で面白い標識をキャッチしたので紹介
山に限らずこんな標識を見たら「えっ?!」ですね。笑っちゃいますね!      
         標識を御覧あれ!貴方は信じますか?信じませんか?

間違い探し     

↑松見平から歩いて来て右に向かう途中で・・・あれ?・・ アレ?・・
↓立派な関東ふれあいの道で、間違えたまま↑何年立ち続けたの?

      間違い標識は美しい南高尾の”風景林”の中でした

         ふれあいの路にふれあい休憩所

謎解きのヒント:時間です      (12月5日撮影・草戸山にて)
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ブログ開設記念日

2010年12月15日 | Weblog
                   祝!
今日は何の日?「拙いブログ開設記念日」<里山で出会った風景>
を立ち上げて、自己満足の世界に浸って丸5年。 よくぞ続けて来
れたものよと自分を褒める 記念日のお祝いに山茶花を添えて
独酌で呑む祝い酒に酔いしれてまた陥る自己陶酔。ブログは楽し

 今日で1,825日、使用した写真総数6,138枚、一日平均3.36枚

   自分から「祝」と記していい気なものです、このブロガ―

          初冬を代表する山茶花の大木

   アリッサム(ニワナズナ)もお祝いに駆けつけて賑やかし

         (22年12月13日撮影・近隣にて)
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合歓の花

2010年12月14日 | Weblog
眼科受診の為有給休暇。好転の兆しは多少なり。老い眼の回復は遅し

私にも若い時にはいっときの栄盛もあったけど、今や老いて枯衰の境地
栄枯盛衰」は世のならい、花においてはなお一層。近隣の盛期が終り
萎れる合歓を見て、え?これが合歓かと驚きながら己が姿とダブらせる

       普通よりは遅咲きの合歓↓  盛期が終って・・

   ↑↓花期には上を向いて勢い良く咲く合歓の花がうな垂れて

葉がオジギソウにそっくり。オジギソウの葉は触ると閉じるが、合歓の
葉は閉じない。夜になると自分で閉じるので眠りの木から合歓になった
  私は昼間も眼が閉じてコックリこっくり・・老いの証拠。ネムの人
  
            (12月12日撮影・近隣にて)
 
   

  参考:最盛期の花は上を向いて咲きます。白とピンクがあります
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ここに秋終わる 

2010年12月13日 | Weblog
冷たい雨。ここ一番の冷え込み。 時の移りが早く紅葉の絵は時期外れ
何時までも紅葉の絵でもあるまい。最後に草戸山の晩秋の風景を掲載
してブログも秋の打ち止め。冬は出不精の私に寒さが追い打ちをかけて
益々出不精になる。ネタ、材料に事欠き、題材に苦慮のシーズンイン!

  枯れ木の中に一部残った紅葉が、川の流れにあいまって寒々しい

    渋くて鳥も喰わない豆柿が初冬の陽に映えて冬の様相

      (22年12月5日撮影・草戸山下山時、高尾付近にて)

年末ジャンボ宝くじ

2010年12月12日 | Weblog
夢見て年末ジャンボを購入。我が家に咲く縁起の実と並べてみた
十両→百両→千両→万両→3億両。あレれ?我が家に無いのは 
万両と3億両。急遽万両は隣家に借金して撮影。3億円は夢の中

         ↓拙宅に咲く十両(やぶこうじ)の実

               ↓拙宅の百両の実

               ↓拙宅の千両の実

           ↓隣家の庭で万両を借金

          夢の中で咲く3億両・・・夢のまた夢

     (22年12月11日撮影・拙宅と隣家の庭先にて)

附録 賑やかしに隣家の庭の南天

      (22年12月12日撮影・隣家の庭先にて)

12月5日の草戸山 総集編

2010年12月11日 | Weblog
低山草戸山登山を総集編としてスライドショーにしてみました。御覧下さい



呑みたい in 山里の料亭

2010年12月10日 | Weblog
今年を表す一字の漢字は<>でした。確かに暑かった。 今日は寒かった

今日もかなり冷え込む。いよいよ冬将軍の到来です。将軍との付き合いは
熱燗と鍋があれば良い。山里の一流料亭の離れで飲んでみたい。ここなら
鍋はいらない、特別な料理もいらない。。熱燗に小指の1本もあれば良い。

     残った真っ赤なモミジが茅葺き屋根を引き立てるのに一役

   屋根に苔むす大きな石灯篭が一段と映えて(山里の料亭の離れ)

                待合所の黄葉と池

     山家の池で落ちた枯れ葉と遊ぶ錦鯉に晩秋の風情あり

       (22年12月5日撮影・草戸山下山時の料亭にて)




山里の料亭

2010年12月09日 | Weblog
5日の草戸山登山の帰り道のまだ山深い所に茅葺き屋根の集落を発見する
?と思い表に廻ってみると、有名な日本料理屋の「離れ」として作られた客室
群でした。残る紅葉と茅葺き屋根が美しく、写真の被写体には最高の雰囲気
でしたので、支配人らしき男の了解を得て写真撮影の練習に励んで来ました

↓ブログタイトルの「里山で出会った風景」はこんな絵を理想としています

  ↓写真の右側から下山してきて此処に出くわし↑を?と思った次第

料理屋の名前の一部を描き込んだ節をつけた≪≫の文字が素晴らしい
竹の文字にひかれて中へ入ると奇麗な庭に離れが幾つも・・・

唐傘というか番傘が草葺き屋根にマッチして”草戸山の小京都”の風情(笑)

         (22年12月5日撮影・草戸山下山道にて)
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高尾山薬王院の合理性 茅の輪くぐりの代用品

2010年12月08日 | Weblog
多くの神社で夏越の祓として「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われます
氏子が茅草で作った輪の中を、八の字を描くように左廻り、右廻りに潜り
穢れを祓う行事である。 茅の輪はその都度作らなければなりませんが
石で作れば茅の輪を作る手間が省け、永久にしかも年中使えて合理的。
厄おとし絵馬の洒落っ気と、開運蛸杉の遊び心を書いてきたが願叶輪潜
代用品で済ませる薬王院の神社らしからぬ合理性、遊び心を発見する


願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり) 
(夏越の祓(なごしのはらえ)の茅の輪潜りの茅の輪に替わる物?)

願叶輪潜を潜り抜けてその先にある鉄の塔の輪を竹の棒で叩いてました

       (22年11月28日撮影・高尾山薬王院にて)


これが本来の茅の輪です

草戸山でユーモアを拾う

2010年12月07日 | Weblog
5日に登った草戸山は、途中の小ピークで富士山の9合目が見えただけ
時期的に咲く花もなく、紅葉も終わって、とりたててネタになる写真もない
撮りたがりの物好き爺さんが、撮った草戸山雑景を載せて、ここらで一服

  おやっさん!山の上でカップうどんを喰うのも良いけど、「山火事に気をつけてよ!」
  まあまあ!こんなに火を出して!気をつけてよが 「火をつけたよ!」になっちゃたネ! 

↓草戸山山頂の展望台 ↑おっさんは展望台の下で火がボーボー!

鳥の巣箱(四方に窓、陽当たり良好、眺望絶佳、2DK、家賃は¥○○)
当ブログ投稿者で野鳥博士の太平 洋さん、これでは卵は産まないよネ

      残りの紅葉と雑木林越しに人造湖の城山湖を望む

           (22年12月5日撮影・草戸山にて)
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高尾山薬王院 開運蛸杉とひっぱり蛸

2010年12月06日 | Weblog
「厄おとし絵馬」の絵を掲載して高尾山薬王院の洒落っ気を書いたが
薬王院の持つ遊び心も紹介しましょう。 杉の木に大きく張り出した根
が蛸の足の様に見えた事から「開運蛸杉」と命名し 挙げ句の果てに
碑まで作ってしまいました、それだけでは飽き足らず開運ひっぱり蛸
のオブジェまで作る遊び心は、吉本興業の上を行くユーモアでしょう。

         高い金をかけての遊び心「開運蛸杉」の碑

蛸足の様に見えなくはないが、根っ子が張り出して何で開運なのだ!

オブジェは記念写真を撮る人で入れ替わり立ち替わりのひっぱり蛸。
誰もいない一枚を撮るのに一苦労。どう考えても山に蛸が住める訳なし

        (22年11月28日撮影・高尾山薬王院にて)

マウンテンバイクの女 in 草戸山

2010年12月05日 | Weblog
     先週登る予定にしていた草戸山(364m)に登る。登山口から急登が始まり
     15分で息切れする。低山にしては意外と厳しく小さなピークを幾つも越えて
     行き、アップダウンも多く変化に富んだ山で面白く、登山者も少なく楽しめた
     本日の歩行距離およそ8キロ。厳しい山で、マウンテンバイクをこなす妙齢
     ご婦人に出あい驚く!当ブログ開設以来の驚きの記念写真を撮らせて貰う

        完全に紅葉は終わって冬山の様相。残りもみじが青空に映える
     
           草戸山山頂(364m)の展望台。眼下に城山湖が光る
     
       草戸山への標識が付いてこの様なちいさなピークをが幾つも越える
      
      推定○○歳。かなり厳しい坂道で出あうが、息も切らさずハイ!ポーズ!
                          (本人了解のもとに掲載しています) 
     
              草戸峠          彼女は自転車を押しあげる。 タフ!
      
             草戸峠から望む(先週登った高尾山の山並み)  

                 (22年12月5日撮影・草戸山にて)
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高尾山薬王院の洒落っ気 厄おとし絵馬

2010年12月04日 | Weblog
何処の世界にも洒落っ気のある人は居るものです。神に仕える真面目な
面々が作ったこの絵馬は大傑作。駄洒落を発案した人、文字を書いた人
金をかけてまで絵馬を作らせた人、貼ることを許した人、組織のユーモア
として笑えます。写真に撮ってブログに載せる駄洒落好きな馬鹿も居る!
            ≪ 厄おとし 天狗に頼む 宝籤 ≫

               仁王門の裏側の大天狗

      厄おとし大絵馬 (厄を落とす雰囲気がよく出てます)
                    
            仁王門裏側の小天狗(烏天狗)

        (22年11月28日撮影・高尾山薬王院にて)

高尾山の天狗

2010年12月03日 | Weblog
一昨日も天狗を掲載。いったい高尾山には幾つの天狗がいるだろうか
天狗を数える単位は?。何人、何匹、何頭、何狗? 山中で修業する
修験僧の姿が天狗の様に見えたと言うから何人と数えるのが良いだ
ろうと思う。しかし天狗のように見えたと言うが天狗とはそも何なのか
民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物
だそうですから、数える単位のつけようがないのか?考えると眠れなく
なっちゃうので一狗、二狗、天狗とでも数えることにしよう。 お粗末!

↓この天狗を見た事のある人は少ないと思う。私も高尾には4~5回
行っているが、今回初めて。四天王門の低い位置にあり見過ごし安い。

              「大天狗」(鼻が高い)

          「小天狗」又は「烏天狗」(鼻先が尖った天狗)

            大天狗(大本坊の正面に掲げられている)

          (22年11月28日撮影・高尾山にて)

東京こけし

2010年12月02日 | Weblog
高尾の紅葉もいいけれど、焼き団子でも食べながらここらで一服しましょう
高尾山中でレストランも焼き団子屋も大繁盛。眼を引いたのが 東京こけし
の実演販売。東京で唯一の 「東京こけし」 を初めて見る機会に 恵まれる

作者の木地師・大蔵国宣氏が白い木肌のミズキから削りだす工芸品です
大きな頭(髷)に小さな顔、曲線の短い身体、こけしと一体で削り出された
首飾り(ハピネスリング)、白い木肌に大きい花の絵柄が鮮明に描かれる。
絵付けは奥さんの役割で夫婦共同作業。花柄は客の希望で変えてくれる

東京こけしの実演販売 テントの中が即売所(↑箱から出して撮れれば)
普通のこけしの様に首を埋め込まないので首は廻らない。全てが一体

作者の大蔵国宣氏(祖先は木曽出身、国宣氏は五代目の木地師)

                 休憩所は大混雑

  一串¥300の焼き気団子が何処の店も跳ぶように売れてました

           (22年11月28日撮影・高尾山にて)