青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

アジア

2022-06-18 09:00:00 | コロナ、ウクライナ問題、日記




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



前回の記事で「ギリシャ東南部はトルコのクルド地方に隣接」と書いたけれど、正確には接してはいないですね。「ごく近い」ぐらいの表現の方が良いと思います。



ところで、トルコ(欧米人は“テュルッキー”みたいな発音してます)は「アジア」であることを知ってますか?



いわゆる西側社会(除・日本)の人たちは、エーゲ海から東側の地域は、アジアであると認識しているわけで、、、。西アジア(中東)とか南アジア(インド)とかも、日本と同じ「アジア」の括り。まあ、大多数の日本人だって、そこいら辺のことはよく理解できていないのだろうと思います。



下の地図の、赤丸はアジア(トルコ・イスタンブール)、青丸はヨーロッパ(ギリシャ・アテネ)です。ついでに(いちいち説明する必要はないだろうけれど)黒丸が東京。



もひとつついでに。



空色の丸が(ちょうど今かかりきりになって原稿制作に没頭している)僕のメインフィールドの中国雲南省梅里雪山。ピンクの丸がミャンマーの少数民族が住むカチン州。



薄緑の丸が中国ウイグル自治区の西端(カシュガルの辺りで、山脈で言えば、崑崙‐カラコルム‐ヒンドゥクシュ‐パミール‐天山などの連接地)、白丸がアフガンの山岳少数民族の在住地。



だからどうした? って話ではないのですが、正義とか平和とか自由とかを考える際に、そのようなことを(理論的・体系的にではなく、漠然と、俯瞰的に)チラリと頭の片隅に入れておいても、損はないと思います。










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オガサワラシジミ

2022-06-17 15:00:03 | コロナ、ウクライナ問題、身近な自然


オガサワラシジミ



読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

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スエーデンとフィンランドのNATO加入に、トルコが反対意思を示しましたね。クルド人問題におけるNATOの姿勢への拒否。クルド地域、生物地理学的には、非常に面白いんですよ。これまでにも何度か触れたことがあるけれど、遥か遠くに離れた、なんの関連もなさそうな、東京都のオガワワラシジミの絶滅問題にも、深いところで関わっています(注:人間社会とは無関係です)。今春サモス島で観察を行った「春の女神モエギチョウ(ギフチョウの遠く離れた姉妹)」にも関わりがあります(ギリシャ東南部はクルド地方に隣接)。



「ウクライナを助けよう」「ロシア許さまじ」を声高に叫ぶ、有識者/専門家とか、日本の健全な市民たち(いつまでもマスクつけっぱなしの人たち)には、そこら辺のことは分からんでしょうね。



駅前で「ウクライナ援助募金」をしているけれど、そんなお金があるなら、少しは僕に恵んでください、と言いたくなってきます。



相変わらず、「週刊中国の蝶」52巻と、「中国の野生植物」全100巻の作成に取り組んでいます。週刊中国の蝶、遅れ気味(3か月遅れてる!)ので、週2~3巻は纏めていきたいのだけれど、今回の「ミヤマシロチョウ」は324頁、なかなか終わりません。とりあえず(2014年の初版を基に)2日で速攻で仕上げたのだけれど、そこから先が大変!いちいち(1000枚余の写真の)データを再チェックして、いろんな論文に目を通して、、、、延々に終わりそうもありません。



てなことは言ってられないですね、明日には仕上げるつもりで頑張る。



これから大谷君登板なので、アベマTVでチラチラ見ながら、仕事します。




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母の誕生日

2022-06-15 10:56:48 | コロナ、差別問題と民主化運動、ウクライナ紛争




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

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随分ブログの更新が滞っています。大した理由はないのですが。



マスクもワクチンもコロナ問題自体も、どこか根本的な次元でインチキ部分があるということが、大衆もわかってきつつあるようです。



ウクライナ紛争も、ゼリンスキー(や西側の一部)が一方的に正義というわけではないのではないか?(なんとなくおかしい?)ということも、気が付き始めているのではないかと思います。



となれば、今更、僕の出る幕でもないし。



とにかく、一分一秒を惜しんで、作品の制作に没頭しています。「中国の蝶」「中国の野生植物」各100巻(各巻平均200頁)なもんで、そりゃまあ大変な作業です。論文をいちいち調べたり、書いた文章の校正を延々と繰り返していたり。



それでなんで突然思い立ったようにブログを再開(また当分休止予定)したかというと、今日は母の誕生日なんですね。生きていたら117歳か118歳かな?



僕は知人の誕生は(日が分かった時は)必ずお祝いする主義?なんだけれど、母の誕生日は一度も祝ったことがありません。生前、一度ぐらいお祝いしてあげたかったです(さぞ喜んでくれただろうなぁ~)。



スーリンなんか、毎年一か月ほど前からチェックしてるんですよ(旧暦なので直前になるまで日にちを特定できない)。



もっとも、モニカの誕生日は知らんですね(一度聞いたような気がするけれど忘れてしまった)。たぶんキャッシュカードの暗証番号。そこらへん全く無頓着人間(僕もモニカも)なので、ほったらかしです。小七と枝枝の誕生日にはお祝いのメールしています。ちなみに僕の誕生日は必ず祝ってくれます。



明後日(6月16日)も、メモリアル・デーなんですよ。ジョニー・ティロットソンの「涙ながらにIt Keeps Right On A Hurtin’」がビルボードのポップ・チャートのハイ・ポジションに位置した日です。60周年記念日。



ジョニーと太平洋横断の堀江賢一氏は同じ歳(1938年生まれ)で、彼がマーメイド号で西宮港を出港したのが1962年5月12日。この日は「涙ながらに」の初ランクインの日です。そして、彼がサンフランシスコ港に入った8月11日が(ポップチャートでの)最終ランクインの日(同日次の「夢の枕をSend Me Pillow That You Dream On」が初チャートイン)。



彼の日記(太平洋ひとりぼっち)を読むと(神戸の元町の丸善で店員さんに進められて買ったのは60年前だけれど読まずに放っておいた、今回たまたま段ボールの中から見つけて、ギリシャに向かう飛行機の中で時間つぶしに読んだ)、ちょうど今頃は太平洋のど真ん中で、アメリカ側からのラジオ放送が聞こえだして、その音楽番組を聴くのが楽しみ、という記述が繰り返し出てきます。



ということは、「涙ながらに」も随分かかっていたはず。たぶん堀江氏は「つまらん歌がヒットしているなぁ~」ぐらいにしか受けとっていなかったことでしょう。



「涙ながらに」の上(1位と2位)にランクされていたのは、レイ・チャールスの「愛さずにはいられないI Can’t Stop Loving You」(ドン・ギブソン作)と、アッカー・ビルクの自作クラリネット曲(白い渚のブルースStranger On The Shore) 。この奇麗なメロディの2曲は、日本人でも誰でも知っているでしょうね。堀江氏にも受けたと思います。一方「涙ながらに」は(客観的には)素人が作ったへたっぴな自作曲なので、少なくともポップ・チャートに於いては間違ってヒットしたようなもの(C&Wチャートへのランクインは次の6月23日から9月16日まで)。でも、シスコに近づいた頃には次の「夢の枕を」も“一押し新曲”としてバンバン流されていたでしょうから、きっと記憶にはあるだろうとは思います。



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昨日、久しぶりに東青梅の谷戸を訪れたら、これも久しぶりで、画家で音楽家で数学者で哲学者の71歳のお婆さん(“お婆さん”と呼ぶのはアウト!本名かニックネームで呼べとのこと、まあ僕だってお爺さんと呼ばれるとあんまり嬉しくはないですね)に会いました。会話をしていたら、何の流れだったか、彼女の口から「なかじきり」という鴎外の短編小説の名が出てきた。「青山さんも今は“なかじきり”の時かも知れませんね」と。「自分の知り合いには、お金がありすぎて、どうやって捨てるか困っている人がいる、その一方で青山さんみたいな、、、、世の中、面白いものです、でも、どっちが幸せなんでしょうね」(そりゃ、捨てるのに困ってる人の方が幸せに決まってるじゃん、と僕は思うのですけれど)。





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