「俺はおまえの目を見てるだけでいい」

２０日午前１１時４３分、熊本県阿蘇山、中岳で噴火が起きました

５年ぶりの噴火とのことですが・・

地震と火山噴火は連動しているとも言われています

各地で地震も多発してますので、今後の動きが心配です

とはいえ日本列島いたる所に活火山が有り・・

これはもうー仕方がない事なのかもしれませんね

 

永ちゃんのツアー

１８日神奈川、２０日山梨、２３日横須賀

２５日和歌山、２７日奈良、２９日兵庫、３０日神戸

１１月に入ると・・

２日北九州、４日長崎、８日熊本、９日鹿児島と九州を回りますので

無事ライブが出来るよう祈るばかりです

 

１７日、道内の峠は積雪で真っ白に

雪の便りが届くと寒さも一段と身に沁みますーーー

ここに来て列島各地、急に寒くなっていますので

永ちゃんの体調管理も大変だと思います

くれぐれも気を付けて下さーい

 

私の選んだ矢沢語録

　　　　　　　２０２０年「Rolling　Stone　Japan」より・・

 

やっぱり、ライブでバラードの占める位置というのは大きいですよ。

谷間というか、ワンクッションというか、ちょっと一服という意味では、

大きな役割をしていますよね。

ちょっと一服って大事じゃないですか。

「俺は！俺は！Look　at　Me！」って激しく主張するような中で、

「あのさ、俺はおまえの目を見てるだけでいい」っていうものが

ワンクッション入るというのは、位置づけとしてカッコイイと思う。

だから、バラードってすごく大事なんですよ。

攻めて攻めて「どうだ！今年の俺はこれだよ！」っていうのを３曲くらい見せたら、

ポツリと、ひょっとしたら何も言わなくていい、

そこにポッンと座っているだけでもいいっていう存在がバラードかな。

その存在があって、次にバーンッとスキップする矢沢がいたら、

ステージ見ていても飽きないでしょ？

そういう意味では”出と引き”です。

出るパワーが強いのは、引くパワーが強いからですよ。

だから引くというのは大事なんだよね。

僕はいつも、生き方にしてもステージにしても、それを考えていました。