ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の斜め(1)

2022-09-17 20:03:03 | 水戸

 斜めになっているものを見つけてみました。

 

南崖の(偕楽園 常盤町1-3-3)
 「崖急に 梅こと/"\(ごと)く 斜(ななめ)なり」という正岡子規の句碑が偕楽園にあります。木は重力に逆らって垂直に伸びるようなので、崖にはえても、なかなか斜めにはならないようです。それでも崖が崩れたり、あえて斜めに植えたりして斜めになることはあるのでしょう。そうしてみると、この句は斜めのように見えたといったといったニュアンスなのでしょうか。句通りに見える梅も多少はあるようですので、見つけてみてください。

 

先端が斜めのビル(柵町)
 斜めを強調したビルのようです。屋上には給水タンクが設置されているようで、その周囲を斜めに切られた壁が保護しているように見えます。屋上の漏水には多少有効なことろがあるのでしょうか。

 

急傾斜地崩壊危険区域(宮町)
 水戸は台地部分と低地部分によって成り立っているようで、その境界は20m位の崖になっています。したがって、「急傾斜地崩壊危険区域」はたくさんあるようです。自転車観光がはやってきているようですが、水戸のレンタサイクルは、きっと電動アシスト付きが必要なのでしょう。写真左にあるのが危険区域の表示です。

 

歌舞木(大塚池 大塚町)
 川や池の岸に傾いてはえている木をよく見かけます。歌舞伎は「傾(かぶ)く」が語源だそうですので、かぶいた木を歌舞木と勝手に名付けました。探してみると、そうとうたくさん見ることができるようです。魚などにとってはかっこうな日陰なのでは。

 

脇障子(香取神社 大串町496)
 神社本殿で、周囲に巡らした廊下の後ろ側に建てた仕切り板を脇障子というそうです。この神社では、写真ではわかりずらいのですが、珍しく、それが斜めにつくられています。


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