今日行ってきた偕楽園で見た雑草の花々です。梅の花はなくても、雑草の花はいつでも楽しめるようです。
イヌガラシ(アブラナ科)
多年草で、黄色い花は長く咲いているそうです。若芽は食用になるそうですが、名前の通り少し辛味があるそうです。
カタバミ(カタバミ科)
葉が夜に葉を閉じて半分になるように見えることが語源だそうです。葉や茎にシュウ酸を含むので、噛むと酸っぱいそうです。葉が赤紫色のアカカタバミもよく見るようです。
オニタビラコ(キク科)
花は長い期間咲いているようです。タビラコはコオニタビラコのことで、それより全体が大きいので「オニ」がつくそうですが、花自体は小さいそうです。
セイヨウタンポポ(キク科)
環境省指定要注意外来生物だそうですが、もう全国に広がっているようです。単為生殖で種子ができて、繁殖力が強いそうです。
ナズナ(アブラナ科)
農耕文化以前に日本に入ってきた、史前帰化植物だそうです。ペンペン草ともいわれ、写真のように、三味線のばちに似た種をつけるそうです。
ホトケノザ(シソ科)
花の下にある葉が、仏像が乗る台座(蓮華座)に似ているのでついた名前のようです。この花の開花期間も長いようです。春の七草のホトケノザは、コオニタビラコのことだそうで、写真のホトケノザは食用にならないそうです。