余紙(富士オフセット印刷 根本3-1534-2)
紙工場の裁断ででてくる「余紙」を利用したYOSHIというメモ用紙だそうです。2020年のいばらきデザインセレクションで、知事選定に選ばれたそうです。SOTO COFFEE(泉町3-2-26)にありました。
本丸の紙蔵(水戸市立博物館 大町3-3-20)
江戸時代、本丸には、武器庫や米蔵があったそうです。現在、常磐神社に置かれている火薬壺は、本丸から出土したそうです。佐竹氏の時代以来、本丸には大事な施設はなかったようです。写真の享保-宝暦の絵図には、紙蔵という表記があるようです。
紙切り(別雷皇太神 元山町1-1-57)
写真は平成31年の別雷皇太神節分祭で見られた紙切りで、扇のようです。夕方5時半頃の薄暗い中での祭事でした。
好文亭の紙壁(常盤町1-3-3)
梅の間入り側の壁に貼られた和紙です。好文亭の和紙壁は、芯に何もないか、縦棒があるようですが、好文亭では、中に芯があるように見えます。厚い和紙が使われているのでしょうが、地震でゆがんでいるとことがところどころで見られるようです。
紙を惜しむ
徳川光圀は、文人だっただけに、人手のかかる高価な紙には気になっていたようです。奥女中が紙の無駄遣いをするのを気づかせようと、彼女らを寒い紙漉きの現場に行かせて、そのつらさを体感させたそうです。立原翠軒が光圀の事蹟を書いた西山遺聞にあるそうです。
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