丸くて可愛いけれど持ったりすると黄色い汁を出す虫、というくらいが私のテントウムシのイメージです。テントウムシをたまに見ることがあるので写真を撮っています。ナスの害虫である、ニジュウヤボシテントウを昔はよく見ましたが、農薬がきいているのでしょうか、最近あまり見ないようです。いろいろあることは分かりましたが、名前はたぶんこんなものだろうという程度です。
ナナホシテントウ(河和田町)
テントウムシというとまずこれが頭に浮かびますので、子どもの頃から一番なじみがあったのでしょう。黄色い血液だという液を体験したのはたぶんこれでしょう。
ナミテントウ2紋形(偕楽園 常盤町1-3-3)
ナミテントウは、ナナホシテントウと同じくらい知られているようですが、私はあまり見た記憶がなく、最近ときどき水戸で見るような気がします。模様は多様のようで、たくさんの変異があるようです。紋の色が写真のような濃い赤色だったり、ダイダイ色だったりするようです。
ナミテントウ斑紋形(偕楽園 常盤町1-3-3)
ナミテントウの、数多くある模様の一つのようです。これは斑点がダイダイ色のようです。
ヒメカメノコテントウ(偕楽園 常盤町1-3-3)
偕楽園には餌になるアブラムシが多くいるのでしょうか、テントウムシをよく見るようです。この種の模様も変異がたくさんあるようです。
トホシテントウ(三所神社 加倉井町1162)
カラスウリ類の葉が、成虫、幼虫ともに餌だそうです。写真のテントウムシでは、中央の紋がハート形に見えます。
シロホシテントウ(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
オレンジの地に白い紋があります。うどんこ病菌が餌なので、うどんこ病にかかった植物にいるそうで、益虫だそうです。