登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

フレンズに来てよかった会報 ふれんず125号より 2009年12 月 2 日発行 ②

2017-11-20 17:25:37 | 会報「ふれんず」から

会報から 一部

4 フレンズに来てよかった

祖母:うちの場合は、娘と孫はうまくいっていると思います。私もフレンズでいろいろな人の話を聞いて、自分の心が広くなってよかったと思っています。でもまだ「1年2年棒に振ってもいいじゃないか」と思う気持ちと、「いや今何とかならないか」という気持ちとで、ぶれたりもするのですが、「塾に行けばいいのに」という思いも捨てて、「待とう!」という気になりました。

母:学校が「こんなところもありますよ」と、フレンズなどを教えてくれればいいのにと思います。不登校の保護者が学校に呼ばれて、校長室に5~6人集まったとき、私は来ていたお母さんから、フレンズの連絡先を書いたメモをもらったのです。でもどういう会なのか分からないので、すぐ参加することができなかったのですが、そのメモはずっと捨てずに持っていました。いまこうして参加して話しを聴いてもらっていると、苦しくつらい思いできているのに「こんなに自分の気持ちを話せるというこの時間は、とても輝いている時間じゃないかな」と思います。

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