水戸市立内原図書館(内原町1497-16)
内原町には満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所がかつてあり、現在その記念館が図書館の隣にあることから、それに関する資料や、古墳に関する資料、健康や医学に関する資料の収集に努めているそうです。健康医療関係では、特に闘病記が集められているそうです。
水戸市立常澄図書館 (大串町2134)
大串貝塚や六地蔵寺が付近にあり、農業地帯であることから、考古学やダイダラボウなどの伝説民話、歴史関係、農業関係の資料収集に努めているそうです。水戸市役所常澄庁舎に併設されています。
水戸市立東部図書館(元吉田町1973-27)
運動場や公園の中に立地している図書館です。児童や中高生向けの書物と、平和に関する書物を集めているそうです。大岡昇平の未亡人から初代水戸芸術館長・吉田秀和に相談があって寄贈されたという、大岡の図書やレコードなどが保存されているそうです。
茨城県立点字図書館(袴塚1-4-64)
茨城県立視覚障害者福祉センターに併設された、視覚障害者のために建てられた施設だそうです。点字図書や録音図書の製作や貸出、点字広報の発行、点訳・音訳奉仕員養成などの事業を行っているようです。視覚障害者が登録すれば、郵送で貸し出し・返却ができるそうです。
旧茨城県立図書館(三の丸2-9-22あたり)
今の第二中学校のところにあった、今はない図書館です。明治37年に開館した、駒杵勤治が設計した500㎡くらいの建坪があった、洋風建築の図書館だったそうです。同年に現在、国登録有形文化財指定されている駒杵設計の水戸商業高校が竣工しています。図書館は、昭和20年に空襲によって焼失したそうです。