青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

謝罪

2018-05-09 19:23:16 | その他
僕の予想は(分野に関わらず)概ね当たるのですが、、、、。今年は「ハズレ」が2つ出現しました。「松坂の復活はもう絶対有り得ない」「清宮がそんな簡単に活躍出来るわけがない」。僕だけでなく、大方のプロ野球ファンの共通認識だったでしょう。見事に裏切られてしまった(笑)。

松坂は、初回登板勝ちはつかなかったけれどクオリティスタートの「まさか」の好投。そして先日の2戦目の勝利。清宮は、今日新人記録の7試合連続ヒットを初ホームランで達成。

ネットニュースのコメントにも、「これまでこき下ろしてきて悪かった、素直に脱帽です」というのが散見出来ます。こういった「予想外」は、なかなか良いことだと思います。
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奄美などの世界自然遺産登録見送りの件について

2018-05-04 12:41:21 | 屋久島 奄美 沖縄 八重山 その他

これは驚きです。世界遺産登録の認定委員会が、奄美大島(含む徳之島)、沖縄本島(北部のみ)、西表島をセットにした、新たな自然遺産登録を、明確に否定したというニュース。

「独自の生物進化がみられる」については「合致しない」ということらしいのですが、いったいどんな基準で、そのような「信じがたい」結論が導かれたのか?

大袈裟でもなんでもなく、これらの島々は、「独自の生物進化」という点では、地球上で最大の(突出したとさえ言って良い)意味を有した地域です。

奄美や沖縄は、ガラパゴスなどに比べれば「独自の生物進化」に関して100倍の大きな意味を持っています。しかし大衆はそのことに対する知識・認識を持ち合わせていません。それは仕方がないとしても、専門家?の集まりたる認定会のメンバーも、まさか、生物地理学的知識を全く持ち合わせていない、ということはないでしょうね。

「独自=派手=一般受け」ということなんでしょうか?

好意的に考えれば、(僕が常々主張しているように)これらの島々は、それぞれ全く違った要素での「独自性」を有しているわけで、その意味で(3地域を合わせてトータルに見渡した時は)「独自」とは言えない、と結論付けたのかも知れません。

だったら、3地域を個別に登録すれば良いのです。各単独でも、他の自然遺産登録地に勝るとも劣らない(例えば屋久島と同等レベルの)自然の豊富さと独自性を有していますから。

でも「世界に類を見ない」ということで言えば、それぞれ性格の全く異なった3つの地域が(本来なら既に登録済みの屋久島も加えて)、九州と台湾の間に連なる同じ「南西諸島」というエリアに踵を接して共存する、、、。

これは凄いことですよ! 地球上にそのような地域はほかに存在しないと言って良い(敢えて言えば広義の「モルッカ諸島」)。それ(南西諸島)を一括して評価することこそ、大きな意味があるのではないかと思うのですが、、、。

もっとも僕の都合としては、「6月24日から7月4日にかけての世界遺産委員会で正式決定されるが、今年の登録は厳しい見通し、来年以降に再挑戦、、、」となったならば、個人的には有難いです。6月27日の小笠原復帰50周年取材も、予算的に難しいですし、さらにこちらが加わると、完璧にお手上げ状態になります。来年回しになって貰った方が助かります。
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雑感Ⅱ

2018-05-03 15:47:42 | その他
今日アップされた(雑誌初出は昨年末)黒田勝弘氏のインタビュー記事「金賢姫が見た金正恩」を読みました。涙が止まりません、、、。

 金賢姫が見た金正恩「彼は弱いから虚勢を張る」

僕は、どの宗教も全く信じていず、例えば「輪廻転生」などの概念も一切受け入れません。そのうえで、、、人間の本質というのは「記憶(ある意味“愛情”と同義語)」そのものから成り立っているのではないか、、、という思いが込み上げてくるのです。
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雑感

2018-05-01 00:04:57 | その他
ここ数日、気になったニュースやコラム。

まず因島の脱獄犯の逮捕について。コメントが2つに別れます。
「税金が勿体ない」
これがネット住民の平均的スタンスなのですね。さもしいなぁ~、と思います。
「なんか憎めない」
意外に多かったのですが、これ、分かる気がします。僕の中国人に対する気持ちと、ちょっと通じるような、、、。

・・・・・・・・・・・・・

印象に残ったコラムを2つ貼り付けて置きます。

美術作品から「作者」と「額縁」を取り除いたあとに残るもの

てっきり、「東大の食堂の壁に飾っていた有名画家の壁画の価値が分からずに捨ててしまった」という話題に関する記事だ、と思ったのですが、全く違っていました。いや、それ以前に、この作者が何を言おうとしているのか、全く分かりません。分るのは、なるほど、こういうのがIQの高い人が書いた文章なんだ、ということ。メジャーな雑誌の編集者はIQが高いでしょうから、このような文章が理解できるのです(別にU氏のことを言っているわけではない)。IQが10だか違うごとに、互いに相手の言っていることが理解できない、という話をどっかで読みましたが、そういうことですね。僕には、唯のバカとしか思えないけれど、向こうから見ると、きっとこちらがバカなのでしょう。

もうひとつ、こちらは僕の一押しです。
 中国の"うそディズニー"でバイトしてみた

とても良い記事です。日本・中国、どちらの側にもよらず、両方の目から対象を見つめるというのは、非常に難しく、非常に大事なことと思っています。パクリが悪いのは当然だし、衛生概念が著しく低いことなども、大きな問題です。でもそれを、単に「民度が低い」「絶対悪」で済ましてしまってはならない。カルチャーの基盤が異なるのです。中国の民度は(外観上は著しい速度で繁栄しているように見えても)簡単には向上しないでしょう。我々日本人が出来ることは、「叱る」ことでも「教える」ことでもなく、彼らの実態をきちんと見つめ、寄り添う(見守る)ことではないでしょうか。


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