大串稲荷神社四神旗(大串町2251)
秋の例祭で飾られていました。かんじんな龍の旗がよく見えませんが、左の方です。四神(ししん)は東西南北に対応する、4体の神で、青龍、朱雀(すざく)、白虎、玄武をいうそうです。今年は残念ながらコロナのために大串散々楽(ささら)は奉納されませんでした。
穢跡金剛尊天堂扉(祇園寺 八幡町11-69)
扉の彫刻に龍がいます。穢跡金剛(えしゃくこんごう)は、烏枢沙摩(うすさま)明王の別名で、汚穢と邪悪を焼き払うという意味の名前だそうです。開山の心越がもたらしたそうで、建物もその頃の雰囲気を残しているそうです。
蓮乗寺(元吉田町2705)
本堂西側の側面上方にある彫刻です。反対側には獅子があります。
大棟(おおむね)にある飾り模様(河和田)
水戸では大棟に、いろいろな意匠を施すことが多いようで、ここには龍がいました。
八龍神社(内原町鹿島神社境内 36°22'01.6"N 140°21'09.8"Eあたり)
現在は、常磐線近くから移された鹿島神社の境内社となっていますが、その前は八龍神社が独立社だったそうです。祭神は高靇神(たかおかみ)だそうで、靇(おかみ)は龍のことだそうです。雨や水を司ることを龍に託して、防災、除災の力を信仰したのでしょう。