会報から 一部
4 フレンズに来てよかった
E祖母:うちの場合は、娘と孫はうまくいっていると思います。私もフレンズでいろいろな人の話を聞いて、自分の心が広くなってよかったと思っています。でもまだ「1年2年棒に振ってもいいじゃないか」と思う気持ちと、「いや今何とかならないか」という気持ちとで、ぶれたりもするのですが、「塾に行けばいいのに」という思いも捨てて、「待とう!」という気になりました。
A母:学校が「こんなところもありますよ」と、フレンズなどを教えてくれればいいのにと思います。不登校の保護者が学校に呼ばれて、校長室に5~6人集まったとき、私は来ていたお母さんから、フレンズの連絡先を書いたメモをもらったのです。でもどういう会なのか分からないので、すぐ参加することができなかったのですが、そのメモはずっと捨てずに持っていました。いまこうして参加して話しを聴いてもらっていると、苦しくつらい思いできているのに「こんなに自分の気持ちを話せるというこの時間は、とても輝いている時間じゃないかな」と思います。