ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸で見られた木の鳥居(1)

2018-12-19 20:22:25 | 水戸

 鳥居のほとんどが、石かコンクリート製になっていましたが、東日本大震災以来、安全性から、木やプラスチック製が増えてきているようです。以下にある、上3社の鳥居は、震災後に再建されたもののようです。
 腐食の問題はありますが、木造の神社建物にマッチした木の鳥居はともに、神域の雰囲気をかもしだしているようです。

 

東照宮(宮町2-5-13)
  今年復興がなったようです。水戸では一番大きな木の鳥居でしょう。神額は東照大権現となっています。

 

春日神社(田谷町1)
  震災復興記念事業と書かれた、平成25年に再建された鳥居です。写真は裏から撮りました。

 

鹿島神社(森戸町)
  雨除けのトタンが上部に張られています。鳥居の両外側に倒れた石鳥居の石柱が残されています。

 

稲荷神社(加倉井町)
 この鳥居は、水戸では珍しい明神型の両部鳥居です。奉納者名が額束の所に表示されています。

 

素鵞神社(株小林塗工所(元吉田町245-12)道向かい)
 素木のごく普通の鳥居で、かつてはこの形がほとんどだったのでしょう。伊勢神宮が20年に1度式年遷宮でクローンを造って自身を保存してきたように、一般の神社も場所を移さないまでも、鳥居も含めて同じようなことをくりかえしてきたのでしょう。


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