Happy birthday ジョニー
カテゴリー:「コロナ」「差別問題と民主化運動」「身近な自然」
読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。
・・・・・・・・・・
Happy birthday 85 Johnny Tillotson
誕生日おめでとう!ジョニー・ティロットソン(2023.4.20 age 85)
・・・・・・・・・・・・・・・
朝から晩までジョイフルの片隅に蟄居して必死に作品作りに取り組んでいるのだけれど、いつまで経っても完成に至らない。当初は昨年大晦日には完成させる予定だったのが、4か月遅れです。もう90%は終えていると思う(随分前からそう言っているような気もしますが、笑)ので、あとひと踏ん張りです。なんとかゴールデンウイーク中には完成にこぎつけたいです。
とういうわけで、一秒たりとも時間が惜しく(本来ならブログなんて書いていられない)フィールドでの撮影は、当分お休み。
でも、一昨日は天気が良かった(今日も好天だけれどデスクワークに励みます)ので、アパートの部屋の前に見える裏山に、はじめて行ってみることにしました。
徒歩で30分ぐらい行ったところが登山口。
標高245mの展望台山の左右に、この地域最高峰の関の山359mと大山295m。関の山頂上で、岩にとまるサトキマダラヒカゲを写したのが大収穫です(キマダラヒカゲに出会うと心が弾みます)。通常は5月に入ってからの出現(この時期はヤマキマダラヒカゲ)なので、今年も2週間ほど早く季節が進んでいるようです。キアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、コミスジも今年初遭遇(どれも撮影できなかった)。すでに初夏の蝶の時季ですね。
大山の頂上付近の山道から少し外れた藪の中に、エビネの群落を見つけました。本来、マニアに人気の高い野草については全く興味がないのですが、でもエビネは例外的に思い入れがあります。屋久島限定ですけれど。
キリシマエビネ、ツルラン、オナガエビネ、リュウキュウエビネ(オナガエビネ×ツルラン?)、ヒロハノカラン、オオダルマエビネ(ヒロハノカラン×ツルラン?)、トクサラン、レンギョウエビネ、近縁属のヒメトケンラン、ガンゼキラン(カクチョウランは撮影出来なかった)。
他の地域のエビネ類については、ほぼ全く無知です。辛うじて写真があるのが、本州山地のナツエビネ、奄美大島のアマミエビネ、小笠原のアサヒエビネ。
それに中国大陸、広西壮族自治区の山中で秋に良く出会う、真っ赤な花の南方系の種(あとで名前調べます)。雲南省西北部の山中で撮影したサルメンエビネ。日本列島から中国大陸を経てヒマラヤ地方まで分布する、典型的な、いわゆる“東亜半月弧”の分布パターンを示す種で、遠く離れたこのメコン河流域に日本産とほぼ全く同じ姿をしているサルメンエビネが自生していることに驚愕した次第。ちなみにこの時もキマダラヒカゲの撮影中でした。
しかし、いずれにせよ、エビネについてはほぼ全く無知です。裏山のエビネは、キエビネが主流ですね。エビネの中での人気度は、もうひとつと言ったところでしょうか? 普通の(黄色一色の)キエビネと、黄金色の(たぶんエビネとの交雑由来)の個体群が半々。それに混じって、両者より一回り以上小型のエビネそのものと思われる株が、片隅にひっそりと咲いていました(不思議な事にこの株だけに虫が沢山訪れていた)。
どうやら裏山のエビネは知る人ぞ知る存在らしく、これを目当てに多くのハイカーがここを訪れているようです(ハイカーのおばさん達に教えて貰うまで生えていることに気が付かなかった)。
後で出会った地元のお爺さん曰く、昔は登山道周辺の至るところに咲いていたんだそう。度重なる盗掘で登山道から外れた藪の中だけに残っていると。普通種といえどもそれなりに高値がつくそうで、盗掘は後を絶たないのですね。
僕個人的な見解では、盗掘を必ずしも全面的に否定しているわけではありません。見方によれば需要に許づく経済活動の一つ、他の諸々の経済活動とどこか違うのだろうか、とも思ったりします。法と相互常識の空気に守られているだけで、大多数の“経済活動”は本質的には盗掘と似たり寄ったりなのではないでしょうか?
あと、中国の人たちは、山道で野草に出会うと、片っ端からちょん切っていったりします。そのことも僕は否定しません。ある意味、素直で自然な行動だと思うのですね(もちろん、出来る事ならば盗掘もチョン切りもやめて欲しいですが)。
しかし、野草を採掘して自分の庭に植える(あるいは高価な野草を買い求める)、という人たちの気持ちは分からない。というよりも、強烈な拒否感・嫌悪感を覚えます。
・・・・・
集団的利己主義(「正義」の同義語)。「平和」は、諸悪の根源です。平和を標榜する人々がいる限り、戦争は無くなりません。
キエビネ
キエビネとエビネ?
写真10‐13
エビネ?
たぶん交雑群(名前知らない)