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孫に届いている日本の文化。

2019年05月13日 | 川柳

「親の声は子供には届かないがいずれ子孫には届く」と言う名言がある。

確かに一人娘には両親が大事にしている精神性は届いていないが、孫二人には届いていると感じる今日この頃。

 

小6の孫(男)は、祖父のプラモデル作りの影響を幼いころから受けている。

空母や護衛艦、駆逐艦など部屋いっぱいに自分で作ったプラモデルが保管されている。

 先日も日本に一艇しか無い「特務艦はしだて」の見学に行った。

好きな漫画も数年前から「空母いぶき」映画化になった時も眼を輝かせて喜んでいた。

家族みんなで見に行く予定です。

 

 小4の孫娘は「ちはやふる」の漫画、小説・百人一首・映画が大好きで、先日も夫に「おじいちゃん…ちはやふるの41巻目が出たから・・・アマゾンで買って!」と休日朝早くからおねだり。

私も夫もこの日本人の歴史が残した良き文化を継承してもらいたいと願い続けてきた。

 孫は戦艦大和が大好きで「大和の話ならいくらでもできる!」と自信満々。軍艦図鑑を最近手に入れ尚、知識を得ている。

だからと言って戦争おたくではない。「世界の軍隊は自分の国を守るために、命を懸けているんだ!戦争をしたいんじゃなくて平和を守っているんだ!!」とか、「僕は防衛大学は行かないよ!!国や国民のために命は落としたくない。自分の命は一番大事にするんだ!」とか・・「空母いぶき」が与えている影響なのか。

「ちはやふる」全巻を持っている孫娘も、他の漫画は溜まるのでいやいや捨てているが・・・ちはやふるは百人一首を一句一句覚えて楽しんでいる。

 

 今年3月、音楽の時間孫(男)が君が代を習ったそうだ。(やっと国歌が孫たちに継承された)そして、ちゃんと日本人の長寿を祝う歌だとも教えられたそうだ。

そして先生が「特攻隊を知っている人いますか?」と聞かれ、孫が一人だけ「はい!」と手を上げ説明し、最後に「戦争のためにこんなかわいそうな人をもう二度と戦争に行かせてはならない!!」と言ったら、先生が「すばらしい!」と、手を叩いたそうだ。

 本人はやっと、6年間興味を持っていたジャンルが陽の目を浴び自信も深めたようだ。

 

また、担任がもと、中学校の英語の教師だったそうで、読書の時間も軍艦の図鑑を持って行ったら、「これは将来・・きっと役に立つよ!」と、肯定的に捉えてくれたそうだ。

 確かに、軍艦や空母を通じていろんなことを付随して学んでいる。地理や第二次世界大戦他もろもろ。

私も夫も生涯捉えて離れなかった問題意識は「戦争に巻き込まれない国民になること」・・・だ。

 

 佐藤浩市が安倍総理を想定させるちょっとおかしな総理を自ら監督に申し出て演技をしたようだ。

よーく考えれば・・・戦争はおろかなリーダーの決定で開戦されるのだから・・・国家元首が立派に描かれるよりよりリアルティ―があるやも知れない。

 

 今の安倍総理の「中国と完全に友好関係にある」などと歯の浮いたようなことを平然と言えるこの軽さというか戦略が・・・がっかり。

日本のリーダーは・・・今後どうなることか??

案外、ネットユーザーがそこを育てていく時代に入っているんじゃないかと思う。

 孫たちよ・・嬉しいよ。

日本の成り立ちに誇りを持ってほしい。そして、君たちの祖先・先住民族はアイヌ人ではないよ。アイヌは先住民族の一種が正しいのだ。

 

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