日吉神社は、滋賀大津の日吉大社を本社とする神社だそうです。日吉大社では、東本宮の大山咋(おおやまくい)神、西本宮の大己貴(おおなむち)神、また、その他多くの神をまつっていて、多くの神社建物があるそうです。比叡山に延暦寺ができたときに守護神となり、この二神を山王といったことから、山王権現などともよばれたそうで、猿を神の使いとしたそうです。明治になって神仏分離がなされたそうです。「ひえたいしゃ」と呼ばれてきたそうですが、戦後、「ひよしたいしゃ」を正式としたそうです。
水戸には、独立社としては5社あるようですが、境内社としてまつられている日吉神社は見あたりません。
日吉神社(東野町545)
大己貴命(おおなむちのみこと)をまつっているそうです。初め山王権現といわれ、吉田山寺境内にあったそうでが寛文元年(1661)に今の地に移ったそうです。天保年間(1831-45)に日吉神社という社名になったそうです。
日吉神社(中丸町464)
大己貴命をまつっているそうです。寛永18年(1641)に金砂神社から分祀したそうです。
日吉神社(千波町)
境内に樹齢130年のヤマザクラがあり、向かいの千波小学校のソメイヨシノより少し遅く満開になります。
日吉神社(酒門町)
大山津見神(おおやまつみのかみ)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をまつっているそうです。寛永3年(1626)に酒門神社境内から今の地へ移ったそうです。
日吉神社(見和2)
大己貴命をまつっているそうです。初め山王権現といわれ、妙雲寺境内にあったそうですが、正保元年(1644)に見和村が開発されるときに、今の地へ移ったそうです。明治4年に日吉神社のいう社名になったそうです。
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