ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のバス停(5)

2024-11-05 21:19:38 | 水戸

 今回も小字(こあざ)を名前にしたバス停です。

 

岡田(姫子36°23'00.1"N 140°26'02.3"Eあたり)
 県道赤塚馬口労線の、姫子1丁目にあるバス停です。地名の語源で岡田は、岡の上に作られた田ということのようです。近くを流れる沢渡川(さわたりがわ)に対して、このあたりは、少し高くなっている場所ではあるようです。

 

上坪(萱場町36°20'45.4"N 140°24'09.2"Eあたり)
 萱場町には小字の上坪、下坪があり、ともにバス停があるようです。地名の坪には平らな土地といった意味があるようです。

 

外の内(下国井36°26'00.2"N 140°25'51.8"Eあたり)
 小字では「外ノ内」と書いて、「とのうち」とよむそうです。素人の勝手な想像ですが、すぐ近くに「戸(と)」(那珂市)という地名があるので、それと関係があるのでは…。

 

中曽根(河和田36°21'27.2"N 140°24'36.3"Eあたり)
 バス運行表を見ると、1日1便です。水戸バイパス河和田南信号をまがって1kmくらい南に行ったところです。曽根は石が多い土地とか、浸蝕を受けて残った岡といった意味があるそうです。

 

松山(見川36°22'15.1"N 140°26'18.4"Eあたり)
 小字では「まづやま」になっているようです。この写真は平成30年に撮ったものですが、現在、バス停はなくなっているようです。利用者の少ないバス停は廃止されていくのでしょう。ますます小字がどこにあるか分からなくなっていくようです。

水戸のバス停(4)

コメント
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