登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

会報ふれんず186号より 2015.5.30発行

2022-04-27 15:22:55 | 不登校についての考え

親の会報告より

2 「休ませてあげてください」と先生が! 

:高校の入学式にも普通に出席しましたが、4日目にダウンしました。ショックでした。
  欠席の連絡を学校にしましたが、ちょうど担任がおられなくて、とっても怖そうな感じの主任の先生にお話することになりました。高校へは不登校のことは書類に書いて提出していました。
 前日も調子が悪かったので薬を持たせて登校させたのですけれど、その日は薬があっても行けない状態で、息子は「ボクはだめだ。お母さんのせいだ」などと言っていました。
   その怖そうな主任の先生に様子を伝えると、「頑張ってきていたんですね。ここは休ませて上げてください」と言われたんです。
  本人にそのことを伝えたら、とても気が楽になったようです。
  長く休めば行きにくくなることはわかっているので、その翌日は自分で起きて行きましたが、しばらくしてまた休みました。
  実際、体育祭の練習と部活で体力的にとてもきつかったと思います。
  先生も「今はゆっくり休んで。この一年は体力づくりですね」とおっしゃってくださって、息子と交換日記も始められました。
  学校が(不登校のことを)とても勉強していると思います。うわべだけではないと思います。
  オープンキャンパスの時、事情を話してお尋ねしたら、「全部が全部うまくいくとは言えないけど、環境が変わればうまくいくこともあると思う」というお返事でした。
  中学校より丁寧です。むしろこちらから「悪いときは悪いと叱ってください」と先生にお願いしました。
  部活はどうしようかと迷っています。身体が無理をしている。先生に相談したら、私の話しを聞いた上で「本人から相談があるまで待ってます」と言われました。

コメント
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