遺書:1
今日から、表題を「日記」ではなく「遺書」に変更します。
「あや子版」のほうには、これまでも「遺書」らしきものを何回か載せたように記憶しています(笑)。確か、これで3回目(4回目?)だったような、、、。役に立つかどうかはともかく、書いて置くに越したことはありません。詰まる(笑)まで、まだ2週間ぐらい猶予があるし、ちょこちょこと、一日7~8個発信していけば、50や100は書けそうですね。いつものごとく支離滅裂に、「牛の涎」「落ち葉の掃き寄せ二籠目」(ともに二葉亭四迷)スタイルで記していきます。
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Ⅰ
え~と、改めて遺書書きを思いついたのは、昨日病院の待合室で「遺書の書き方」のTV番組を見たからです。いやもう、猛烈に腹が立ってきた。余りにアホらしいので、それ以上の感想は言いません。
まあ、遺書作るのも、貧乏人には出来ん、ということです(大衆にとっての「遺書」は、単にお金の事務的引継ぎ方の方法、ということらしいですし)。
世の中、「正式」でないものは全て「偽物」で、逆に言えば、「偽物」でも「正式」に認められれば「本物」になるわけです。中国を笑ってられません。日本の社会は、「正式な偽物」だけで構成されているように、僕には思えます(「偽物」とすぐわかる中国の社会よりも、日本のほうがずっと質が悪いと)。
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Ⅱ
モニカとの昨日今日のメール遣り取り。
>「東京は毎日雨」
>>「こっち(広州・深圳)は快晴だよ!」(写真1)
>「太陽が見えない」
>>「暑いので、海水浴行った」(写真2)
誰もマスクしてないそうです(写真3)。
嫌味ですね(笑)。
遣り取りの途中、ちょっとした僕の勘違いがあって、、、。
モニカからのメールに、突然こんな大きなアピールが張り付けられていました。
「日本は素晴らしい国」「中国と韓国はとんでもなく悪い国」「われら日本人は、一致団結して彼らと戦い、排除しなくてはならない」(産経新聞)
おいおい、なんでわざわざこんなの張り付けてくるの?こいつら、右翼の愛国者、まともに相手しちゃ駄目だよ。産経新聞も(まあ、以前連載して原稿料を貰った恩はあるけれど、笑)。
すぐ返信があった。「私たちは、別に政府にも権力者にも、もちろん特定の外国にも媚びているわけじゃないので、いちいちそんな押しつけがましい指摘なんてしないよ、なんかの間違いじゃない?」
で、すぐに気が付きました。ずっと前から、ネット画面にしつこく現れる、三橋ナントカさんという保守愛国応援団の方が書かれた本の、広告です。
僕は、とにかく「広告」という存在が嫌いで、、、。大抵の「広告」は「オレオレ詐欺」と本質的に変わらない、と思っています。
毎日、メール欄を開くと、「ヤフー」からの広告がドッサリ来ている。ヨドバシカメラのスタッフに手伝ってもらって、受け取り拒否の設定をしたはずなのだけれど、一向に減りません。
僕は、「ストレスはない」というのが自慢(?)なんですけれど、唯一と言っても良い例外が、ヤフーのデリカシーのかけらもない、無駄な広告攻勢、滅茶ストレスを受けます。そのうち、ヤフーからのコマーシャルの洪水に苛立って、自殺や殺人する人も出てくるんじゃないかな、と思ったりします。
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Ⅲ
人間歳重ねると、価値観とか信条とか感性も変わってきますね。
ついこの間、「人を殺したり自死したり出来る人の気持ちが分からない」と書いたばかりなのですが、改めて考えると、なんかちょっと分かるような気もしています(まあ僕は絶対にしないという自信はありますが)。
というのは、自ら命を経った若手俳優や、「安楽死」殺人を依頼した難病を持った女性の気持ちは、ちょっと分かるような気がするのです。というよりも、羨ましい。
正直な気持ちを言うと、早く楽になりたいですね。HDDの件さえなければ。結局は、鶏/卵の問題になってしまいますが。
僕がいなくなっても、心から悲しんでくれたり、「可哀そう」「残念」とか思ってくれる人は、ほとんど
いないでしょうね。表面的な哀悼は、断りたいです。「面倒な人間がいなくなってくれてよかった」、で十分です。
心から悲しんでくれる「資格」があるのは、モニカとスーリンだけです(チエちゃんとあや子さんは、ちょっとだけ資格があるかも知れませんが、笑)。
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Ⅳ
今日のニュースから。
死亡の女児は無戸籍か…室内放置の女「自宅で出産、出生届出してない」(読売新聞オンライン)
そのトップコメント(tamaさん)
>少し手間ひまかかるけど、社会には頼って良い手があるのに。そんなことも思い付かないほど追い込まれていたのかも知れないけど。残念。
それに対する僕のリコメントです。
>>コメントをされている方々に言っておきますけれど、本当に行き詰まっている(そこに至ったのは人それぞれに理由がある)人は、どうにもならないのですよ。外野は「助けを求めればいくらでも方法はある」というけれど、助けてもらえない立場にあるひとは、国からも個人からも助けてもらえません。
仮にですが、誰かが、コメントをされている方々に助けを求めたとしても、きっと無視をされるのだろうと思います。社会全体の価値観が、根本的な部分で変わらない限り、無理だと思います。
おそらく、圧倒的な数の「そうは思わない」が押されるだろうと予想していました。実際、僕以外のリコメントのほとんどは、コメント主の意見に賛同するものです。でも結果は、(現時点で)「そう思う75/そうは思わない28」、、、むしろ僕の意見に同意する人が多い。これはちょっと意外でしたね。「非
共感」の立場にあっても、思っていることを口に出せない人が、かなりの数いるのだと思います。
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Ⅴ
こいつだけは、許せない、という人間。フル・ネームで書きます。岡田太陽さん。どんな(職業・年齢など)人なのかは知りません。たぶん、セミの研究者か愛好家です。
「あや子版」のコメント欄を通じて、僕が以前「あや子版」に発表した蝉の本(記事や資料)を、「素晴らしい、感動した」と褒め称え、それを買いたいので、いくら払えばいいか?と連絡してきた。
もう、(様々な人から)同じような目に数えきれないほど会ってきてるので、無視を決め込もうかな、と一瞬思ったのですが、も一回だけ信じて見ることにしました。
「値段はついていません」「(金額の多少を問わず)協力して頂いた方に差し上げています」と書き添えて、デジタル化した冊子を含む様々な資料や写真原版をお送りしました。
いつもと同じ、金太郎飴です。
「(内容の良し悪しに関わらず)正式な形で為されていない報文は、一文の価値もありません、私は(乞食のような人には)一銭も払えません」
蔑まれるのは慣れっこですが、心が折れます。僕にお金あったら、名誉棄損かパワハラで訴えます。
あや子さんは「私は青山さんの価値は知ってるので、挫けないでください」と言って励ましてくれる(それは凄く嬉しい)けれど、そんなこと言っても、「あや子版」にしろ「社会の窓から(およびその前身の“チエチエブログ”の僕のコーナー)」にしろ、これまで全力で取り組んで来て、一銭にもなっていないわけで(あや子さんだって、これまでに多大な時間と労力と経費をかけてくれている)、、、、。
そりゃ、「価値」だけなら、それを自分で知っていれば十分だし、白水先生や柴谷先生や堀田先生や下野先生(下野先生以外は皆故人ですが)分かってくださっているし、柏原氏も林正美氏(この二人、犬猿の仲らしい、笑)も分かってくれているはず。
でも結局は、いくら頑張っても「正式な“形”でなければ、一円にもならない」となれば、野垂れ死にするしかありません。悔しいです。
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Ⅵ
香港デモの、正義の一斉大アピールの中心地では、「尖閣問題」「(隣の国と同調しての)慰安婦問題」のアピールも、少なからず為されています。でも、日本のメディアは、一切報道しない。そりゃ「日本は正義の国」だから仕様がないのでしょうが、、、。
尖閣問題関連の話は別の機会に述べます。慰安婦問題。彼女たちは、金儲けで、あるいは好きでやってただけ、それに、日本は、あなたたちの“たかり”の要求には、もう十分に応えてきたではないか、というのが「正論」なのでしょう。一面から見れば、そうかも知れない。
でも、別の側面から見れば、全く別の問題です。誰かが言っていました。「“謝れ”と言われたならば、いくらでも謝り続けるべき」と。僕もそう思います。それだけのことをしたのだから。日本がアジア諸国に対して、どれだけ悪どいことをやってきたか、否、今でもやってるか。
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Ⅶ
三世への恨みつらみです(モニカには優しく、三世には厳しいのです、笑)。「やる」と言ったことを、(ほぼ)一つもやってくれてないじゃないですか。「やるやる詐欺」(ツイッターとかフェイスブックとかインスタグラムとかノートとか、そのほかいろいろ)です。まあ、お金払ってないから、大きなことは言えんですが(笑)。
我ながら未練がましいことを言いますが、(去年の夏)虎の子の8000円は、HDD購入のため大事に取っておくべきだった(「そんなの私が買ってやるから」の三世の言を信じて、イカの脚など食いに行ったのがマズかった、笑)。出費7000円のはずが、45万円になってしまったわけだし。
それ以前に、自分自身で反省しておくと、もっと早くいろんなこと諦めて、そのうえで最低限の仕事だけは完結しておくべきだったです。そして、70歳になった辺りで、おさらばしとけばよかった。
「青山さん生きてますか?」「死なんといて下さいね」などの言葉を鵜呑みにして、ずるずる(いろんなことに未練を持って)引っ張ってきたのが間違いです。45万円必要になって、死ぬにも死ねなくなったじゃないですか(いろんな人に迷惑もかけちゃうし)。
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Ⅷ
そこへ行くと、モニカは正しかったです。(能力の有無は別として)「ノー」と言いながら(そりゃないだろ、というぐらい無慈悲に「ノー」を言う)、でも、(大抵「ノー」を撤回して)やることはきちっとやってくれる(ドジが多すぎるとしても)。
U氏が言うように、僕は「モニカ大明神」で、三世には辛く当たっても、モニカには甘いのです。一応ちゃんと理由があって、言葉の遣り取り(全部英語)が不自由な分だけ、(言葉に)責任を持って対応しよう、と常に心掛けているのです(真っ黒になった英語の辞書を肌身離さず持っている)。
で、モニカが、この2-3年間、僕にず~っと言い続けてたのが、とにかく、「野生アジサイ」を早くやれ、ということ。英訳も中国語訳も(今)やらなくてもいい、ジュンゾウの終生のライフワークなのだから(命がけで取り組んでいることは知っているから)、日本語のままで良いから、とにかく早くアジサイを完成させろ、と。
僕はその都度、「完成するには大変な時間がかかる、もうちょっと待ってくれ」、と言い続けてきたわけです。
で、伸ばし伸ばしにしているうちに、全てを収録したHDDがクラッシュしてしまった(45万円が必要になっても、消えずに済んだことは、僥倖に思わねばなりません)。
蝶だとかセミだとかギリシャだとか香港デモだとか、あちこち浮気(蝶と蝉は「本妻」の一人でもあるのですが)する前に、「野生アジサイ」を終わらせておくべきだった、と、今さらながら後悔しています。
安心して、向こうの世界(この表現は、モニカが異常なぐらい気にするので、軽々しく言えない)に行くことが出来ません。
まあ、ポジティブに考えますが、、、、。
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ええええ、、、、!!!!!
ボーア、サンズが、アベック・グランドスラム!!!!
日本のプロ野球史上、こんなのあったでしょうか?
「バースの再来」が、二人も来ちゃったです。今年は、まさかの阪神優勝ですね。
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