読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。
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ゲストハウスを出る直前に、くだんのウクライナ人とばったり会いました。彼はバツが悪そうに、謝りだした。
ウクライナ:
>本当に申し訳ないことをした、実は、ベッドのどこそこに、、、。
青山:
>>いいよいいよ、君は正直だよ、僕はとても嬉しい。
ウクライナ:
>そう言って貰えると、僕も嬉しい。
青山:
>>グッドラック!
ウクライナ:
>グッドラック!!
フレディ・キャノンに似た陽気な兄ちゃんで、出来ればもっと話たかったですね。
彼との以前の会話。
青山:
>ゼリンスキーの事どう思う?
ウクライナ:
>>俺はそんな奴知らない。ところで日本の首相は何という名前なんだい?
青山:
>えーと、、、あべ、違った、コイズミ、違った、カンとかスガとか、、、誰だったっけ?(本当に思い出せない)
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2022.4.30 パルナッソス山中腹
「ブルー」(シジミチョウ科ヒメシジミ族ヒメシジミ節)の一種。この仲間は日本では、本州の山地草原や渓流草地などに、ヒメシジミPlebejus argus、アサマシジミLicaeides subsolanus、ミヤマシジミLicaeides argirognomonが、北海道のごく限られた山にカラフトルリシジミVacciniina optileteがいて、他に南方からの迷蝶としてソテツシジミ属Chiladesの2種が記録されています。一方、ヨーロッパは、この仲間の本場、10 属45種ほどが分布しています。どれもよく似ていて、写真の種は、Plebicula escherii?あまり自信がありません。
日本産ヒメシジミ類3種もそうですが、北半球温帯域に広く分布している山地草原性の蝶というのは、日本では急速に衰退しつつあります。「山地草原」といえば聞こえが良いのだけれど、まあいえば、人間生活には役に立たない(と認識されている)不要な空間です。でも、大陸では、そんなところがいっぱい残っているのですね。それで「日本の絶滅危惧種」が「ごく身近な普通の蝶」だったりするのです。ヒョウモンモドキの仲間も日本には3種。いずれも絶滅の危機にある種です。ヒョウモンモドキMelitaea scotosia、ウスイロヒョウモンモドキMwlitaea regama、コヒョウモンモドキMellicta britomartis。ヒメシジミ類同様にヨーロッパでは多数の種が繁栄しています(3属20種余)。写真は(多分)Melitaea trivia、日本のヒョウモンモドキととても良く似ています。
日本のツマジロウラジャノメLasiommata deidamiaと同属種のLasiommata maera。雄交尾器の長短が両極を示しますが、そのほかの構造はほぼ相同です。白黒のツマジロウラジャノメと違って赤茶色、ヨーロッパに多数の種が分布しているジャノメチョウ亜科の種は、みな同じような色調です。これはアフリカ大陸の蝶が共有する色彩傾向に繋がっているのだと思います。
Papilio alexanor。キアゲハのところでも書きましたが、この類とは相性が悪いのか、本気度が足りないのか、いい写真が写せません。ピンボケ写真を無理に整えました。出発時刻が来たので、解説はなし。