2015/11/15(日)
秋雨のなか、豊岡市出石町の城下町を歩いてきました。
出石(いずし)は古事記、日本書紀にも登場する古い町です。
碁盤の目のような町並みは小京都のようで、
江戸時代の面影を残した情緒溢れる城下町。
辰鼓楼(しんころう)
大手門跡に明治4年に建設され、明治14年に
大時計が取り付けられました。
出石の城下町の象徴的な建物ですね。
写真を撮る人でいっぱいです。
大手前通り
沢山のそば屋が建ち並びます。
観光客で賑わっていますが人通りが少ない頃を見て撮りました。
出石城跡
出石城は慶長9年(1604年)小出吉英(こいでよしふさ)により築城。
明治元年に廃城令で取り壊されましたが、
昭和43年に本丸東西に隅櫓(すみやぐら)が、
平成6年に登城門が復元されました。
登城橋と登城門
隅櫓(すみやぐら)
石垣を背景に緑、赤のカエデが映えます。
有子山稲荷社から眺める出石城下町
稲荷参道
江戸時代の有子山稲荷社への山道で明治になって鳥居が整備されました。
京都伏見稲荷の鳥居の数には負けますが、37基あるとか・・・
紅葉が雨に濡れてしっとりと。
有子山稲荷神社
諸杉神社(もろすぎじんじゃ)
宗鏡寺(すきょうじ)
元和2年(1616年)沢庵和尚が再興したことから沢庵寺とも呼ばれます。
紅葉を見に行きましたが、時期が遅くドウダンツツジは散っていました。
経王寺(きょうおうじ)
出石酒造
昔ながらの酒屋が軒を連ねます。店からカップルが出てこられました。
今でも地酒、楽々鶴を販売しておられます。
酒蔵。 赤い土壁が味わい深いですね。
帰り道に出会った虹。 二重の虹を見たら幸運になるとか・・・。