青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

遺書 5

2020-07-31 20:46:44 | 香港デモ、新型ウイルス、日記



僕の関心ごとは

1 野生アジサイ

2 セミ(主にヒグラシ)

3 蝶々

4 アメリカン・ポップス(60年代初頭)

5 可愛い女の子








ランク外 「香港デモ」「新型ウイルス」ほかの世間の出来事

の順なのですが、、、、

1は、修復HDD内に全ての資料が入っているので、それを取り戻すまでは、どうしようもない。

2は、中国でしか携帯電話は使えず、鳴き声の録音が出来ない。来年の夏を待つしかない。

3は、とりあえず手許にある資料で「ハンディガイドブック中国の蝶」制作中も、現在中断中。

4は、沢山資料が溜まりすぎて(未発表大作記事多数)、どう処理して良いか分からない。

5は、、、、三世に、“30歳ぐらいの可愛くてセクシーなジプシーの未亡人とかを探しておいて”と頼んでいるのだけれど、返事なし。

そんなわけで「興味のランク外」の「香港」とか「コロナ」とかの話題に取り組んでいるのです。

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中国滞在中の今年1月23日から、その後半年間余、「SARS-Co.V.2」(急性重篤呼吸器症候群に関連するコロナウイルス属の一種の2019年度発生型)について、ずっと一貫した見解の許、書き続けています(最初は無視していたのですが、三世がぜひ書いて欲しい、というのでしぶしぶ書き始めた)。

発生源とされる(現時点では疑問を持っています)中国との深い関わりがあること。

自分自身の健康問題(長い間、ウイルス性肺炎らしき症状に感染し続けている)。

「SARS-Co.V.2」(“コロナ”の語の乱用は、本来の該当対象に申し訳ないという想いがあるので、文脈の流れの上で使用せざるを得ない場合を除き、今後できる限り慎む)についての見解。

●「ウイルス」の一つである。
●人類にとって大きな脅威である。
●しかし大きな脅威は他にも多数ある。
●それらも含め、敵対し(科学・文明の力で)排除しようとしていることへの疑問。
●「マスク必着用」「三密回避」は、必ずしも本質的な解決策ではない(ことに前者)。
●ワクチンは一時凌ぎ。それに頼ることは長い目で見ればマイナス。
●国・地域で、状況があまりにバラバラ。
●日本での感染者が少ない理由。第一に「分母=被検者」の少なさ。濃厚密接の機会が少ないという文化。本来持っている人種的な体質。
●日本に比べて圧倒的に衛生環境・公共道徳の劣悪な中国が、現時点で(マスクもしないで)へ平常を保っている事実(「隠蔽」等の指摘を否定するわけではないが、現実に平常であることは認めざるを得ない)。非常に不思議なことだと思う。
●僕は、この30数年間、何度も「未知のウイルス」に感染し続けてきた。医師の言うように「ぐっすり眠って十分な栄養を取る」ことで、切り抜けてきた。
●僕の結論。「SARS-Co.V.2」は、敵対する存在ではない、共存すべき(必要なのは“無償の愛”です)。
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統計によると、最近の日本では、肺炎で毎年12万人前後の方々が亡くなっているそうです。(成人のうち)約1/3は、ウイルス性の肺炎です。ということは、これまでにも年間3~4万人が、様々なウイルスに関与した肺炎で亡くなっているわけです。

今年に入って、いわゆる「コロナ」(SARS-Co.V.2)に関与すると判定された死亡者数が、約1000人。単純計算で年間2000人のペース。

これまでにもそれなりの脅威をもつ様々なウイルスと関わって、肺炎死者が出ているわけですから、全体としては数%の割合でしかないだろう「新型ウイルス」の関与が、なぜ特別視されるのか? 他のウイルスの肺炎への関与と、基本的にどこが異なるのか? 僕と同じように素直な疑問を持つ人は、少なからずいるのではないでしょうか?

いや、「新型コロナ」は特別だ、他とは違う脅威だ、と多くの人は言うことでしょう。

しかし、どのウイルスも、それぞれに「特別」なのです。それぞれに「脅威」の種類や程度が異なるとはしても。今回の(「特別さ」が突出している?)「新型コロナ」だけが「他とは違う」とは言えない。だったら、他のウイルスも、それぞれに「他とは違う」わけですから。

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「コロナ」(この言葉、流れで使わざるを得ないのですが、本当に嫌!出来るだけ使いたくない)のおかげで、良かったことも、いくつかあります。

日本に帰るたびに嫌な想いをしていたのが、JR青梅線の「手動ドア」。それについては何度か書いてきた(自己中心的な行動を否定する自己中心的な人の行動の典型)ので割愛しますが、「コロナ」のおかげで「自動」に戻りました(案内放送がそのまま流されいるのは滑稽としか言いようがありません)。

逆に「それでも反省改善されていない」、嫌なこともあります。トイレ関連です。

僕は、日本のトイレが嫌いです。いや、素晴らしいことは素晴らしいですよ。たぶん世界一清潔でしょう。そして完璧(故障しない)。

スタバであろうが新幹線であろうが、(なぜか豪華で、しょっちゅう新しく作ってて、掃除人がずっと掃除してるにも関わらず)どうしようもなく汚く、かつ日常的に壊れている中国のトイレと比べれば、圧倒的に(100倍、1000倍、いや、10000倍くらい)素晴らしい。

でも僕は嫌いです。

例えば、トイレットペーパーの設置スタイル。なんであんな複雑で使い辛い様式にわざわざしているのか。もっとシンプルな作りに出来んのでしょうか?

何と言っても腹立つのは、三角折り。日本人の持つ、他人への思いやり、持て成しの心(自己中心的な行動を非難する自己中心的な行動)、、、が、見事に現れています。

それに、この「コロナ災」の折、異常に神経質になって、人の触ったドアノブは絶対に触らない、とか、消毒液で消毒必須、とか言いながら、トイレの紙は(三角折りにするために)触りまくり、という、無用に訳の分からん潔癖さなわけです。

ウオッシュレット(中国の衛生状況下では設置不可能な存在)なんて、必要あるのでしょうか?(殊に水を流す擬音、、、)

確かに、清潔で完璧なことは認めますが、僕は嫌いです。

むろん、中国のトイレも嫌いです(日本にいると懐かしさを覚えますが、笑)。

中国と日本(韓国も含めていいかも知れません)、互いに止めどもなく極端な方向に向かっているように思えてなりません。どっちもどっち、と。

これまでにも何度も書いてきましたが、トイレに関しては、東南アジアの田舎のスタイルが好きです。

中国からボーダー渡った途端に、限りなく見すぼらしくなる。

でも、僕は好きです。

地面に穴開けて、山の斜面から水を流して、衝立を立てて、ホースからの水で、勢いよく尻の穴を洗い流す。

それで十分なんじゃないかと。

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照ノ富士関係のニュースで、秀逸コメントを見つけました。

「明日の“朝の山×照ノ富士”、今から楽しみ」というコメントが並ぶ中で、全く場違いの、 「サンズの大ファン(人柄も素晴らしい)****」さんからの、
>記録上4失点だけれど今日の藤浪投手は近年では一番良かったんじゃないですか。それだけに北條選手の実質3失策は罰金ものだし、申し訳ないけれど当分見たくないです。あれでは藤浪投手があまりにも可哀そう。
というコメント(そう思う1、そうは思わない13)。

バッシングの嵐です。
>サンズの大ファン?あなた退場しろ!まったく関係ないだろ!(そう思う6、そうは思わない1)。

そこで僕も(サンズの大ファンさんが大バッシングを受けるのは当然だと思いますが)参戦しました。

milk****
>そう責めないであげましょう。たぶん入れるところ間違えたんです。確かに今日の藤浪は可哀そうでしたが(笑)。

そう思うも、そうは思わないも、ゼロ。野球と相撲両方に興味がある人は、余りいないみたいですね。








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遺書 4

2020-07-31 08:32:06 | 香港デモ、新型ウイルス、日記




「国際ウイルス分類委員会」の分類基準に基づく(以下同)ウイルスの種数は、2019年時点で6590種(むろん、生物の場合同様に研究者ごとに見解は異なるはずです)。

「種」の表示が「二名法=属名+種小名」からなる「生物」(植物・動物*)との場合とは異なり、種名に属名を含む必要がなく、表現方式にも厳密な規定がありません。
*植物と動物でも規約は異なります。

「コロナウイルス」は、コロナウイルス科(実質的には、その大多数を占めるオルトコロナウイルス亜科の各種を指すことが多い)の総称です。

コロナCorona(ギリシャ語起源)の本来の意味は、太陽冠(宇宙現象)、王冠(歴史)、内花冠(植物形態)で、多くのウイルスの形が、それらに似ていることから名付けられたものです。

*2009年7月22日の、皆既日食時における、太陽コロナの写真を紹介しておきます(本来は“門外不出”としている鳥葬写真)。中国四川省理塘県、標高4100m付近。


2009.7.22 am10:17 四川省理塘alt.4100m 1


2009.7.22 am10:19 四川省理塘alt.4100m 2


2009.7.22 am10:19 四川省理塘alt.4100m 3


2009.7.22 am10:21 四川省理塘alt.4100m 4

コロナウイルス科は、5属26亜属46種に分類され、近年の知名度が高いものとしては、MERS-Corona Virusと、SARS-Corona Virusがあります。

MERSが属する、Merbecovirus亜属は、次の4種で構成されます。
◆Hedgehog Corona Virus 1。
◆Middle East respiratory syndrome-related Corona Virus(それぞれの単語の頭文字を繋いでMERSコロナウイルス)。
◆Pipistrellusbat Corona Virus(アブラコウモリコロナウイルス) HKU5。
◆Tylonycterisbat Corona Virus(タケコウモリコロナウイルス) HKU4。

一方、SARSが属するSarbecovirus亜属は、今のところ「一亜属一種」とされています。
◆Severe acute respiratory syndrome-related Corona Virus(それぞれの単の頭文字
を繋いで「SARSコロナウイルス」)。

「症候群に関連する」となっていることからも分かるように、「急性で重度の呼吸器症候」という共通項を持つ「一つの種」ではあっても、関与する症候はウイルス(の個体や集団)ごとに様々な表現が為されているはずです。それらをウイルス学的にどう把握・認識するのか。

ということで、2つの異なる次元での分類群の名称があるわけです。
◆◆全体として捉えた「種」として。
>SARSコロナウイルス。
◆◆その一部に含まれる可能性がある、今現在(2019年以降に)世界で症候が展開している「暫定的分類群」として。
>SARSコロナウイルス2(疾患としての名称はCOVID-19)。

両者は、対置する(個別の)存在なのか?
それとも、後者は前者の一部を成すものなのか?

地球上には、無数と言って良いほどの、様々なウイルスが存在しているはずです。それらの中には、今みんなが「コロナ」と呼んでいる「SARS2」のように、私たち人間の前に姿を現して重度の急性疾患を齎す(そのことを表だって示す)ものもあるでしょうし、姿を隠したままのものもあるでしょう。

SARSにしても、「2」(いわゆる新型)だけではなく、様々なタイプが表には現れずにどこかに潜んでいるのかも知れません。透明人間のごとく、実は「悪行」をあちこちで繰り返しているのだけれど、「見えない」故に、そのことが知らされない。

生物の場合は、例え同じ種ではあっても、集団(時には個体)ごとに、成分とか性質が異なる、という例は、ごく普通にあります。

以前、U氏に送った「ジンチョウゲの謎」の原稿のことは、当然忘れちゃってる(というか読んでない)でしょうね。

野生の原種群のうち、ある産地の集団は人間に心地よい花香を齎し、別の産地の集団には薬用効果が知られてきました。そのため、人の手で改良育種され、「早春の象徴」として長い間人々に親しまれてきたのです。

ところが、ごく最近、それらに隣接した産地の個体に、人体に悪影響を与える成分が含まれている、というデータが示されました。「悪い」集団と「良い」集団は、どうやら連続またはクロスオーバーしているらしいのです。その情報はほとんど表だって知られることはなかったのですが、どこからか漏れ伝わったのでしょう。「沈丁花」が日本の街角から突然消えてしまった、、、。

リスクが判明したものが身近に存在することは許されません。徹底して敵対・排除され、(その可能性を有した)全ての自然の産物は、遠からず人類の前から消え去っていくのでしょうね。

人々は、「多様性」という言葉を、ごく当たり前のように使っていますが、どれだけ「本気で」認識しているのでしょうか?

モンシロチョウでもなんでも良いのですが、紛い無き「1つの種」に属してはいても、個体ごとに、集団ごとに、その表現様式は「多様」なのです。モンシロチョウを、100や1000の種に分割する見解があったとしても(ないですが、笑)、否定はできません。何をもって「種(ある特定の時空の中に実在する安定的特性を維持した集団)」を認知するか、誰にも答えは出せないと思います。

というわけで、(そのことを逆方向から考えれば)、「新型コロナウイルス」は、「SARS」で良いのだと思います。サースの再発です(バースの再来は、ボーアとサンズ、、、、とはちょっとパターンが違うか、笑)。

2003年度に起こった前回のSARS騒動よりもずっと以前から、地球上に何度も姿を現していたのかも知れません(誰も姿を見ることがなかったとしても)。そして、そのたびに、少しずつ性格を変えながら、今回の出現に至った。

僕は、6590種の(多分その数よりも圧倒的に多数の)ウイルスは、地球の同胞だと思っています。必要なのは、敵対ではなく、愛を注ぐことです。

都合の悪い対象だけを、ピンポイントで排除しようとしても、問題は永久に解決しないでしょう。

ウイルスそのものに問題があるのではなく、「捉え方」に問題があるのです。

「新型コロナウイルス」についての記事は、「現代ビジネス」に2度掲載(3度目は不可とのこと)したのですが、最も伝えたかった次の話題は、頑なに掲載を拒否されてきました。

>僕は30余年間の中国滞在中に、たぶん何度も“未知のウイルス”に感染してきている。診察してくださった医師たちのアドバイスは、皆同様に「良く寝て栄養を取って良い環境で暮らす、それに尽きる」。僕もそう思う。

マスクの着用を徹底し、三密回避はほったらかしにして、ワクチン完成を待つ。

そんな、自己中心とは思っていない自己中心的な人々(正義の味方)ばかりで構成されている日本民族は、早晩滅びてしまうしかないのだろう、、、、、その人たちから見れば、自己中心の塊の大悪人であろう僕は、そう思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・

照ノ富士、11勝。明日は、新大関朝の山と「割り崩し」対戦です。(コメント主のsaさんの言う)「衆目の認めるところの“ルール”に従わない」自己中心人間の僕は、楽しみにしています(これに対しては、どうやら大半の人が僕と同じく“自己中心人間”であるようですが、笑)。



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