登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

バイトしたいと  会報ふれんず232号より

2019-06-08 21:37:49 | 会報「ふれんず」から

会報から  親の会の報告より

 

2 バイトしたいと 

 

: 高2の息子です。2月にここに来た時はレポートが提出できずにとても心配でしたが、今は安定しています。4月から何回かは学校に通えるようになって、最近アルバイトの面接を受け採用と言われ、やる気も出てます。しばらくは「お試し」のようですが…。

友達がバトミントンとかも誘ってくれて、外に出て行くからいいかなと思うけど、バイトとなると心配です。

 

:  うちの子が定時制の時、コンビニでバイトをしたいと言い出して。私もバイト大丈夫?と思ってました。発達障がいがあるので、ちょっとコンビニは、人の中に入れない人がいきなりコンビニではハードルが高くって続けられないと思って。1度に2つのことはできないし。コンビニは、レジや運送や、客も次から次に来る。憧れで思っているのとは違うよと説得しようとしたら、ムッとしてしゃべらなくなった。

  私は、うちの子に向いた仕事はないかとあれこれ調べました。同じルーティンで出来ることはないかと思って捜したら、パン屋がありました。それなら技術を身につければ先々武器になるかなと思って子どもに提案して、しばらく放置してました。そしたら高校3年から3年間、パン屋のバイトを続けています。

  任せてあげるとこと、こっちが導かないといけないところがあると思う。失敗して傷つくと、立ち直るのがすごく大変なので。

   

経験者:辛い経験も、後から生きてくると思う。

 

F :  どんな仕事かみておいて、試してみて、合わないようなら止めていいし。「失敗は発見」という話をされた方もいらっしゃいました。

 

G :  Cさんのお子さんは、意欲が出て来たんですね。

 

:   はい、前向きになってきました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする