季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

国宝指定控えた石清水八幡宮

2016-01-02 16:17:35 | 京都府

2016/ 1/ 2(土)

石清水八幡宮本社・本殿など10棟が国宝に指定
されるとのことで参拝してきました。

平安時代の860年に創建。
現在の本社社殿群は、江戸幕府が1634年に建て替えたものです。

先ずは、表参道入口の一ノ鳥居から入ります。


鳥居の額には「八幡宮」の文字。
「八」の字は、神様の使いとされる鳩が向かい合って顔を外に向けています。


頓宮殿
一ノ鳥居を潜ると右手に当宮があります。
頓宮とは、一般の神社でいう御旅所であり、祭礼の時に神輿が一時滞在する場所であるが、
当宮は御旅所と言わず、頓宮と呼ばれている。


長い参道を上がることで厳かな気持ちになっていきます。 


石清水社(府指定文化財)江戸前期
男山の中腹にあり、厳冬にも凍らず大旱にも涸れないと言われています。


一ツ石
三ノ鳥居を潜って本殿に続く参道に自然石が露出した所があります。
「お百度石」とも呼ばれ、お百度参りではこの石が起点となっています。

参道の両脇には色々な形の石灯籠が並びます。


石灯籠は境内には約450基もあり、
書院にあるものは最も古く鎌倉時代の永仁3年(1295年)の銘が刻まれています。


神様に捧げる酒樽が並びます。昔はもっと多かった気がします。


南総門まで来ました。


門の向こうに本殿が見えます。


境内から振り返って見ます。


本殿を右周りに参拝していきます。

水若宮社(重要文化財)江戸前期




若宮社(重要文化財)江戸前期










若宮殿社(重要文化財)江戸前期




住吉社(重要文化財)江戸前期


校倉(宝蔵)江戸中期


本殿は次回にしたいと思います。

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