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水戸藩主・徳川斉昭の像

2025-01-25 21:30:06 | 水戸

 徳川斉昭の写真は無いのでしょうが、画像や銅像はいくつもあるようです。普通に見ることのできるものを並べてみました。近世の人物なのでしょう、徳川ミュージアムにある森山朝光彫像のほかにもいろいろあるようです。

 

南町(36°22'32.0"N 140°28'17.2"Eあたり)
 平成13年、後藤末吉作の斉昭像で、題字は川又南岳だそうです。向かって右側には、斉昭の簡単な説明が刻まれています。

 

弘道館前(三の丸36°22'30.4"N 140°28'41.9"Eあたり)
 大手門前といってもいいでしょう。小森邦夫の作で、題字は関南沖だそうです。

 

千波公園(千波町36°22'17.8"N 140°27'14.6"Eあたり)
 大河ドラマ「徳川慶喜」展示館の収益を活用して平成11年に作られた、斉昭・慶喜父子の像だそうです。製作は能島征二、題字は橋本昌前知事だそうです。弘道館に、元になる小さな像があるようです。現在、周辺が工事中で、像に近寄ることはできないようです。

 

常磐神社(常磐町1-3-1)
 常磐神社鎮座150年と、水戸葵ライオンズクラブ結成60年を記念して令和6年12月に建てられたそうです。

 

「烈公と幕末の水戸藩」(山本秋広著)
 五姓田派の洋画家・御園繁が、斉昭の息子である慶喜や、斉昭夫人から修正を受けながら描いたという肖像画だそうです。現在そうとう使用されている像のようです。

 

弘道館(三の丸1-6-29)
 萩谷遷喬(せんきょう)の筆だそうです。斉昭は就藩後、たくさんの肖像画を遷喬に描かせたそうです。遷喬は水戸藩士で、立原杏所が江戸詰になった後の水戸藩の文雅の用にかかわった人だそうです。

 

弘道館(三の丸1-6-29)
 同じ遷喬が描いた斉昭像のようですが、上は、「文」の斉昭、下は「武」の斉昭のようです。


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