登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

会報ふれんず258号 より

2021-10-11 17:00:57 | 会報「ふれんず」から

会報から

携帯しゃべり場 報告 


●2021.9.7 火曜 18時13分~18時45分
この日18時を過ぎたので散歩に出ていました。ベルが鳴り直ぐ切れ、折り返し電話すると、Aさんが「食事中かもと思って、すぐ切りました」とのこと。個人的にもよく知っている人なので畑のそばを散歩しながら聞きました。「今度の会報いつもと違っていて、こんなのもいいですね」と話し始められ、ワクチン接種の話になり、迷っているということでした。私は接種後の状況を伝えました。
そして、子どもさんとケンカした話になりました。派手にやりあったそうです。言われたことをやってなくてダラダラとしているもんだからイライラして、傷つけるようなことを言ってしまったとのことでした。そしたら後日「『お母さんがあんなこというから、死のうかと思った』と言われたそうです。
Aさんは反省されていました。「頭では分かっているんですけどね」とおっしゃるので、「家族間では分かっていても出来ないことが多いけど、それって本当には分かっていないということみたいよ」と言って、2人で笑いました。
お子さんとお母さんが気持ちをぶつけ合える関係だったからよかったけど、しっかり子どもさんの話を聴いて話し合って下さいと頼みました。そして「視野を広くするためにも、いろいろな物を見たり、いろんな人と会って話を聞いたりして、ゆっくり進路を考えた方がいいと思う」と伝えました。  担当・石井 

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