青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

♯折田さん頑張れ!(by北原みのり)

2024-11-28 21:01:00 | 雑記 報告

 

 雨が降ると何故かTVが映らなくなってしまいます。でも、TVを見ていると斎藤サンに振り回されて、仕事が手に付かなってしまうので、これ幸い、と考えて仕事(「屋久島植物図鑑」)に集中することにしましょう。

 

明日は生活保護金支給日なのですが、手取りの2万円余から光熱費ほか何だかんだの支払いを差し引くと、ほとんどゼロになってしまう。さて、どうすれば良いか、、、。ウルトラCの方法を幾つか考えている(闇バイトじゃないですよ)ので、首尾よく進んだならば追って報告します。

 

ということで、あくまで十分な資金が出来たらですけれど、やりたいこと(やらなければならないこと)、行きたいところが、無尽蔵にあります。12月中に予算が出来れば(まず不可能でしょうけれど)、屋久島の南北にある2つの島、三島列島黒島と、トカラ列島口之島に、ヘツカリンドウを探しに行く。この20年近く、この時期になると毎年同じことを考えていて、結果はいつも断念で、来年こそは、の繰り返し。あと、台湾と、中国広東省の「幻の記録地」にも探索に向かわねばなりません。

 

中国と言えば、明日待ちに待ったノービザ入国解禁となります。三世の話では、福岡-バンコクの航空費がメチャ安いと(福岡-東京よりも安いかも知れない)。でもって、さっき、「バンコクに行って、夜行列車で北上して、僕のフィールドの町チェンライから中国雲南省に入ろう」と夢想していました。で、TVのニュースを見たら(映らなくなる直前)、そのチェンライのニュースをやっていた。麻薬の取り締まりで警察官が一斉に強制調査、とか。たいした観光地でもないこの町がニュースになることなんて、滅多にない(数年前洞窟からの脱出の話題があったけれど)。それが、僕が思い浮かべたと同時にニュースに取り上げられたわけで、偶然もいいところです。

 

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TVが見れないので、ネットニュースで斎藤劇場をチェックしています。こんなのに出会いました。

 

#折田さん頑張れ! 「兵庫・齋藤元彦知事問題」のヤバさは現代社会を表象している 北原みのり

 

この北原みのりさん、どんな方なのか僕はよく知らないのですが、この人の書くコラムには、いつもウ~ンと唸らされています。向こうにご迷惑なこと承知で言うと、僕の感性や理念に最も近い人なのではないかと。まさにギヨウ(この漢字が出てこない!)を感じています(北原氏が漱石で、僕が鴎外ですね、笑)。

 

 

 

 

 

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“故郷”の話題

2024-11-28 09:15:36 | 雑記 報告

 

とても寂しいニュースです。

JR東日本・久留里線の久留里-上総亀山間の廃線が決まったとのこと(まあ、よく今まで存続していたとも言えますが)。

 

前回、僕の“故郷”は兵庫県、屋久島、中国である由を記しましたが、千葉県の房総丘陵も故郷のひとつですね。1974年からの10年間、東京大学農学部の千葉演習林に入りびたりで過ごしていた(もちろんニセ学生です)。殊に郷台宿舎から、猪川沿いに上総亀山、そこから電車に乗って3駅目の、久留里。数年間、毎日のように行き来していたのです(主にヒカゲチョウの仲間の調査)。ある意味、僕にとっての青春の地と言えるかも知れません。

 

実際の故郷が兵庫、第二の故郷が千葉の清澄山中、第三、第四が、屋久島、中国、というわけです(小笠原を入れても良いかも)。

 

明後日1130日から、4年ぶりに中国へのノービザ入国が解禁されます。資金の目途がつけば、すぐにでも飛んで行きたい思いがあります。その前に「屋久島の植物」を完成させておかねばなりません。一分一秒たりとも時間を無駄には出来ない。にもかかわらず、TVSNSで延々と引っ張り続ける“斎藤劇場”に、僕もついついズルズルと引きづけられてしまって、ニュース番組にへばりついている次第、我ながら情けない限りです。まあ故郷の話題だから仕方がないのですが、、、、。

 

「真実は一つではない」「正義が諸悪の根源」、僕の結論はその一言。

 

ここ数日は、PR会社社長の枝川楓さんと、斎藤知事の「見解の違い」についての報道。女性社長の立場からすれば、欠席公開処刑みたいなもの。それで良いのだろうか?

 

SNSのほうには顔も名前も出ているのだけれど、テレビでは、顔を隠しで、名前もイニシャル。亡くなった告発者の西播磨県民局長の渡瀬さんの場合も、メディアは頑なに名を出さずA氏で通しているわけですが、これ、人権を配慮して、なんですかね? 逆に、「臭いものに蓋」的な、上から目線の不愉快さを感じる。隠すのだったら斎藤さんの顔も隠すべきでしょうに(立花氏の顔は黒塗りを望みます)。

 

ある番組では、某プロレスアナや政治評論家が、「些末ではなく、本質的な問題点に向き合うべき」と、力説していた。僕も同意します。

 

ところが、(TV画像で出演の)選挙コーディネートの専門家たる女性有識者が、ひたすら女社長(楓氏)を非難し続けていた。非難することは良いのです。指摘は間違ってはいない。

 

曰く、この女社長は全くの素人である、選挙のコーディネートに際しての大原則は、影に徹することである、表に出て内実を喋るなど、もってのほか。無知であり、大変な罪人であると。

 

そのこと自体は確かにそうなのでしょうが、換言すれば「悪事はバラしちゃいかん」と言っているだけなんじゃないでしょうか。なんかムカつきます。

 

 

 

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「大河ドラマ兵庫」継続中

2024-11-26 22:01:30 | 雑記 報告

 

飯塚受刑者が93歳で獄中(老衰)死。

松永さん、良い人だなぁ、、、、。思わず涙が出てきてしまいました。

亡くなった奥さんもお子さんも、喜んでくれているんじゃないでしょうか。

世の中は無常です。救いようのない理不尽な事故・事件なのだけれど、両氏の最後の邂逅に、救いを見た気持ちです。

 

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いつものことながら、月末は一文無しです。別にお金を使っているわけじゃないです。もとよりないのです。2万円の支給日から、光熱費、交通費(手術後の病院通い)等々を引くと、生活費(食費)はほぼゼロです(なんだかんだ工面して食べているのでご心配には及びませんが)。

 

ひたすら執筆作業と写真の整理、と言いたいところなんですが、テレビのニュースと、パソコンでSNS(←この言葉つい先日覚えました)を一日中見ていて、なかなか先に進めないでいます。

 

概ね、斎藤さん関係のニュースですね。なんせ春からずっと「斎藤劇場」が続いているので、大変な長丁場です。屋久島、中国とともに、生まれ故郷の兵庫県絡みのニュースは気になって、常にチェックしているのです。

 

最も印象に残るのは、何度も流れるJR須磨駅(懐かしい、、、、)で独りぼっちで演説している斎藤氏の姿。誰一人見向きもしないで通り過ぎていく大衆。そして、数週間後、熱狂的に斎藤コールを繰り広げる大衆。

 

この即席大河ドラマの主人公は、斎藤氏ではなく、大衆です。

 

良し悪しや好き嫌いは別として、斎藤氏、片山副知事、県民局長、稲村氏、22市長たち、奥谷委員長、女社長、、、、このドラマの登場人物は皆、それぞれの立場で一生懸命生きているのです(唯一立花氏を除いてですが)。

 

問題は大衆。大衆の正義、いわゆる民意というやつですね。正義の御旗の下、真実こそが全て、という大衆の思考が、モンスターのごとく力を持って、世の中をメチャクチャにしてしまっている。

 

何が正しいか、ではなく、どのように向き合うかが大事と僕は思うのですが、しかし大衆は、真実、正義に、全ての答えを委ねる。それも真実を探るのではなく、「かのように」の上に構築された真実を疑いもせず、それに則って全てを進めていく

 

真実というのはゴール(絶対的な答え)ではない。断面です。常に姿を変えながら、以前から存在し、その後にも続いているのです。「正義」の民が「真実」を御旗に掲げ続ける限り、永久に争いは無くなりません。

 

「真実」は混沌の中にあります。宮崎議員が言っていましたよね。自分も立候補しようと思っていたが断念した。闇が余りに深い兵庫県の闇を垣間見たから、と。

 

僕は稲村さんが負けてよかった(以前は大嫌いだったけれど今はファンになってしまった(-_-;))。勝ってたらすべてが有耶無耶になってしまったでしょう。(コンサルタント会社女性社長の登場で)さらに次のステージに進みつつあるのも良い事だと思います。日本社会(=大衆)に潜み持つ問題点が、改めて浮き彫りになりつつあるからです。

 

“トクリュウ”と本質的な構造は同じだと思う。皆、闇バイトに手を出すことがどれだけ危険な事なのか、なんでわからないのだろう?と言います。それは善悪逆になるけれど、SNSの発信を唯一の真実と信じて、一斉に皆同じ行動をとりだすことと、同じなんですね。そして「民意」が形成され、有無を言わさずその空気に包まれた社会が成り立っていく。

 

自分の考えを持たない、なおかつ本人は自分はリベラルであると信じて疑わない、本質的な超保守主義者、真実が全てと思い込んでいる情報薄者(=大衆)が作り出す“空気”によって形成された、エセ民主主義的社会。大衆がいかに薄っぺらな、かつ絶大な力を持った存在であるか、ヒットラーも、プーチンやトランプも、ウクライナ紛争も、天安門事件、香港でも、コロナ騒動(マスク&ワクチン)も、全て同根から発したライン上にあります。

 

SNSは、無意識に為される同意と迎合の場です。常にカウンター側の気分が反映されて空気が形成される。そして、打つ側と打たれる側が、目まぐるしく入れ替わっていく。

 

それにしても、立花某、何とかならんですかね。こんな意見もあります。まっとうな意見ではないでしょうか?

 

>やっている事は、つばさの党と何ら変わりない行為です。警察は慎重に調べて違法性があるなら逮捕で良い。彼は法律に精通しており、一筋縄ではいかないだろうが、このままだと、選挙の意義すら崩壊してしまうだろう。模倣犯もでるだろうから、しっかりと捜査して貰いたい。

 

>なんか選挙前と選挙後の様子が急転、一変してしまっているのですが、斎藤氏を支持、擁護できる人というのは、立花氏の言動、行動、やり方さえも支持される、別に構わないと思われるのでしょうか。私は彼の東京での言動、行動を見ても、とても暴力的ですし、威圧的ですし、仮に、その内容が正しかったとしても、彼に賛同する側に立っての支持は、とてもとてもできないですね ただただ“怖い”です。尋常とは思えません。

 

>最近、何だか表現の自由を盾に犯罪ギリギリの行為が如何にも正義の代弁者かの様に扱われていることに対して危うさを感じているのは私だけでしょうか?触発された過激な人物による犯罪行為が起きない事を祈るばかりです。

 

>正直他県民から見ればこの件の一連の流れはギャグかと思えたくらいだよ、これくらい人って奴は騙されやすく流されやすいってのが分かる、SNSでここまで票が動いちゃうんだから票の誘導なんて難しくないってことだよ、これが選挙法違反でなくとも選挙制度を揺るがしかねないのは間違いない。

 

斎藤氏に対しての意見。

>はっきり言うけど、四面楚歌で味方なんて居なかっただろ?って言う所から、それを全力で助けてくれた立役者を、、、仲間を見捨てると言う、少年誌でもヤンキー漫画でも御法度の事をフルパワーと言うか無表情でこなす辺りが、多くの人の共感を失っていくと思う。  

 

僕も、なんとなく同じように感じています。

 

 

 

 

 

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青春18切符、中国ノービザ滞在

2024-11-23 07:45:42 | 雑記 報告

 

世紀の愚法と、待ちに待った朗報が、同時に飛び込んできました。

 

世の中、バカな人も賢い人もいるはずなのですが、JR関係者の偉い方々が、まさかここまでバカだとは、思ってもみませんでした。

 

青春18切符の存在意義は、なんといっても廉価で自由にスケジュールが組めること。少々体力・気力が必要なのでその覚悟がある人、時間を気にしなくても済む人、それらの人々が挙って利用していたのです。

 

JRは、何を血迷ったか、それを根底から覆す愚策に出た。

 

1万2000円で、期間(今回は12月10日から1月10)中の5日間、JR管轄下のあらゆる路線で、自由に乗り降りが出来る。

 

今回からは、全くコンセプトが変わってしまい、限られた状況下(5日連続使用)でしか使えなくなってしまいました。これまでだと、例えば、12月10日に福岡新飯塚駅を出発、その日の夜に関西(一応姫路)に着いて、そこに数泊。その後12月15日に東京に向かって中央・青梅線河辺駅で降りて、アパートの自室に滞在。1週間、部屋の段ボール箱の資料を整理し、その間にいろんな用事を済ませて、1月30日に九州に向け西下、途中数泊して2月上旬に飯塚のアパートに戻る。日にちの選択は、通用期間中だったらいつでも構わないわけです。しかも、さらに1枚切符が残るので、東京滞在中にあちこちに寄るとか、途中、信州とか関西とかで丸1日寄り道をするとか、九州に戻ってきてから大分なり熊本なりを往復するとか、様々なことが可能だったわけです。

 

それが、5日連続で乗らねばならぬとなると、一つの決まりきった行動しかとれなくなります。具体的には、12月10日に福岡新飯塚を出発すると(一日で東京に行くのは無理なので)その日は関西のどこかで宿泊、翌11日夜に東京河辺、自宅に1泊し、12日朝にUターンで西下し関西泊、13日に福岡飯塚に戻り、残った1枚で14日に熊本往復。それ一択のみしか許されなくなってしまう(途中1日でもどこかで滞在が伸びたら無効になる)。単に「5日連続で列車に乗り続ける」ことだけが目的と化します。そんなことのために、この切符を使う人など、ほとんどいないはず(むろん僕も利用不可)。

 

俄かに信じ難いほどの、未曽有の愚行です。これを決定した人達、「青春18切符」の存在意義をわかっているのだろうか。わかっていてやっているとしたら、「自由な旅行はしてはいけません」「皆同じように行動しなさい」と強引に押し付けていることになります。恐ろしい(かつ情けない)話ですね。

 

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良いニュースも。

 

ついに中国が、日本人のノービザ短期滞在の拒絶を解除し、以前のような15日間の中国各地への自由な旅が可能になった。

 

観光ビザで入国した場合は、特定地域の特定観光しかできなかったのが、ノービザ滞在によって、自由に(奥地を含めた)各地を行き出来ることになったのです。

 

なんだか、日本と中国の実態が、一昔前とは逆転してしまいつつあるようにも思えます。

 

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今夜はTVで、(つけっぱなしにしていたので)デズニ‐アニメ「モアナと伝説の海」と、映像の世紀「アイスランド:女性の休日」を見ました。前者は何が何だかよくわかんなかった。でもついつい惹きつけられてしまった。たぶん、日本人の感性では絶対同調できない、アメリカ人の感性に基づいているのだと思った。ともかくパワー満載。わけわからなかったけれど、結構よかったです。望むべくは、歌や台詞は英語(?)のままにして欲しかったですね(字幕で日本語説明入れれば良い)。

 

「女性の休日」。とても良かったです。いわゆる(僕の嫌いな)「カウンター・カルチャー」の一種ではあるのでしょうが、「イデオロギー」が前面に出ず、重いテーマであるにも関わらず、(良い意味での)軽さやシンプルさを、好ましく感じました。(手塚治虫の「火の鳥」の中の、お手伝いロボットが一斉に反乱を起こす一場面を思い浮かべました)。

 

 

 

 

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兵庫県知事選挙と香港デモ

2024-11-21 21:20:48 | 雑記 報告

冬らしくなってきましたね。

風邪をひくと長引くので、うつされないように注意しなくてはなりません(鬼門は病院と銭湯でしょうか)。

寒さ自体には平気なんですよ。

メディアや人々は、気温が1度上がり下がりするたびに、服装をこうしなさい、ああしなさい、と言います。

僕には滑稽としか思えないのですが、僕のほうがおかしいんでしょうかね。

未だに夏と同じ黒いTシャツ1枚で過ごしています。

100円ショップで売っていたのですが、去年から販売を停止しているので、手元に残った1枚を、ブリーフともども毎晩洗って(右手が使えないため結構苦労する)、朝に乾かして着ています。

清潔にしているつもりだし、とやかく言われる覚えはありません。

本人は別に寒いとは思っていません。僕の衣替えは年に2回、初冬と晩春。厳冬期には7~8年前にスーリンに買ってもらったジャケットを着ています。

それで僕としては何ら問題はないのですけれど、世間はおかしいと言います。おかしいのは世間のほうだと思うんですけれどね。

だって昔は、こまめに着かえたりはしていなかったし、僕の知る限り国外の人は日本人みたくデリケートに服装かえたりしていません。

今の日本人は精神的に贅沢になりすぎで、なおかつそれを正当付ける無意識同調空気が拍車をかけていく。

 

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兵庫県の一連の斎藤さん問題は、香港デモのデジャブです。

僕は元はと言えば、中国大嫌い、香港大好き人間だったのです。

民度の高低は比較にならない(むろん中国が下)。

しかしデモの実態を知るにつれ、想いが変わってきました。

正義(民主主義)の名のもとに他(権力者の既得権)を徹底排除する、なに、自分たちこそ既得権にしがみつく、わがままな集団洗脳に他ならないのです。

理念は正しくても、現象は間違っている。

 

今回の兵庫知事選については、既存メディアの姿勢に批判的な立場をとってきました。でもって、まさかの斎藤さん復活劇に対しては、もろ手を挙げて喜んでいます。既存メディアに問題を突きつけた、非常に大きな意義があると思います。

しかし、自分たちこそが真実に則った正義であり、対する側を全面否定する、となれば、話は違ってくる。同じ穴のムジナですね。

SNSで為された、特定の意見をただ信じて、集団で作り上げた“空気”を肯定する、、、、ひたすら気持ちが悪いし、恐ろしい。

 

>既存のメディアに騙されず、SNSをチェックして真実を知ることが大事。

↑少数派を気取る、その実「金太郎飴的」な見解がネットに溢れている。

 

>一番重要なのは何が正しいかを判断する力を養うことだと思います。

↑違いますね。

“判断する力を養う(教育)”は、洗脳にほかなりません。

大事なのは、正しいか否かに基づくことではなく、何をどのように取り組むかであり、そこに 正否の答えを持ち込む余地はないのです。

 

そう思いながらTVを眺めていたら、ベイスターズの南場オーナーのインタビューをしていました。レギュラーシーズン3位からポストシーズンを勝ち上がって(それに対する批判は前に記しました)日本一に。本命の高市氏に勝った石破氏。ハリス氏に予想外の圧勝のトランプ氏、稲村氏にまさかの逆転勝利の斎藤氏。どれも予期をしていなかった意外な結果で、それ自体は胸のすく思いです(その後の展開は別問題として)。ちなみに、偶然どれも女性対男性(南場さんだけ勝者、ほか3人は敗者)。

 

その南場オーナーの談話。

2つの戦略のどちらを選ぼうか迷っているとき、どちらを選ぶかは重要な問題ではない、迷うぐらいだから、どちらも良い戦略なのだ。どちらを選んでもよい。選んだあと、どう取り組むか。

 

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そのほかのニュースから。

 

>正義の実現より、戦争終結を優先する:トランプ談。

>“力による平和”こそ、正義に基づく平和を現実的に近づける:ゼレンスキー談。

 

専門家、とやらの談。 

>公正で恒久的な正義を目指すゼレンスキー。

>一方的な侵略を続けるプーチン。

 

一方的と一方的に決めつけることこそ一方的だと思うんですけれどね。

 

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靖国神社に落書きした中国人少年を指名手配。

 

まあ、とんでもないやつです。さすがの僕も、これに関しては弁護の余地もありません。でっかいお灸を添えて当然。

で、思うのですが、

同じ落書きでも、バンクシーはこぞって賞賛され、莫大な金額で取引される。誰か、その正当性について教えてくれる人はいないでしょうか。僕はバカだから、さっぱりわからんのです。

 

 

 

 

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兵庫県知事選挙に想う

2024-11-19 16:08:44 | 雑記 報告

 

今回の選挙については書きたいことが山ほどあるし、実際に書き進めてはいるのですが、問題の有り処が二重三重四重、、、極めて重層的に構築されているために、取り組み方が難しい。

 

ということで、とりあえず僕の見解を(出来るだけ端的に)示しておくことにします。

 

まずは、斎藤氏の再選で“カオス”が“空気”に封じ込められることがなくてよかった、ということです。カオスをSNS、空気が既存メディアと置き換えても良いかも知れません。もし、稲村氏(これまで嫌いだったのですが、素直で意外に魅力的な方であることが今回知れました、ファンになってしまいそうです)が当選していたら、カオスは単なる「陰謀論」として切り捨てられ、表から消されてしまっていたことでしょう。斎藤氏の当選で、民衆の動きの実態(ひいてはSNSの力)が広く伝えられる結果になったことは喜ぶべき現象です。

 

しかし、“カオス”が次の“空気”と化す危険性は大いにあります。実際、すでにSNSが作り上げた(カオスから転移した)“空気”の世界が広がっているのです。

 

既存メディアの報道が正しいとは限らないのと同時に、SNSによって齎された民意が正しいとも限りません。今回の結果は、次の段階への始まりです。メディアの持つ意味、SNSが織りなす世界の実態と、大衆との関りを、真剣に考える機会が提示されているのです。

 

正義、真実。善悪。それに基づいて考えを進め、答えを導き出すこと(「かのように」の構造)は、非常に危険だと思います。

 

最初はヒーローだった奥谷委員長が、今は悪の象徴、立花氏(僕はこの人大嫌いで顔も見たくない、人間としても最低、稲村氏の場合と違って、その思いは今後変わることはないです、ただし稀代の戦略家であることは認めざるを得ません)がヒーロー、正義の象徴見たく祭り上げられてしまっている。正義の御旗のもと、正しければ何をしてもよいという、醜い恫喝(例えば奥谷氏の家族に対する脅迫まがいの放言など)を多数行っていることが明らかになっている。そのことを冷静に捉える必要があります。今は“民意”に押しつぶされて難しいかも知れませんが、、、(香港デモのデジャブを見ているような想いです)。

 

「既存メディアから嘘の情報を提供され騙されかかっていたけれど、SSを見ることで真実が判明した」。そこで終わってしまったら、滅茶苦茶に怖いことだと思います。嘘も真実も、そんなに簡単に定義できることじゃないはずです。斎藤氏111万標、稲村氏97万標。繰り返し言うけれど、斎藤氏の勝利(僕もそれを望んでいた)は非常に意味のあることだと思います。しかし、稲村氏の97万標もまた、重みがあるのです。

 

この選挙の本来の争点は「告発とその対処の是非に関しての審判」だったはずなのです。けれどそのことがほぼ全く無視されてしまっている。そして正義と悪、事実と虚偽を(「かのように」)決定づけることのみで、民意が成り立っている。

 

2番じゃダメなのですか?」の考えを全面否定しバカにさえする日本の大衆の思考、それは権力(強者)こそすべて、それによって自分に齎される既得権(等しく体制側も反体制側も)にしがみつくという流れ、および正義、真実は一つ、という思考と、軌を一にしています。 

 

いずれにせよ、兵庫県政、まだ二転三転あると思っています。

 

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日米とも、22人の市長が稲村氏を支持し、数多のセレブがハリス氏を支持したことが、オウンゴールのような形になって斎藤氏、トランプ氏の再選を決定づけた。

 

トランプさんの組閣も、マスク氏に「ワクチン陰謀論」のR.K.J氏等々、しっちゃかめっちゃかの顔ぶれです。不謹慎な感想ですが、面白いですね。

 

もうひとつ、小さなニュースから。

 

「紀州のドンファン殺害容疑」の被告。

法廷で「私は殺していない」と証言した由。

そんなの嘘に決まっているだろう、と99%の人は思っているでしょうが、僕は証言は正しいのではないかと思っています。

 

出来れば殺したい、早く死んでほしい、という気持ちは満々だったと思う。なんせ遺産目当ての結婚は誰の目にも明らかですから。でも、だからと言って、直接手を下したということに結び付けられるわけでもない。

 

覚せい剤の購入を頼まれた。しめた、と思った。過剰摂取による死亡を望んだ。そして実際にそうなった。そこに被告の誘導や手を加えた事実があれば、犯罪になるわけです。しかし、その線引きは難しい。というか、わからないと思うのです。

 

死んでほしいと望むことは、悪いことだと思います。しかし罪に問われるものではない。殺したいと思っていたが、殺してはいない、しかし結果として死んだ。この「思い」は、直接的には死んだことには結び付かない。しかし、間接的には関与していなくとも、その思いを持つことが何らかの形で結果へのアシストになった、と考えられるかも知れません。

 

検察は、被告が犯人であることには間違いない、そうとしか考えられない、と言います。しかし実証に基づく根拠はない。半永久的に立証できない(もしかすると被告自身にも「事実」の特定が出来ないでいるかも知れない)ことでしょう。

 

真実はひとつ、正義はひとつ、という立場に立てば、無罪か、極刑(死刑または無期懲役)かの2択になるのでしょう。

 

でも、それ以外の“結論を出さないという結論”があっても良いのではないでしょうか。法的には無罪、道義的には有罪、ということで、例えば懲役10年とかで双方(被告原告)納得する(遺産は分配)とか。

 

 

 

 

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空気とカオス 兵庫県知事選を明日に控えて

2024-11-17 07:53:35 | 雑記 報告

少々大袈裟な表現で言えば、日本の、人類の今後を占う、エポット・メイキング的な選挙になると思います(トランプさんの時とも共通)。

 

“空気”と“カオス”の戦いです。

 

この一年間、斎藤氏めぐる案件は、勧善懲悪の(実質的バラエティに等しいニュース番組を始めとした)メディアの下で、異常なほど取り挙げられ続けてきました。正義が悪をやっつける。しかし、善と悪の立ち位置が曖昧になりだしたとたん、メディアは一斉に沈黙。

 

姫路や尼崎の駅前に3000人を超す聴衆が集まり、ネットでの異様な盛り上がり、、、という現実に一切触れるのをやめて、全てを「陰謀論」で封じ込めてしまおうとする。それがどれだけ恐ろしい事なのか、考えてみたことがありますか?

 

僕は、この問題が発生してからの一年近く、ずっと注目し続けてきました。誰よりも関心を持っていた一人だと思っています。しかし余りにもデリケートな問題ですし、いろんな理由もあって、触れるのを控えてきたのです。いよいよ明日結果が出ます。

 

僕は斎藤氏を支持していません。ポリシーが全く異なるし、そのほか幾つも理由があります。僕の理念とか政策なら、共産党とほぼ一致するのですが、共産党を支持する気持ちは全くない(うまく説明できないのですけれど、そのことにすべて集約されていると思います)。

 

ちなみに、斎藤氏は須磨の出身なので、幼少期10年近くを須磨の幼稚園・小学校で過ごした僕としては親近感を感じざるを得ません。

 

繰り返し言うと、僕は選挙制度そのものに対して反対です。その僕が、今回の選挙を最大限の関心をもって見ている。僕の人生の中で、唯一絶後と言って良い。そして今回に関しては、斎藤氏に勝ってほしいと心から願っているのです(幸い兵庫に住民票がないので外野が許される、笑)。

 

もし斎藤氏が当選したならば、天地異変、メディアがどのような態度を示すのか興味深々なのですが、あれほど大騒ぎしたコロナを無かったことにしてしまっているメディア・国民ですから、何事もなかったようにスルーしてしまうのかも知れません。

 

既得権と民意の戦い。空気とカオスの戦い。もっとも、既得権と民意は本来一体をなしています。空気とカオスも同根です。動いているか安定かの違い(僕が常に問題提起し続けている植物生態学に於ける「動き続ける極相」の概念とも共通)。現在の流れの断面が対極に示されているだけで、いつでも、いとも簡単に入れ替わる可能性があります。

 

トランプ大統領再選が生み出したカオス、斎藤知事再選が生み出すカオス。“もしトラ”ならぬ、“まさサイ”となれば、マスメディアや大衆の御旗は崩壊してしまいます。今はそれ(カタルシス、あるいは鉄槌)こそが必要なのだと思います。その後のことは改めて考えればよいのです。

 

この問題が勃発して以来の一連のメディアの報道が、どれだけ醜かったか。何が正しくて、何が間違っているか、という話ではありません。正義が悪を弾圧するオンパレード。それをショーとして展開してきた。極悪人斎藤に対して、(可哀そうな)兵庫県民はなぜリコール運動を行わないのか、と。僕も斎藤氏は悪人だと今でも思っていますよ(笑)。でも、そんな単純な話ではないのです。メディアや大衆は、自分たちが裸で踊っていることに気が付いていない(そして他者の裸を嘲笑する)。

 

中国に行きだした1980年代のこと。死刑囚を車に乗せ晒しものにし、傍らでふんぞり返る役人、そのような光景に街中で何度も出会いました。なんて野蛮な民族なんだ、と大方の日本人は思っているわけですが、自分たちも全く同じことをしていることに気づいていない。正義は悪に対して何をしても許されると(香港デモのシチュエーションが正にそれ)。

 

100かゼロか。善か悪か。真実か虚偽か。そうではない俯瞰的な立脚点に、人々はなぜ立てないのでしょうか?

 

今ネットでは、“まさサイ”になりつつある現状に、それを受け入れる声が大多数を占めています。既存メディアの許にある穏健派(既得権必守側)は、それを「陰謀論」として無視を決め込んでいる。どちらに対しても眉を顰める思いはあるのですが、今現在に対しては、“まさサイ”に期待をかけています。空気をカオスに。

 

ネットニュースのコメントについて幾つかピックアップしておきます。現状を極めて冷静に捉えている方もいます。この方のコメントは秀逸だったのでコピーしておこうと思ったのですが、一度閉じてしまったら次に見つけ出せないでいるので、要旨だけを記しておきます。

>自分は斎藤氏支持ではない。したがって自分に近い考えの別の候補者に投票する。斎藤氏を支持する人を否定するつもりはない。自信をもって投票すればよい。その当たり前のことを当たり前でなくしてしまっているメディアの罪は大きい。それを白日の下に示している現在の状況(斎藤フィーバー)は今後の転換点たりうる非常に大きな意味を持つと思う。

 

tanteremさん。

>私の周りは、家族も含めこの話題タブーになってます。この話は振ってきて欲しくない。 誰を支持するか口にするのを憚られるくらい意見が割れているし、斎藤さんを支持する側も毛嫌いする側も過激な人は本当に過激。普段は良い付き合いをしている方でも(良い付き合いをしているからこそ?)、この話題はちょっとって感じすらしている。SNSでも罵り合いが流れてくるし、どうやら街では喧嘩や警察沙汰も起きているとか… 静かにうんざりしている人、多いんじゃないかな。粛々と自分が思う方に投票しようと思いますが、どっちが勝ってもしばらく引きずりそうだしな…いやだな。

 

↑多くの人々の素直な気持ちではないかと思われます。その気持ちはとてもよくわかるのですが、、、僕はこの方の立ち位置には組することができません。

 

npvさん。

>斎藤さんを擁護する人たちは、告発を行った元県民局長を悪者にしようとしています。 仮に元県民局長が非難に値する行為をしていたとしても、だからといって、斎藤さんが「正義の側に立つ者」になるわけではありません。「裁かれるべき種類の異なる悪」がそれぞれに存在しているだけです。「対立する二者のうちの一者を悪(あく)にすれば自動的にもう一方が正義になる」というとても単純な構図にしてしまっている人の多さに驚きます。最初に告発がなされた段階で斎藤さんが「ごめんなさい」と言えばよかったのに、告発者探しという重大な違法行為をしてしまったことこそが、この数か月に及ぶ騒動の核心部分です。

 

↑ネット上では総スカンを食っています。でも、問題がここから始まっている、ということも(ひとつの)確かな事なのです。

 

全ての物事について言えることでしょうけれど、県政、ことに兵庫の場合、背後には理念や善悪の所在とは別の次元で、簡単に答えを下すことが出来ぬ、いかに複雑な状況が絡み合っていることか、想像にしくはありません(そのさらに背後には大衆がいる)。ある意味、斎藤氏も故・渡瀬氏も、(善悪とは別次元で)その流れの中に巻き込まれた被害者なのかも知れません。

 

斎藤氏は亡くなった渡瀬氏らに対して一言でも哀悼の意を表し、そのうえで自分の意思・持論を貫いていくべきだったと僕は思うのですが、現実問題として両立は困難なのかも知れません。それが為された瞬間、先に進む道は閉ざされる。敢えて一方を選択し突破するしかないのでしょう。大谷君・一平氏と同じ構図です(白鵬は敢えてもう一方、いわば泣き寝入りを選んだ、そのことについてはまたの機会に)。

 

↓倉田真由美氏。結局、僕の心情に近いのは、このあたりなのかも知れません。

>兵庫県知事選、あまりにも真逆の情報が飛び交っていて、これがどう実際の選挙に影響するのか固唾を飲んで見守っている。

>天動説と地動説くらい違う。

>さまざまな情報が流れる選挙戦の行方に注目している。

 

何度でも言います。

『事実は一つではない』

蝶の系統分類から導かれた、僕の結論です。

 

いかに素晴らしく優れた業績であっても、一つと決めつけたとたんに、屑同然となってしまう。たとえ、斎藤氏よりもメディアの考えが正しいとしても、それを決めつけた時点で、“正しさ”は霧散してしまう。

 

斎藤氏、あるいは故・渡瀬氏らのどちらが正しいか間違っているかということではない、別次元の問題なのです。なのに、メディアや大衆は、異論を空気同調の下、恥ずかしげもなく「陰謀論」として抹殺し続ける。

 

↓是非はともかく、これが現状。

sakuragotixさん

>テレビではサンテレビ以外全く報道しませんが、連日齋藤さんの演説は三宮、西宮、加古川などだけでなく、加東市や丹波市でもものすごい聴衆の数でした。これを報道しない他のテレビ局と新聞は明らかにおかしい。これがこの騒動の根本も物語っています。

Mldさん

>投開票まであと4日なのに、マスコミが一切報道してないのは不自然すぎる。あれだけ叩いて騒いでいたのに、斉藤氏当選ならどのように報じるつもりのだろうか。

 

予測できたこと(もとより県民はリコールなどする気はなかった)なのですが、メディアや「専門家」には、そのことが分からず、いつまでも悪善二極論にのっとって、答えを押し付けようとしてきた。

 

香港、コロナ、ウクライナ、、、。同じ構図の繰り返し。

 

人類は、空気とカオスの戦いに突入します。

 

 

 

 

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近況報告

2024-11-13 15:15:58 | 雑記 報告

 

100円ショップでフルーツポンチの缶詰買って食べようとしたら、(なんせ右手使えないものですから)中身を移し替えるのに失敗して、ジャンプして布団の上に着地してしまった。布団、フルーツポンチの汁でびしょ濡れです。

 

オムレツ(卵+ネギ+白菜+ベーコン)を作ろうとしたのだけれど、フライパンひっくり返すのを失敗して、ソケットのコードが絡まっているところに着地してしまった。拭き取るのが大変でした。災難続きです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

“「日本は世界一へ、、、」 第一人者語るAI活用法”

という下劣なTV番組見ながら(チャンネル変えるの面倒なので)、「屋久島植物図鑑」の執筆を続けています。

 

しかし、皆(ことに専門家とかの頭の良い人)バカ丸出しで、恥ずかしくないんだろうか(太蔵が一番まともだ)。

 

AIはバカの象徴ですね。人類(殊に日本人)はどんどんバカになって、遅からぬ時代に(もしかすると我々が生きている間に)、まちがいなく滅びます(最初に日本人?)。

 

ごく僅かな人類が、地中深くとかに潜って生き延び、環境に適応してミミズみたいな姿になって(進化の過程で外観などは一気に変わる)、次世代の人類となります。

 

目出たし目出たし!

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

週末は、兵庫県知事選、、、兵庫県ネイティブとしては、いろんな想いがありまして、、、。良かれ悪しかれ、斎藤さんは(当選も含めて)健闘するでしょうね。別にこの人を支持しているわけじゃないですよ。メデイアと大衆がいかにバカか、ということが、一連の流れの中に示されているように思えます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

次回大作??

「ネコは幸せか?」

こうご期待!

 

・・・・・・・・・・・・

 

最近の食事です。

 

写真1

混ぜご飯。右手が使えないので、どんぶりの縁が汚れています。

 

写真2

トースト、バケット、卵、ベーコン、レタス、マヨネーズ、、、なかなか贅沢です(全て半額)。

 

写真3

看護婦さんによって包帯の巻き方に上手下手あり。

 

写真4

市役所から食料支給券10005枚出たので食料買い込みました。

レタス216円(これだけ他の倍ぐらいの大きさでした、ラッキー!)

ベーコン16252

インスタントコーヒー108円(めちゃ安い!)

食パン108

半額メロンバター324円(単品の買い物としては今月最高額!)

 

写真5

芋掘りに参加したので無料。お米はソーシャルオフィスからの支給。

 

写真6

麦茶172

10212

ネギ108

みかん10198

胡麻油108

 

写真7

片手で作った自家製チャーハン

 

写真8

少し贅沢(半額で112円)

 

写真9

着地失敗したオムレツの破片を入れたラーメン

 

 

 

 

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IQ

2024-11-12 14:47:27 | 雑記 報告

 

コニー・フランシス(1937.12.12~)とブレンダ・リー(1944.12.11~)。ビートルズ出現以前の、60’sアメリカン・ポップスは、男性歌手に関しては群雄割拠、エルヴィスを筆頭に数多くの歌手がヒット曲を連発し続けました。この期間(50年代末~60年代中期)Billboard Hot10010曲以上をチャートインした男性歌手は、優に20人を超します。一方、この期間に10曲以上をチャートインした女性歌手は、(コニーとブレンダ以外には)一人もいない(*60年代中期になってレスリー・ゴーア)。コニーとブレンダがほぼすべてを占めていて(エルヴィスを除く)すべての男性歌手を凌駕する50曲近くを擁しています。それ以外の女性歌手は、ほとんどが「一発屋」(せいぜいチャートイン数曲)です。コニーとブレンダの2人には数多の共通点があります。Hot100への初チャートヒットが1957年。最終チャートヒットが1969年(全盛期はともに65年頃まで)。○ス(歳を取ってから美人になった)でチビ(身長140㎝台)。誕生日も1日違い。等々。絵にかいたようなライバルです。僕は詳しいことは知らないのですが、相当にピリピリした一発触発の関係に置かれていたのではないかと想定されます(ちなみにJohnny Tillotsonは両者と仲良し)。2人がレコーディングした数100曲は、(ともにポップ・カントリーを主体としているのにも関わらず)ほとんど重ならない。その一方で、コニーが「謝るのは誰?Who’s Sorry Now」(1958Billboard Hot100 No.4)で大ブレークを果たせば、ブレンダは「私が謝るI’m Sorry」(1960Billboard Hot100 No.1)で応える。「みんな誰かのおバカさんEverybody’s Somebody’s Fool」 とコニーが歌えば(1960Billboard Hot100No.1) 、ブレンダは「一番バカなのは私(Am I Fool No.1」(1961Billboard Hot100 No.3)と応える。偶然ではあるのでしょうが、なかなかに興味深いです。

 Everybody’s Somebody’s Fool Connie Francis

 

 Fool No.1  Brenda Lee

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 日本人のIQとやらは、欧米諸国よりもずっと高いのだそうです。

109か国のランキングで5位だそうです。

もっとも、日本だけでなく、上位はほとんどが東アジア。

 1シンガポール

2香港

3台湾

4韓国

5日本

6中国

7スイス

8オランダ

9北朝鮮

10マカオ

 以下、50位あたりまでほとんどすべて欧米諸国

主な国

15ドイツ

16イギリス

26オーストラリア

27フランス

28アメリカ

 50位あたりから東南アジア諸国、中東、中南米。

 そして90位以下20か国は(唯一東チモールを除いて)すべてアフリカ諸国(89位以上には1か国も入っていない)。

 このリストと同時に、

IQテストが付されていました。

「あなたも自分のIQが分かります」

それでやってみました。

30問中、たぶん正解は5問(あとは質問の要旨自体が判らなかったのでパス)。

ということで、如何なる結果が出るか、興味深々でいたのですが、認定までの手続きの仕方が間違っていたようで、結局はわからずじまい。

いずれにせよ、ダントツ最下位なのは間違いないです(認定してほしかったのですけれど、(;´д`))。

 知能が低いことは、僕の誇りでもあります。

 頭がいい人ってのは凄いですね。羨ましいし、皮肉じゃなしに尊敬しています。

 でも、彼らが、どうしようもないバカであることも確かです。

(“闇に暮らす生命は光が闇であること”と軌を一にします)

 頭の良いバカが、やがて人類を滅ぼすのでしょう。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 民主主義。

選挙。

法律。

人権。 

プライバシー。

自由、、、、、。

 

頭のいい人。お金持ち。自分さえ良ければ良い人々、、、、。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 TV見ていて思うのですけれど、

画面に映った人々の顔を隠すじゃないですか。

気持ち悪いったらありゃしません。

隠したり、隠さなかったり、、、あまりに勝手ですね。

僕が勝手に顔隠されたりしたら、激怒します。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これまでに何度も繰り返し提案しているのですが、

漱石「夢十夜」(ことに第6夜)

鴎外「かのように」

この2つの短編小説を読んで欲しい。

前者は、最高の芸術作品でもあり、なおかつ非常に読みやすい。小学生でも理解できるし、楽しく読むことができます。でも、示唆されている問題は、とてつもなく重く大きなものがある。

後者は、文学としては出来損ない。理屈ばかり並べていて、僕もまるっきり意味が分からない。作品としては最低だと思うのですが、でも、この中に、人類の社会に対する最も重要な問題提起が為されています。

 「かのように」成り立っているのが、まやかしの民主主義なのです。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「中国蝴蝶野外観察図鑑」

「屋久島の植物‐大和と琉球と大陸の狭間で」

につづく超大作、

「ネコは幸せか?」

近日執筆予定(芥川賞狙い!!)。

 

 

 

 

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現状報告

2024-11-10 08:25:35 | 雑記 報告

読者のゆみさんからコメントが来ていました。コメントは滅多にないので、あるとすごく嬉しいです。

 >こんにちは。私の不躾な質問に詳しく教えて頂きありがとうございます。色々な事情があり様々な試行錯誤や援助を受けての今なんですね。でも他人でありながら娘と呼べる人がいたり(注①)、元カノの御父様からの援助(注②)などやはり先生のお人柄(注③)や今まで続けてやって来られた研究の成果(注④)があってこそですね。先生のブログを読んでいると所持金100円でもその生活に悲惨さがない(注⑤)のはやはりお人柄でしょうか。私も前向きに頑張ろうと思います。ブログ更新すこし早まり嬉しいです(注⑥)。御身体に気をつけて(注⑦)頑張って下さい。応援しています。

 ・・・・・・・・・・・・

 なんかくすぐったいですね(笑)。実際は、褒めて貰えるようなとこは何にもないので。

 ⓵「三世」のことですね。

チエコ・コンデンスミルク

ジュンA.コンデンスミルクの孫?ということになっています。

もう少し詳しくいうと、ジョージ・ハミルトン世とジョン D.ラウダーミルクを足して2で割った名前(婿殿の名前がジョージなのも何かの縁かも知れない)。

ジョージ・ハミルトン1937-2014)は1956年にデビュー曲「バラとベイビールース」(ラウダーミルク作詞作曲)が大ヒット(Billboard Hot1006位)、一般的には1963年のポップス~C&Wのクロスオーバー大ヒット曲「アビリーン」(同じくラウダーミルク作詞作曲、Billboard hot10015/C&W1位)が有名。以降はC&W歌手として数多くのヒット曲を放っています。

ジョン・Dラウダーミルク(1934-2016)は、1957年エディ・コクラン(1938-1960)の「バルコニーに座って」(Billboard Hot100の 18位)を作詞作曲(自身の歌唱盤も同時期のBillboard Hot100の 38位)。「バラと~」「アビリーン」「バルコニー~」のほか、「Waterloo(ストンウオール・ジャクソン19594」「The Language of Love(ラウダーミルク自身196133位)」「サッド・ムービー(スー・トンプソン19616/ザ・レノン・シスターズ196156位)」「エボニー・アイズ(ジ・エバリー・ブラザース19618位)」「夢のボート(コニー・フランシス196114 位)」「ノーマン(スー・トンプソン19623位)」「Torture(クリス・ジャンセン196220位)」「トーク・バック・トレンブリン・リップス(アーネスト・アシュワース1963101/ジョニー・ティロットソン19647位」「恋はすばやく(ガス・バッカス1964101位=日本では1位)」「エブリシング・オーライ(ザ・ニュー・ビーツ1964年16位)」「タバコ・ロード(ザ・ナッシュビル・ティーンズ196414位)」「可愛い小鳥(マリアンヌ・フェイスフル196532位)」「ペーパー・タイガー(スー・トンプソン196523位)」「アイ・ワナ・リブ(グレン・キャンベル196836位)」「ゼン・ユー・キャン・テル・ミー・グッバイ(ザ・カシノズ19676/エディ・アーノルド196884/ニール・マッコイ1968107位)」「インデアン・リザベーション(ドン・ファードン196820/ポール・リビア&ザ・レイダース1971年1位)」等々(以上主なHot100チャート曲のみ、他にC&Wヒット多数)。

 ⓶まもなく92才になるんですよ。いろいろ事情があって、今は一人暮らし。僕が最も尊敬している方です。19899月~12月の大学留学時、中国重慶からほとんど毎日のように友子さんに(着信払いで)かけていた電話代が、膨大な金額になっています(-_-;)。それ(友子さんと半々でお父上に返済していくことになっています)と数年前に購入して頂いたパソコン代を少しづつ返済。今月は3500円を振り込んでおきました。

 ⓷対外的、客観的に見れば、人柄最悪なのではないでしょうか?人望のなさは半端じゃないです。原因は自分でもわからないのですが、ほかに類を見ないほどの究極の嫌われ者です。

 ⓸成果も何も、まともな論文とか作品とかはないのですね。発表したものも全く無視されています。ひたすら落ち込んでいます。なんとか、ひとつでも対外的に認められる作品を残しておきたいと、必至で藻掻いているのです。

 ⓹いや、悲惨です。とんでもなく悲惨だと広言しているのだけれど、なぜか悲惨さが伝わりません。人望の無さが成せる業なのじゃないでしょうか。

 ⓺収入に繋がる可能性のある仕事(とりあえずは屋久島植物図鑑)を最優先しなくちゃならずブログなんて書いている余裕はないのですが(自分の忘備のために書いている)、一人でも読者がいるとなれば止めるわけにはいきません。

 ⓻体調ですね。後期高齢者ともなると、ガタガタで当然です。なんだか順繰りにどこかが悪くなっているみたいで、、、それが治まると、まったく別のところがおかしくなる。瀕死の状態が続いているのですが、誰も信じてくれません(なぜかとても健康そうに見えるので)。今年は正月から先月あたりまで、次から次へと様々な部分で体調が悪化し、断末魔の状態に繰り返し襲われ続けていました。でもなぜかひと月ほど前から突然すべての疾患が消え去って、、、こんなに調子が良くなったのは何年ぶりのことでしょうか? と喜んでいたら、その矢先、バイト中の不注意で指の切断、という大怪我。体調云々とは別次元の窮地に陥っている次第です(一応手術は成功して、明後日抜糸予定)。

 

 

 

 

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「トランプさんとアメリカ」の続き

2024-11-09 08:31:34 | 雑記 報告

三世(Chieko CONDENSEMILK Ⅲ)から、以下のいきさつをブログに書いてください、と頼まれました(*どうやらアパートを追い出されたor腹が立ったので出て行った、らしい)。

 以下、三世の憤慨。

 ヤフー知恵袋に質問してみました。

>住んでいるアパートのゴミ出し場に出す日(夜出し大丈夫なので細かくいえば数時間)を一回間違えてしまい、エントランスにゴミの写真とともに警告文を貼り出されました。 私のゴミの写真を晒しものにされて良い気持ちではありませんでしたが、これは普通のこととして受け止めなければいけないのでしょうか?

 回答1

>受け止めるべきと思います。別に部屋番号とか名前を晒されたわけじゃないのでしょう?

 回答2

>うちのマンションも結構厳しいですよ。ゴミを出す所が個室なので日を間違えても怒られませんが、有料の物(布団など)を出すと皆に晒されて警告シール貼られます。夏だけはゴキが出るので怒られますが・・・。しかし、それをやらないと秩序が保たれないので 私的には良いかなと思います。

 回答3

>はい、そうです。今度からは間違えないよう、気をつけてくださいね。

 もう車も売って二度と日本に戻らないべきか考えはじめました。

 以下、僕(Jun A. CONDENCEMILK)の返信

 アハハ!

と笑うしかないですね。

 コロナの時、大谷(当時エンゼルス)のアベマTVをよく見ていたのですが、ホームランを打つと外野の観客席が映ります。

誰一人マスクなんかしていません。

でも、ごくごくたまに(千人に一人ぐらい)マスクの人が映る。

日本人ですね。

これを見て、TVの前の日本人は、「やっぱり我々日本人は、マナーが良くて民度が高い」と、心の中で自慢しているわけです。

トンデモないですね。

俯瞰的に捉えれば、世の中をメチャクチャにしてしまっているのです。

そのことに気が付いていない。

 (この話は前にしたっけ?)

以前モニカと一緒にレストランに昼飯を食いにいった。

小七(赤ちゃん)がトイレ(大)をもよおした。

モニカはやおら小七のお尻を剥いで、テーブルの隣にあったゴミ場に直接うんちを、、、

さすがに、オイオイ、と注意しかけたら、

だから日本人は駄目なんだよなぁ~。ゴミもウンチも、どうせ同じところに行くんだから、問題ないんよ!

 

一理あると思うのです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 大統領選の感想追記

 

激戦州激戦州と姦しかったですね、でも激戦州の結果が言うほど勝敗に左右したとは思えない(ほぼぶっちぎりだった)。Pennsylvania州の結果で全てが決まると、どの局も判で押したように叫び続けていたのですが、結果は、仮にトランプが Pennsylvaniaを落とした(マイナス19人)としても、得票数はトランプが上回っていましたね。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 同時通訳(日本人2人)の発音聞いていたら、2人ともペンシルバニアと言っていた。現地の人(アメリカ人)もペンシルバニアと発音していました。専門家とかの指示に従って、わざわざペンシルべニアとべを強調して発音していたのは、日本のメディアの人(および大衆)だけみたいですね。律儀なこと、お疲れさんです。

 ・・・・・・・・・・・・・

 ペンシルバニア州と言っても、フィラデルフィアと五大湖側では様々な状況が全く異なると思います(ニューヨーク州も同様ですね)。日本でいえば、兵庫県(阪神播磨側と丹波丹後淡路)というところでしょうか。ちなみに、フィラデルフィアを上手に英語発音できればネイティブ並みの語学力、と言われます。フィラデルフィアの日本語表記は、ずっとこのままなのかな?

 ボストン‐ニューヨーク‐フィラデルフィア‐ボルチモア‐首都ワシントンは、“メガロポリス”の代表ですね。実は僕はこの地域(北米東海岸北部)には行ったことがない。ちなみに中国でも北京には(飛行機の乗り換え以外には)行ったことないです。パリにもローマにもロンドンにも行ったことがありません。だからどうした、と言われても困りますが、、、。富士山をはじめ「日本百名山」にはほとんど登っていない(意識的に避けている)。深田久弥氏が雑誌に「日本百名山」を連載していた当時、リアルタイムでそのほとんどすべてを読んでいた人は、僕以外にどれくらいいるのでしょうね(御本人にも会いに行ったし、、、それぐらい日本百名山フリークなんですよ)。

 このアメリカの歴史の起源を担い、世界の文化・経済の中心地でもある大都市圏は、アメリカ全土から見れば東北の端にあるわけなのですが(というか少なくとも僕はそう認識しているわけですが)、それは僕が日本人だからであるわけですね。好き好まざると、世界地図は日本が中心に示されている。太平洋を挟んで旧大陸と新大陸が左右に対になっているわけです。ニューヨークは右上端、ロンドンは左上端に位置している。

 アメリカ(殊に東海岸)からヨーロッパに移動するときのシチュエーションを思い浮かべると、西海岸‐太平洋‐アジア‐中東を経由した、大変な長道中を描いてしまうわけです。でも、実際はそんなことないのですね。大西洋の北側を、ひょいと一跨ぎなのです。ボストンとリスボン(ポルトガル)の距離は、東京とシンガポールやデリー(インド)の距離とさほど変わらない。しかし、そのことを実感として捉えることのできる機会には、我々は置かれていません。

 追加しておくと、僕はこれまでずっと、ヨーロッパ⇔アメリカの交流を思い浮かべた際、東北(ヨーロッパ)から西南(アメリカ)に向かって、急角度で南下(北上)するように思い込んでいました。でも実際は、ほぼ東西に水平移動なんですね。ヨーロッパからの玄関口ボストンは、リスボンやローマとほぼ同緯度です。ロサンゼルスを玄関口として捉えざるを得ない日本人の感覚からすれば、ピンと来なくても仕方がないのです。

 

 

 

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米大統領選~メディアの劣化に想う

2024-11-08 16:33:17 | 雑記 報告

 

大統領選挙の速報を見つつリアルタイムで書いたブログ記事が、なかなかアップされないのであや子さんに尋ねたところ、原稿が届いていないと。それでチェックし直したら、間違えて三世のほうに記事を送っていました。以下、遅ればせながら。

・・・・・・・・・・・・・

 朝からずっとTV(米大統領選)に張り付いています。

コマーシャルの度にチャンネル変えて(笑)。

指が痛い(というより包帯の巻き方が下手)ということもあるのですが、全然仕事にならない(ここ数日ほとんど進んでいません)。

 僕は選挙制度に反対なのですが、それは日本のシステムに限ってであって、国外に関しては必ずしもその限りではありません。それはともかく、今回のは「一大イベント」として楽しんでいるのです。

 最初からずっと違和感を持ち続けていました。

「史上類を見ない予測不能な歴史的大接戦」「どちらが勝つにしろ最後の一票が左右するほどの未曽有の大接戦」と、どの局も一様に、これでもかと叫び続けてきた。

 違和感満載です。

僕は、トランプ圧勝に終わるんじゃないか、と漠然と予測していたのですが、それはともかく、メディアが「史上未曽有の大接戦」と、まだ開票も始まらない、いや投票開始前から、これでもか、というほど強調して言い続けていた根拠は、どこにあるのでしょうか?

 それ以前に、

ブッシュ子とゴア、

トランプとヒラリー、

バイデンとトランプ、、、

いずれも、滅茶苦茶に、それこそ未曽有の接戦激戦(総投票獲得数と選挙人獲得数が逆転とか、数え直しとか)だったじゃないですか。今回、いくら接戦になったとしても「歴史上未曽有の」とかは言えないはずです。なのに(しかも投票さえ始まっていない段階で)なぜそこまで「未曽有の、これまで経験したことのない、予測不能の大接戦」とアナウンスする必要があるのでしょうか。せめて「4度連続の(予測不能の)大接戦になる可能性がある」ぐらいでよかったのではないでしょうか?

 メデイアが作り出した空気(史上未曽有の予測不能の大接戦)。結果はズッコケともいえる、ぶっちぎりトランプだったわけです(僕も、もっと早く予想広言しときゃ良かった、笑)。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 どの局も「激戦州」一択で、最初から最後まで報道し続けていたけれど、なんか余り関係なかった(ほかの州と似たようなもの)のじゃあないでしょうか?

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 Pennsylvania

これまで馴染みだった日本読みペンシルバニアから、ペンシルベニアに変更されたわけで、MCやコメンターの人たちも、露骨に「ベ」と強調して発音しています。なんだかなぁ~。あんまり良い気分しませんね。デリケートな発音を、いちいち日本語で一つに決めつけること

ないじゃないかと。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 各局MC、あほ丸出しですね。まるで「音声発音ロボット」です。専門家とやらはもっと酷い。教科書を読んでるだけです。デーブと太蔵が一番マシ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 ハリス陣営

テーラー・スイフト

ジェニファー・ロペス

ハリソン・フォード

スティービー・ワンダー

民主主義の教科書

 

トランプ陣営

ハルク・ホーガン

イーロン・マスク

何でもありの支離滅裂

 

 

 

 

 

 
 
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大谷、トランプ、etc、、、

2024-11-05 20:48:22 | 雑記 報告

大雨で水道が止まり、テレビが映らなくなってしまった。水道はすぐに回復したのですが、テレビはなかなか元に戻らず、夕方になって回復しました。

 早速ロサンゼルスのドジャース優勝パレードを見ました。そのニュースに対して、「大谷も山本も、ちょっとしか映っていない、これじゃまるで放送事故!」といったような発言多数。

 うんざりですね。これ(大谷に特に焦点が当たっていないこと)が正常なのです。大谷と山本のドジャースではなくて、ドジャースの大谷、山本です。あまりにも当たり前です。でも当たり前であるということが分かっていない。

 「日本人は素晴らしい!」 と広言したくなる気持ちはわかるし、悪い事ではありません。僕も日本人ですから、嬉しくて浮かれてしまうことは同じです。でも、「大谷のドジャース」という図式を当然と捉え、それ一択で現象に対して(そして他を排除して)いく姿勢には、大きな懸念を感じざるを得ない。

 大袈裟と言われるかも知れないけれど、その姿勢を肯定し続けることが、戦争に繋がっていくのですね。メデイアと大衆が、(無意識のうちに)戦争を誘発しているのです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 一応日本シリーズも見ました。ベイスターズの下剋上、個人的には爽快な思いです。けれど(僕以外の多くの人も感じていることでしょうが)納得しがたい思いがあります。日本のポストシリーズは、大リーグのそれとは、本質的な部分で全く異なるからです。

 大リーグのポストシリーズは、公平を期すために採られた必然的な体制、日本シリーズは、、、、単に(外枠だけの)大リーグへの追従と、無理矢理でっち挙げられた空気の形成。

 大リーグは、なんといっても球団数が多い(30)。そして各リーグが、3つの地区に分かれている。それぞれの地域の優勝球団が争うとした場合、それだけで6チームとなります。日本は1地区だから優勝球団は2チーム。

 それだけではありません。大リーグの場合、それぞれの地区の優勝球団の勝率は、大きく異なってきます。場合によっては(というよりもたいていの場合)勝率がうんと低いチームが地区優勝したりする。別地域での2位や3位球団が、他の地域の優勝球団の勝率を上回っていたリします。今年で言えば、ナ・リーグ西球団のパドレスとかダイアモンドバックスとかが相当します。同じリーグで別地区の優勝球団より勝率が高いのに、決戦には進出出来ない、という理不尽をなくすために(かなり大きなハンディを付けたうえで)採られた救済処置なのです。30球団中12球団、優勝球団が6つ、救済出場が6つ。(一部の地区優勝球団を除いては)勝率の高い球団ばかりです。

 日本の場合は、何の根拠もありません。両リーグの優勝球団以外にも、勝率に関係なく、自動的に各リーグ2位と3位が出場できる。時には勝率5割に満たない球団が出場権を得て「日本一」になってしまったりします。何のために長いシーズンを戦ってきて、リーグ優勝を勝ち取ったのか、意味がなくなってしまう。12球団中6球団。優勝球団が2つ。救済出場が4つ。勝率がいくら低くても、2球団に一つは出場権を得ます。

きちんとした意味があって行われるワールドシリーズと、単に金儲けへの画策とそれに導かれた空気に便乗して行われる日本シリーズ。

 もっとも、日本だって、選手や関係者は頑張っているのです。ある意味、大リーグに対して見劣りはしない。それは認めます。

 問題は、ファンを取り巻く世間的構造ですね。整然と旗を振りながら一斉に同じコールを大合唱。見ていると情けなくなってきます。北朝鮮の人民となんら変わらない、飼い慣わされた羊の群れ。

 *日本シリーズに正当な意味を持たせるならば、、、、。

まず、中国、東南アジア各国、オーストラリアなどの各地区を合わせた優勝球団を選出、そのチームが韓国、台湾の優勝チーム、およびセパの2‐3位チームと戦って日本シリーズへの出場権を得る。そこでの勝者はアジア・オセアニアリーグのチャンピョンです。それに加えて、中南米・ヨーロッパリーグのチャンピョンが、大リーグのポストシリーズに参加する。

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 国民民主党、なんか好きになれんですね。いかにも寄らば大樹の陰、某宗教党と何ら変わらない。目前の(すなわち個人の)利益だけしか考えていない。ちなみに僕の政治理念は共産党とほぼ同じなのですが、支持してはいません(その理由を説明するのは非常に難しい)。

 僕は、もとより選挙制度自体を拒否しているわけで、“まやかし”に加担するわけにはいかない。選挙制度は、“自己保身”“責任逃れ”“強いもの勝ち”を正当づける“からくり” を基盤とした「民主主義」の構造の象徴です。公平を謳いながら、現実的には少数意見を排除していくシステムです。それがわかっていて、深く考えることなく、皆従っている。

 以前、某編集者がこんなことを言っていました。

>良い独裁者がいれば世界は変わるかも知れない。

僕もそう思います。ただし絶対条件がある。そしてその条件は決して満たされることはないでしょう。「良い独裁者」が成り立つためには「良い大衆」の存在が必須です。しかし、「良い大衆」は存在し得ない(個人は存在するとしても)。「大衆」は、将来全体を俯瞰することは出来ず、眼前の自分(たち)の権利、リスク排除しか考えていない。大衆が存在する限り、 (結果的に)独裁者は独裁者たりえなく、大衆の召使でしかなくなってしまうのです。

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 僕は、トランプの政治理念には反対の立場なのですが、でも何故か惹かれるところがあります。彼に再登場してほしいですね。

 (基本的に)中絶反対です(レイプそのほかの場合も含め)。理由は死刑反対と同じ。ただしあってもいい、とも思っています。個人の判断レベルで。それを正しいとしてではなく、間違った行為(ある意味において人殺しですから)であることを認識した前提(悪を承知で行うこと、罪を受け入れること)で、あっても良い。死刑制度には反対だけれど、仇討ちには必ずしも反対はしません。個人の権利を、社会の権利に置き換えるのは、同意しかねません。

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 国連から、(日本の夫婦同姓強要や女性天皇否定など女性軽視社会に対しての)勧告が成されていますね。しかし、メディアも国民も、無視を決め込んでいるようです。何らかの意思があっての無視なら良い(僕でいえば上記の中絶に対する意見と相反するところもあるわけだし)と思うのですが、(空気に従った)消極的無視。政府レベルの問題ではなく、メディアと大衆の問題です。中東とか北朝鮮とかの風習をバカにしきっている日本人が、世界からは同じ目で見られている、ということに気づいていない。

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 ベッツの災難(ヤンキースファンによるグローブ略奪未遂)、何度見ても、呆れるを通り越して感動すら覚えるほどの衝撃です。人間、空気の中では、いや空気さえも突き抜けてしまって、有り得ない行動をとります(あの2人も後になってみれば自分が何をしたか覚えてもいないのだと思う)。それを思えば、闇バイト強盗も、世界の紛争戦争も、さもありなん、という気がしてきます。

 日本は安全で「平和」な国、世界の貧民国における暴動や略奪の日常とは対極にある、素晴らしい国。

 それは、ネガティブな要素を排除して、強者、すなわち裕福な民だけで成り立っているから可能になっているのですね。けれども、リスクを100%排除することは不可能です(生命自体を否定してしまうことになる)。必然的に、ネガティブな要素は混在します。そして、気が付かぬうちに、社会全体の中に浸透してくる。闇バイト問題は、その象徴です。

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 「権利の主張とリスクの排除」から、「権利の放棄とリスクの受け入れ」へ。

 「平和」「正義」「未来」に本気で取り組むならば、人類は今、方向の転換を求められているのではないかと思います。

 

 

 

 

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科学・医学

2024-11-01 08:02:08 | 雑記 報告

昨日、大けがをして、救急車で病院に運ばれ、数時間に亘る手術が無事成功し、なんとか窮地を脱しました。痛みこらえてパソコンに向かっています。

 今日はワールド・シリーズの中継を見届けた後、一日中ドジャース優勝のTVニュースをはしごしています。

 一応、水を差すことを言っておくと、大谷、山本、日本上げは、うんざりではあるのですが、それはそれで(日本シリーズの話題ともども)横に置いておくことにして、(我ながら、なんてまあミーハーなのかと、呆れかえりつつ)素直に喜びに浸っている次第です。

 スポーツ・ニュースはしごの合間に、(普段はバカにして見ない)、ドラマ番組を見ました。

テレビ朝日「ザ・トラベル・ナース」

 べたなストーリー、べたな役者(笑い)、、、でも、ついつい最後まで見てしまった。

 現代社会に横たわる、問題の本質を突いています。

半日前まで病院で治療を受けていたこともあって、様々な意味で、思い当たるところ満載です(昨日の救急スタッフにはとても感謝していますが)。

 科学とは何か、医学・医療とは何か。科学(医学)に対する警告。科学的であることと、俯瞰的に物事を見渡すことは、両立するのか、、、。

 

「屋久島の植物~大和と琉球と大陸の狭間で」は、第三巻120124頁「シライトソウ」「ツクバネソウ」を執筆中。薬の効能(5時間置き)が切れて、猛烈に痛いです。この後、今日3度目の抗生剤と痛み止め服用(5時間おき)。

 

 

 

 

 

 

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