北海道沖で遭難の漁船、家族ら不安募らせる
連絡が途絶えた大樹漁協所属のサンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」(同漁協提供)「早く見つかって」-。北海道根室市の納沙布岬沖で17日、8人が乗ったサンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」の連絡が途絶え、転覆した慶栄丸とみられる船が見つかった事故で、依然行方が分かっていない乗組員の家族や漁協関係者らは不安を募らせた。
メモ
実はこの乗組員の中に二人の親戚が乗船している。
滝川喜代美・(70歳)息子和彦(44歳)根室在住。
明るく屈託のない義兄は以前、根室で三日三晩カニ三昧のもてなしで、発泡スチロールに入ったタラバや花咲ガニを死ぬほど食べさせてもらった。
義姉が亡くなり・・最近は音信は途絶えていたが、この事故で宮城の長女・東京の3女・帯広の姪といろいろ大樹漁協を通じ逐一報告を受けている。
今日のダイバーの捜索はもう終わりで、船内には誰も残っておらずカメラで回されたニュースも放映されていたようだ。
操舵室にいた遺体がこの二人のどちらかであってほしい。
娘たちもすぐ根室に行きたい思いを抑えて、動向を見守っている。
二人の身内を一気に失う失意は計り知れない。
けれど長女は今朝まで、船底に生きていると祈っていたのが一気に崩れていく思いのようだった。
あと5日空から遺体の捜索がなされ、その後打ち切りとなるそうだ。
帯広の姪と、4人で情報をやり取りしながら生活している今。
船の遭難事故やカムチャッカの海の話や、事故の検証の大変さを亡き父からいろいろ聞いていたのが役に立った。
「あなたたちが現地に赴く時が来るまで、じっと待ちなさい」と、言い続けてよかった。
大樹漁業組合で身内が集まる話が…遺体は花咲港での検証に変わった。
遺児3人と、和彦君の奥さん子供3人の悲しみは計り知れない。
それでも、父と弟の思い出話に笑って話す長女のしっかりした態度には頭が下がる。
根室の現地では家も出れないくらいマスコミが張り込んでいるようだ。悲鳴を上げている。
悲劇遺族の泣き顔をスクープしに来るマスコミの方も・・違反操業ではないか???!!
だけど・・・生きていくって・・・こんな許し合いなのかもね!!
遺体のない葬式が始まる・・・
東北地震から心配してました
今回の事故で幸子さんの親御さん、弟さん、
まだ発見にいたらず胸が痛みます
言葉が見つからず心からご冥福祈ります
30年ぶりに連絡取れ安否確認が出来て嬉しく思います。
幸子さんにどうかお元気でお過ごし下さい。
とお伝え下さい
こちらのblogに感謝いたしております
根室の知人より
失礼します