忘れるなという知らせである。それをそういうふうに使えば便利であるが、忘れていたものをわざわざ、呼び出すようにして知らせてくれるのは、備忘とは言えない。コンピュ―タの機能と、それはソフトウエアのことであるが、プログラミングすれば自動のような印象で、よく考えてみれば、時間通りに動いているハードがあってのこと、コンピュータというものの、宿命というものがリマインダーによく表れている。その知らせで1年前の記事を読むことになって、その出来事には刻々と変化してきた今があるので、それほどに感心することではないし、こんなことを書いていたのかというぐらいに、その文章表現に良しあしをつけたくなるようなものだ。中国が南の海で、世界の金融市場で、そして軍事力の国内向けが海外への実力行使とばかり、いまある、その動きに重なって見えるのは、その政治なら政治での指導者が雌伏ン十年との思いで、やはりそういうことを見聞きしながら、現在の指導者ぶるところがあるのだと、因果に思ってしまう。リマインダーは因果のことか・・・ . . . 本文を読む
トランプ氏に抗議、 80カ国470万人 主催団体集計 という、朝日デジタルの見出しである。主催団体による世界670カ所である。> 主催側によると、ワシントンには約50万人が集結。全米ではニューヨークやロサンゼルスなどで、世界でもロンドンやパリなどで関連の抗議デモがあった。 すでに就任後の政策発表が行われたとみるニュースによると、環太平洋経済連携協定であるTPPの離脱表明、医療保険制度改革になるオバマケアの撤廃に大統領令の署名、ホワイトハウスのホームページでは、米国第一のエネルギー計画、米国第一の外交政策など、外交や貿易など6項目の主要政策を発表し、北米自由貿易協定、NAFTAの再交渉を求める方針を打ち出している。就任演説では、アメリカ国民の忘れられた人たちに手を差し伸べるとして、労働雇用の拡充を行うことを公約通りの実現として訴えていたが、その一方で分断された人々によるデモが、その差別発言に向けた活動をする人々ともに、トランプ反対のデモが起きている。このままに、思わしくない推移で、これまでの秩序だったアメリカ社会に、また暴動、反乱、内乱などが分断の事実として現れれば、大統領はどこに手を差し伸べていることになるだろうか。 . . . 本文を読む