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水戸の見て歩き

水戸の天水受け(4)

2020-10-30 20:09:37 | 水戸

 蓮の葉形の天水受けです。天水受けで一番多い形のようです。

 

地蔵院(内原906)
 天水受けの下部がふっくらして安定感があります。基壇は八角形になっていて、獅子が彫られています。

 

妙徳寺(加倉井町909)
 下部が細くなるタイプです。ここは、背後の下部に水を抜くバルブが付いています。日蓮宗の井桁に橘の紋があります。

 

清巌寺(せいがんじ 元吉田町3240)
 白御影石でつくられた天水受けで、石塀を建てた石材店が平成8年に奉納したようです。

 

信願寺(緑町1-2-1)
 3.11で被災して取り壊された本堂前にあった天水受けのようです。本堂完成時には、きれいになっていることでしょう。

 

桂岸寺(松本町13-19)
 これも蓮の葉をイメージしたのかもしれませんが、葉脈がなくて、縁に反り花のように彫られているので、花なのかもしれません。黒御影石でつくられていて、胴巻きに花や鳥が刻まれています。

水戸の天水受け(3)

コメント
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