拝啓 お盆休みも終わり、孫たちも小学校始業式。
7・8月には2度小樽札幌へお通夜や法事・ボートの仲間や小中高時代の友人との懇親のために帰郷しました。。
合縁奇縁偶然奇跡とはあるにはあるがK氏とY女史との会話の中であり得ないすごいことがいい意味で認識できた。
書くには難しい。
小中高時代の人脈と現在地。淡い初恋の相関図。
地球人の中でたった一人しか知りえない話が、このK氏の存在、奇跡的な出逢いでもある。
実は小1・2の頃とても仲が良く、いつも男の子たち7・8人で遊んでいると後ろからちょこちょこついてくる学年一貴公子な大地君。
私の初恋だったと高校時代認識した。
彼の誕生日には女の子でひとりパーティ―にお呼ばれしていた。
彼の祖父母の家は私の家に近く、日本庭園に囲まれた優美な邸に住んでいました。
21歳の時、彼の父の事業が失敗し、大学生活が一変、K氏のアパートにもお世話になり「ちょっと出かけてくる」と言い残し、ビルの屋上から自殺した。
幼いころバレエを習わされていたという話も初耳で、2年ほど前K氏から詳しい話が聞けたことが奇跡に近い。
たくさんの友人たちの心に生き続けている大地弘之君。
彼の自殺でショックを受けノイローゼ―になった友人もまだいるようで、彼と前日まで寝食を共にしていたK君との会話はいつもそばに大地君がほほ笑んでいるようにさえ思える。
葬儀に参加したM女史も大地君との思い出が多く・・・3人でいつの間にか彼の気性の良さを賛美する懇親になってしまう。
世界中でK氏だけが遺体も現場も見ている。40年近くもやもやしていたものが晴れる思いがする。
私達もいつお迎えが来るやも知れない。あの世に行ったら大地君に会いたいなー・・・「あなた本当は私のこと初恋じゃない?」と聞いてみたい。
このK氏とM女史実は小学校時代の初恋同士。大地君の葬儀以来逢っていなかった。
50年以上前の記憶を昨日のことのようにテキパキ話せる関係は素晴らしいこと。小樽にいれば楽しい友人関係なのだ。
彼は経営コンサルタントだった。そして私の中高時代の親しい友人が妻。
M女史は実業家。親しい従妹3名の盟友でもあるから合縁奇縁なのだ。
50年も仕事をしながら…難病に侵されていても奇跡的な回復力で完治はしないが小康状態を保っている。
彼女曰く、わたしは仕事が大好き天命だと思っている、後十年は働きたい。。。・・・・の元気な言葉に・・脱帽するしかなかった。。
78歳まで現役でいたいと言うのだ。