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水戸の馬頭水戸の馬頭観音(9)

2022-03-10 19:21:42 | 水戸

 今回は江戸時代に建てられた年号の分かる馬頭観音です。

 

馬頭観世音(千波町36.369080, 140.451354あたり)
 天保8年(1837)に建てられたようです。周囲を縁取りした、少数派のかたちをしています。お正月の写真なので鏡餅がお供えしてあります。

 

馬頭尊(河和田町36.364820, 140.419382あたり)
 天保13年(1842)に建てられたようです。河和田町の共同墓地入口付近にあります。堂々とした大きな石碑です。

 

馬頭尊(見和36.374618, 140.424207あたり)
 嘉永7年(1854)に建てられたようです。見和共同墓地内にある石造物群の中にあります。

 

馬頭観世音塔(全隈町36°25'15.2"N 140°23'17.7"Eあたり)
 安政6年(1859)に建てられたようです。この碑には、「塔」の文字が最後についています。道路脇の少し高くなったところに並んだ3基の石造物の中央にあります。ちなみに両側は、六十六部の碑です。

 

馬頭観世音(元吉田町36°21'02.2"N 140°28'58.3"Eあたり)
 文久1年(1861)に建てられたようです。道路を少し出たところにあるコンクリート製鞘堂(さやどう)の中に納められています。

水戸の馬頭観音(8)


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