神社拝殿や寺院本堂の正面部分で張り出している向背に、龍の彫刻が彫られていることがよくあります。龍は神仏を守護しているのだそうです。小さな神社などでは、こうした彫刻などで部分的に力を入れて、建物全体のポイントとするといった感じのものがよくあるようです。そうすると、さすがに龍で、全体が引きしまるようです。
島田町・香取神社(島田町2042) たぶん夫婦(めおと)の龍なのでしょう。雄龍は宝珠を持ち、雌龍の頭に手をのせています。そして尾は互いにからまっています。
鷲神社(わしじんじゃ 千波町1945-1) この龍も宝珠を持っています。波が寄せかかる形をしています。
宝蔵寺(谷田町633) 指が、妙に生々しい龍です。中国では皇帝を象徴する龍は5本指だそうですが、これは3本と2本なのでしょうか。
田野・鹿島神社(田野町1273) 波か雲は、うずまき形になっています。
芳賀神社(栗崎町1677) コンパクトにまとめられた龍です。少し見にくいですが、左を向いています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます