蓮の葉形の天水受けです。天水受けで一番多い形のようです。
地蔵院(内原906)
天水受けの下部がふっくらして安定感があります。基壇は八角形になっていて、獅子が彫られています。
妙徳寺(加倉井町909)
下部が細くなるタイプです。ここは、背後の下部に水を抜くバルブが付いています。日蓮宗の井桁に橘の紋があります。
清巌寺(せいがんじ 元吉田町3240)
白御影石でつくられた天水受けで、石塀を建てた石材店が平成8年に奉納したようです。
信願寺(緑町1-2-1)
3.11で被災して取り壊された本堂前にあった天水受けのようです。本堂完成時には、きれいになっていることでしょう。
桂岸寺(松本町13-19)
これも蓮の葉をイメージしたのかもしれませんが、葉脈がなくて、縁に反り花のように彫られているので、花なのかもしれません。黒御影石でつくられていて、胴巻きに花や鳥が刻まれています。