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ヒラリークリントン国務長官・・・IN 中国

2009年02月22日 | 川柳

地球規模の課題で協力拡大=米中外相が初会談で一致

 

  • 中国訪問中のクリントン米国務長官は21日午前、中国の楊潔チ外相と会談した。同長官は、北朝鮮の核問題に関し中国の役割に謝意と期待を表明するとともに、金融危機や気候変動の対応などで協力を要請したとみられる 【AFP=時事】 

 【北京21日時事】中国訪問中のクリントン米国務長官は21日午前、釣魚台迎賓館で楊潔※(※=タケカンムリに褫のつくり)外相と初会談を行った。両外相は、金融危機や気候変動などの地球規模の課題への対応で、両国間の協力関係を拡大していくことで一致した。

 クリントン長官は会談の冒頭、「米中両国が経済から気候変動、開発など幅広い分野で協力することが不可欠だ」と指摘。楊外相はこれに「世界の重大で緊迫した問題に対応するため、両国は広範な共同利益と協力を基礎に、関係を新たな水準に引き上げることが求められる」と応じた。

 両外相はこのほか、北朝鮮の核問題を討議、6カ国協議を通じた連携を確認したとみられる。また、中国の人権問題も議題に上った可能性がある。
 
 同長官は外相会談に続き、同日午後、温家宝首相、胡錦濤国家主席らと相次いで会談する。

 クリントン長官は訪中に先立ち、対中関係について、共通の利益を有する分野で協力を推進する一方、人権状況の改善も求める包括的なアプローチを取る方針を示した。

 ただ、「われわれの要求が地球規模の経済や気候変動、安全保障上の危機の協議を妨げてはならない」とも述べており、強硬姿勢を打ち出す可能性は低いとみられている。

<メモ>
 
 今回の4カ国訪問ハイライト、中国訪問のクリントン国務長官です。
61歳。ポーランドの移民のルーツを持ちアメリカの中産階級で育ったといいます。
 
 若い頃は共和党員でもありましたが、その後民主党員となりました。夫ビルクリントンが大統領時代には、」アメリカの医療保険を国民が平等に受けられるよう先頭に立って頑張りましたが・・・共和党の反対で相当な煮え湯を飲んだ事でしょう。
 
 そんな彼女の多忙さを、お嬢さんが「ママはパパよりいつも忙しいの!」とコメントしたことが全米のマスコミをにぎわせたのも、あれから何年経ているのでしょうか?
 
オバマ氏は昨日、ちょうどカナダへご挨拶に行きましたね。
 
 このオバマ氏とヒラリー女史のふたりの写真がずいぶんツーショットで撮られていますが、カメラアイから察するには、このおふたりの根底には信頼感がたっぷりある感じがします。
 
なぜって・・・それは、心からの笑顔がふたりにたくさんあるからです。
 
 このおふたりの外交が、アメリカの今までのネオコンシンドロームの攻撃的なあらゆる手段・要求の軌道修正が適切に出来なければ、世界経済は浮揚もむずかしいし、アメリカそのものの信頼回復を計る事が何より先決だったのでしょう。
 
今回の金融恐慌という名の、実は大掛かりなアメリカ企業の(GM)詐欺そのものであることが判明しましたね。
 
今回の、中国訪問は表向きはよきパートナーとしての演出的意味合いを持つものだと捉えています。が、軍事に対しては責任分散型の手法をとることがわかりました。
アフガニスタン問題は、イギリスも難色を示しています。(イラクで懲りたのでしょう!)
 
それにしても、あのヒラリー女史の存在そのものの表現手段は、アメリカにとっては華があって注目度が高いですね。
 
それからオバマとヒラリー。
 
世界地図を塗り替える政治結果は今までと同じであるとしても・・・手法は知的に合理的に合法的にスマートパワーでやることでしょう。やりたいことでしょう。
 
でも、バイデン副大統領が以前発言した
 
「チェイニーはアメリカの歴史史上最悪の政治家だ!」は・・・格言にさえ感じます。
 
この人が、議会をスマートにさせないかもね。
 
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